S&Mシリーズ(著者:森博嗣)
「S&Mシリーズ」とは森博嗣先生が執筆するミステリィ小説シリーズの一つである。講談社ノベルスから1996年に発行した『すべてがFになる』からスタートした。理系ミステリィの金字塔と呼ばれているこのシリーズは物語中に登場するトリックに工学系の要素がちりばめられていたり(いることもあるヨ)、執筆された当時では最先端のコンピュータに関するネタが載っていたり、登場するキャラクタの思想や思考は哲学的で、作者の多趣味より来る多くの知識も生かされている。そのほかにも他の作家には見られない珍し