イメージランニング 〜マラソンがラクに走れるイメージ術〜

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記事

【イメージランニング】その8「滑車のイメージ」

2016年10月、ぼくは3度目の大阪マラソンのスタートラインにつきました。

3年ぶりに手にした貴重な出走権。いささか練習不足であったこともあり、失敗レースにならないよう、ぼくはいつもよりゆっくりめのペースでレースをスタートさせました。

レース序盤、興奮気味に追い抜いていく数多くのランナーを横目に、ぼくはたんたんと自分のペースを守りました。前半しっかりと体力を温存しておけば、必ず後半には、いまぼ

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その7「天使の羽のイメージ」

3年ぶりに出走権を得た大阪マラソンまで1ヶ月をきり、1年以上放置していたこちらも久しぶりに更新してみる気になりました。

これまではおもに足から骨盤あたりまでの下半身の動きついて、ぼくなりのイメージを書いてきましたが、今回は腕の動きについて書いてみたいと思います。

腕の動きといえば、マラソンのハウツー本などでは「体の前に振り出すのではなく、後ろに引くように振るのがよい」といった趣旨のことを目にす

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その6「巨大ロボットのイメージ」

スポーツの世界ではよく「心技体」という言葉が使われます。マラソンもまた、心技体それぞれを鍛えなければならないスポーツのひとつであると言えるでしょう。

改めて言うまでもないことですが、42.195キロを走ることはたいへんに苦しいことです。十分なトレーニングを積んで身体を鍛えても、ランニング理論を学び技術を磨いても、マラソンを走れば、筋肉は痛み、骨はきしみ、肺は張り裂けそうになります。そのような体の

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その5「自分という荷物を運ぶイメージ」

これまでの4回は「イメージ」といいながら、いささか技術論めいたものになってしまっていた感がありましたので、今回はより「イメージ」という言葉にふさわしい切り口でいけたらと思ってます。

さて、マラソンは42.195kmを自分の脚で走るというだけの、とてもシンプルでストレートなスポーツです。細かいことを考えなくても、がむしゃらに脚を動かしていればゴールに辿り着けてしまうために、ついつい根性論的な話にな

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その4「ハイタッチのイメージ」

マラソンのレースを走っていて力をもらえるのが、沿道のひとたちとのハイタッチです。30kmを過ぎていよいよ疲れてきたときに、沿道から伸びる手に軽くタッチをするだけで、いったいどこから湧いてくるのか、体に力がみなぎってくるのです。

 さて、前回は体を前傾させることで重力を利用して前へ進んでいく「ドミノ倒しのイメージ」をご紹介しました。今回は、それとちょっと関連する着地のイメージです。

 ランニング

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その3「ドミノ倒しのイメージ」

42.195kmという長い距離を、自分の力だけで走りきるのはなかなかたいへんな作業です。もしも自分以外の力も活用できるなら、そんないい話はありません。

 あたたかい声援? うん、それもたしかに力にはなります。でも、もっと現実的な力を得られるのが今回ご紹介する「ドミノ倒しのイメージ」です。

 前回「大転子を引き上げるイメージ」で、重心が後ろ寄りになることで脚にかかる負荷が大きくなると説明しました

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その2「大転子を引き上げるイメージ」

前回は、ヒザの動きを固定する「くの字のイメージ」をご紹介しました。くの字のイメージで走れば、ヒザの痛みに悩まされることなく、ラクに長く走ることができる! ……とはいえ、さすがに20キロ、30キロと走っていくと脚がしだいに重くなり、ヒザのあたりもだる〜くなってくるものです。

 今回は、そんなときにあっという間に脚が軽くなる魔法のようなイメージをご紹介します。それが「大転子を引き上げるイメージ」です

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その1「くの字のイメージ」

ぼくが趣味でジョギング、マラソンをするようになって、かれこれ4年が経ちました。

 はじめの頃はむちゃくちゃに走ってケガをしたりもしましたが、最近はいろいろ経験が蓄積されて、自分なりのケガせずラクに走る方法論みたいなものを身につけることができました。

 まあ、走り方なんて人それぞれですし、専門家の書いた指南書もたくさんありますので、ここはイラストレーターらしく「イメージ」という切り口で、ぼくが走

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