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【活動レポ #1】ヴィクトリーナ姫路×大学コンソーシアムひょうご神戸 スポーツビジネスコンテスト

こんにちは。ナガセケムテックスです。

今年も「ナガセケムテックス株式会社presents ヴィクトリーナ姫路×大学コンソーシアムひょうご神戸 スポーツビジネスコンテスト」が開幕しました!

ナガセケムテックス公式noteでは、ビジネスコンテストでの学生さんたちの活動を連載企画として紹介していきたいと思います。

第1回目は8月5日(土)に開催されたオリエンテーションのようすをご紹介します!

オリエンテーション概要
日 時:2023年8月5日(土)14:00‐17:00
会 場:神戸学院大学神戸三宮サテライト
参加者:10大学36名


主催者、協賛社の紹介

ビジネスコンテストを主催するのは、バレーボールVリーグ女子に所属する兵庫県姫路市のプロバレーボールチーム「ヴィクトリーナ姫路」を運営する株式会社姫路ヴィクトリーナと、兵庫県内の地域・企業・教育機関を結ぶ架け橋として活動する一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸

オリエンテーションの冒頭には、株式会社姫路ヴィクトリーナの上原光徳 代表取締役球団社長、一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸の中水かおる 統括ディレクターが挨拶。

株式会社姫路ヴィクトリーナ 上原光徳 代表取締役球団社長
一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸 中水かおる 統括コーディネーター

ビジネスコンテストに協賛する弊社ナガセケムテックスの山本兼士 経営企画本部長も会社概要を学生に説明しました。

ナガセケムテックス株式会社 山本兼士 経営企画本部長

ビジネスコンテストの概要

続いて、コンテストの事務局を担当する株式会社立成社の武田隼 アドバイザーがコンテストの概要を説明しました。

目的は「スポーツビジネスを志す学生に 実践 という学びの場を提供する」こと

ヴィクトリーナ姫路では、これからのスポーツ産業を担う若い人材の育成に注力しています。

ヴィクトリーナ姫路をフィールドにして、座学と実践の双方をバランスよく学ぶ機会を提供することで、マーケティング思考プロジェクトマネジメントといったスキルの習得、スキルアップを通じて、スポーツ経営人材を多数輩出することを目指しています。

兵庫県下の10大学から46名の学生が参加

ビジネスコンテストには、兵庫県下の10大学から46名の学生が参加、8チームにわかれて活動します。
中には、前回のコンテストに参加した学生も!

・関西福祉大学チーム
・神戸学院大学(3年生)チーム
・神戸学院大学(4年生)チーム
・神戸親和大学チーム
・流通科学大学Aチーム
・流通科学大学Bチーム
・コンソAチーム
・コンソBチーム(運営兼務)

各チームは後日紹介予定です!お楽しみに。

活動資金は1チーム10万円

各チームには、活動資金として10万円が支給されます。
このビジネスコンテストの醍醐味は、企画立案だけでなく、実践まで行うこと。そのため、活動資金を効率的に配分し、10万円という予算内で最大限効果を発揮できるような企画を検討することが求められます。

スケジュール

ビジネスコンテストは2024年1月14日に開催される結果発表、表彰式までの約5か月間と長丁場。学生たちは、まず10月7日の企画プレゼン大会に向けて企画を練り上げていきます。

審査基準

各チームが立案・実践した企画は、以下の審査基準で審査されます。

①新規性(30点)

斬新さ、創意工夫があるか。
メディアリリース等により、世間の注目、話題を集められるか。

②効果性(30点)

実際に効果があるのか、あったのか。
単発では効果が見られなくても継続すれば効果が見えるという様子が垣間見えるか。

③継続性(30点)

事業を継続していく価値があるか。一発もので終わらないか。

④プレゼンテーション(10点)

発表時間、発声、意気込み、資料の完成度はどうか。

賞金総額は50万円!

審査を経て、最優秀賞・優秀賞・ナガセケムテックス賞が決まります。受賞チームには、それぞれ30万円、10万円、10万円の総額50万円が授与されます。
前回のコンテストでは神戸親和大学の親和高松ゼミⅡチームが見事最優秀賞を獲得しましたが、今回は果たしてどのチームが獲得するのでしょうか…?!

ヴィクトリーナ姫路が抱える課題とは?

ビジネスコンテストの肝となるヴィクトリーナ姫路が抱える4つの課題が発表されました。
学生たちは、チームごとに4つの課題から取り組む課題を決定し、企画を立案・実践します。

課題1:集客(新規顧客の集客増加)

【現状】

  • 2022シーズンの集客数は、ホームゲーム14試合で21,468人
    (1試合平均1,533人)

【課題】

  • 集客数の増加(ウインク体育館のキャパシティ3,000人の集客を目指す)

  • 新規顧客の獲得、新たなチャネルの開拓

【求める施策】

  • ターゲット設定は自由

  • 12/23、24の試合会場で、1日100人(2日間で200人)を集客可能な企画

課題2:プロモーション(新規LINE登録者の増加)

【現状】

  • 8/5時点のLINE登録者数は1,115人。

【課題】

  • LINE登録者数の増加(2026年に10,000人を目指す)

  • 新規LINE登録者の獲得およびファンクラブに入会する企画

【求める施策】

  • 12/23、24の試合会場で、1日100人(2日間で200人)の登録者数増が可能な企画

  • LINEの機能を分析し、登録者が離脱しない企画や、登録者がファンクラブに入会するような企画

課題3:グッズ(グッズ販売による売上貢献)

【現状】

  • 9月6日に開催されるプレシーズンマッチで、季節限定グッズを販売予定

【課題】

  • グッズ売上の増加

【求める施策】

  • 新規グッズの企画

  • 12/23、24の試合会場で、10万円の予算で仕入れた商品を販売

課題4:アカデミー(教室入会者の増加)

【現状】

  • スポーツおよびバレーボールの普及と育成を目的に、アカデミー事業を展開。育成組織として、U12(小学生)とU15(中学生)を運営。

  • U12は、競技者向けの「スキルアップコース」と、初心者向けの「アスレティックコース」を展開し、在籍者数は計25名。

【課題】

  • アカデミー在籍者数の増加

  • PR、特に姫路市内の小学生への訴求

【求める施策】

  • 12/23、24の試合会場で、アカデミー入会のフックとなる企画

各チームが選んだ課題は…?

ヴィクトリーナ姫路からの課題提示ののち、学生たちはチームごと話し合い、どの課題に取り組むかを決定しました。

各チームが取り組む課題がこちら。

8月5日時点での取り組み課題

最後は学生どうしの交流の時間

これから5か月間、ともに課題に取り組む学生どうしの交流のため、オリエンテーションの最後にはレクリエーションがおこなわれました。

チームメンバーを入れ替えて、となりに座る人の趣味やニックネームなどを他のメンバーに紹介し、交流を深めました。

他大学の学生と交流

前回のビジネスコンテストでは、学生ならではの斬新な企画が多く提案されました。
今回はいったどのような企画が生まれるのか、とても楽しみです!

オリエンテーション参加者で記念撮影

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