SANJO PUBLISHING / まちの本屋さん

新潟県三条市の中央商店街に本屋さんをつくりました。“まちを編集する本屋さん”をモットーに、本屋さんと編集・制作の2つの事業を育てていきます。ものづくりをしたくなる環境をつくります。OPEN:11:00〜19:00 (火・水曜日定休 )

SANJO PUBLISHING / まちの本屋さん

新潟県三条市の中央商店街に本屋さんをつくりました。“まちを編集する本屋さん”をモットーに、本屋さんと編集・制作の2つの事業を育てていきます。ものづくりをしたくなる環境をつくります。OPEN:11:00〜19:00 (火・水曜日定休 )

ストア

  • 商品の画像

    これからの大学

    出版:春秋社 著者:松村 圭一郎 出版年月日:2019年12月 サイズ:単行本 ページ数:240ページ ISBN:9784393376034 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 気鋭の文化人類学者による「学問」のすすめ。高等教育ができることは? 誰もが自分の学びを追求するには? 大学の教育環境が大きく変貌しつつある今だからこそ、知の喜びとは何か根本から考えてみたい。学生のみならず、新しい視点で世界を見つめようとするすべての読者へ。「ほぼ日の学校」の学校長・河野通和氏との対談収録。 <著者 松村 圭一郎> 1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)がある。
    2,090円
    sanjopublishing
  • 商品の画像

    優しい地獄

    出版:亜紀書房 著者:イリナ・グリゴレ 出版年月日:2022年7月 サイズ:四六判 ページ数:256ページ ISBN:9784750517513 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 『雪国』を読んだ時「これだ」と思った。 私がしゃべりたい言葉はこれだ。 何か、何千年も探していたものを見つけた気がする。 自分の身体に合う言葉を。 -------------------------------------- 社会主義政権下のルーマニアに生まれたイリナ。 祖父母との村での暮らしは民話の世界そのもので、町では父母が労働者として暮らす。 川端康成『雪国』や中村勘三郎の歌舞伎などに魅せられ、留学生として来日。 いまは人類学者として、弘前に暮らす。 日々の暮らし、子どもの頃の出来事、映画の断片、詩、アート、人類学……。 時間や場所、記憶や夢を行ったり来たりしながらつづる自伝的なエッセイ。 《本書は、社会にうまく適応できない孤独な少女の記録であり、社会主義から資本主義へ移っていくルーマニアの家族三代にわたる現代史でもある》 -------------------------------------- <著者 イリナ・グリゴレ> 1984年ルーマニア生まれ。2006年に日本に留学し2007年に獅子舞の調査をはじめる。一時帰国後2009年に国費留学生として来日。弘前大学大学院修士課程修了後、東京大学大学院博士課程に入学。主な研究テーマ北東北の獅子舞、日本で生活して女性の身体とジェンダーに関する映像人類学的研究。現在はオートエスノグラフィー、日本における移民の研究を始めている。
    1,980円
    sanjopublishing

マガジン

  • まちの本屋

    古書と新書を扱う小さな本屋さんです。ものづくりに関わる本、ものづくりがしたくなる本、ものづくりのアイデアにつながる本をセレクトします。 ※2023年7月から「ひと棚本屋オーナー制度」応募スタート!

  • 編集室&制作

    三条市や周辺地域を中心に、企画・編集・制作などを請け負うクリエイティブ事業を行います。また、8月上旬に本をつくられる「つくり場」を開設予定。

  • 喫茶&パブ

    本屋さんに訪れたお客さまにゆっくりと本を読んでいただくための喫茶店としてコーヒーや軽食、ランチを提供。夜はパブとしてお酒を提供します。

  • 商品の画像

    これからの大学

    出版:春秋社 著者:松村 圭一郎 出版年月日:2019年12月 サイズ:単行本 ページ数:240ページ ISBN:9784393376034 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 気鋭の文化人類学者による「学問」のすすめ。高等教育ができることは? 誰もが自分の学びを追求するには? 大学の教育環境が大きく変貌しつつある今だからこそ、知の喜びとは何か根本から考えてみたい。学生のみならず、新しい視点で世界を見つめようとするすべての読者へ。「ほぼ日の学校」の学校長・河野通和氏との対談収録。 <著者 松村 圭一郎> 1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)がある。
    2,090円
    sanjopublishing
  • 商品の画像

    優しい地獄

    出版:亜紀書房 著者:イリナ・グリゴレ 出版年月日:2022年7月 サイズ:四六判 ページ数:256ページ ISBN:9784750517513 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 『雪国』を読んだ時「これだ」と思った。 私がしゃべりたい言葉はこれだ。 何か、何千年も探していたものを見つけた気がする。 自分の身体に合う言葉を。 -------------------------------------- 社会主義政権下のルーマニアに生まれたイリナ。 祖父母との村での暮らしは民話の世界そのもので、町では父母が労働者として暮らす。 川端康成『雪国』や中村勘三郎の歌舞伎などに魅せられ、留学生として来日。 いまは人類学者として、弘前に暮らす。 日々の暮らし、子どもの頃の出来事、映画の断片、詩、アート、人類学……。 時間や場所、記憶や夢を行ったり来たりしながらつづる自伝的なエッセイ。 《本書は、社会にうまく適応できない孤独な少女の記録であり、社会主義から資本主義へ移っていくルーマニアの家族三代にわたる現代史でもある》 -------------------------------------- <著者 イリナ・グリゴレ> 1984年ルーマニア生まれ。2006年に日本に留学し2007年に獅子舞の調査をはじめる。一時帰国後2009年に国費留学生として来日。弘前大学大学院修士課程修了後、東京大学大学院博士課程に入学。主な研究テーマ北東北の獅子舞、日本で生活して女性の身体とジェンダーに関する映像人類学的研究。現在はオートエスノグラフィー、日本における移民の研究を始めている。
    1,980円
    sanjopublishing
  • もっとみる

最近の記事

まちの本屋からのお知らせ〜6月新刊情報など

こんにちは。SANJOPUBLISHINGです。 私たち、まちの本屋さんがある新潟県三条市では、三条祭りに続く伝統行事として<三条凧合戦>があります。毎年旧暦の端午の節句(5月下旬から6月初旬)にかけて開催され、六角巻凧(いか)を使用したイベントです。 中央商店街の街頭にも、開催間近をお知らせするポスターがお披露目されるなど、ハレの日が近づくと特別な空気が漂っている気がします。そんな6月についても、まちの本屋さんとしてケをお届けしていきたいと思います。 6月の推し本キャ

    • 【トークイベント開催】地域編集の現場をたずねて  Magazineを起点に何が生まれるのか?<Things Magazine刊行記念>

      SANJOPUBLISHINGでは、2023年6月24日(土)17時から発売開始されたばかりの「Things Magazine」刊行記念トークイベントを開催いたします。 ちょっとだけ、あの人のこと、あのお店のことを知ろう。人口がどんどん減る、コミュニティも無くなりつつある、物価は急激に上がってたいへん。新潟県にいると自分の住むところは知っているけれども、お隣のまちについてはどんな状況で、人を通してコミュニティ形成されているのか、意外と知らないものです。 県内でつくられてき

      • お寺でフェス気分 真宗大谷派三条別院が届ける「TERAJAM(テラジャム)2023」

        シーンと静かに佇むことができるお寺。まちの変化に寄り添い、ありのままを受け入れてもらえる場として古くから存在の尊さを感じずにはいられない。 新潟県三条今から遡ること300年以上前、元禄3年(1690年)に三条の地に創立されたのが<真宗大谷派三条別院(以後、三条別院)>。これまでに二度の大火に見舞われて建物が焼失したが、その都度、越後と佐渡の門徒の力によって再建されてきた。 そんな三条別院で5月21日にはじめて行われたのが<TERAJAM(テラジャム)2023>。真宗大谷派

        • 【トークイベント】デザイン視点で本づくりの話をしよう<新潟アートディレクターズクラブ 2022年鑑刊行記念>

          デザイン視点で本づくりの話をしよう昨今、デジタルマガジンを始め、世界中のアーティストやクリエーターらによって、ポスターやZINEなどパーソナルな作品が生み出されています。オリジナリティあふれた作品にふれると、いま、「本づくり」に新たなムーブメントが起きていることがわかります。とはいえ、まちの本屋さんだからこそわかる、新潟在住のつくり手たちの熱量をも伝えたい。 今回のゲストはこの方々! 角田正之さん/プログラフ 高橋洋貴さん/ぴろ式デザイン事務所 佐藤 貴大さん/saten

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • まちの本屋
          SANJO PUBLISHING / まちの本屋さん
        • 編集室&制作
          SANJO PUBLISHING / まちの本屋さん
        • 喫茶&パブ
          SANJO PUBLISHING / まちの本屋さん
        • 絵本の店 omamori
          SANJO PUBLISHING / まちの本屋さん

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          ハシゴプリント倶楽部 リソグラフ完成展示会 2023.06.03[Sat]〜04[Sun]

          リソグラフから生まれるアート作品を楽しもう「ZINEを作りたい、ポスター作品を作りたい」 絵も文字も手書きで、デザインも含めて全部手で行っているのだが、印刷という段階になると、どうしても会社に委ねることになってしまう。そんなとき、自分の手で印刷までできるデジタル孔版印刷「リソグラフ」の出番です。現在、世界中のアーティストやクリエーターらにリソグラフは愛され、ポスターやZINE などパーソナルな作品が生み出されています。 リソグラフが生み出す孔版印刷ならではの温かみや手づく

          「三条祭り」、過去から現在に 写真で振りかえる【2022年備忘録】

          200周年を迎えた三条祭り、2023年5月14日15日に開催!ようやく近場スポットなら外に出かけやすくなってきた。完全には安心とはいえないけれども、華やかで楽しそうなお祭りだと離れたところから鑑賞してもどこか参加している気持ちになるもの。 ここ新潟県三条市では、八幡宮の春季例大祭<三条祭り(正式名称:三条八幡宮春季例大祭)>の開催間近となった。毎年5月15日に開催され、神輿渡御に伴う10万石格式の大名行列が街をめぐる。 さらに、この行列が境内に戻ってきた際に行われる「舞い

          溶接女子から学ぶ職人のイロハ〜庖丁工房タダフサ

          澄んだ目をみると吸い寄せられるかのように、職人の手捌きもその洗練した動きには見惚れてしまうもの。ものづくりのまち、新潟県三条市では女性の活躍が目覚ましい。ものづくりと真摯に向き合う現場での姿を追う。 庖丁工房タダフサ(新潟県三条市東本成寺27-16)で開催された、職人の手しごとを間近で見れる工場見学ツアーでの溶接女子の手さばきだ。 そう語るのは庖丁工房タダフサの渡邊さんだ。去る2023年5月3日から5日に行われた<“溶接女子”が教える溶接体験>のひと場面での対話。 昨今

          「自分たちがおもしろいと思える場を」 TITENが始める地点<TITEN Local Market>1DAY

          三者三様、まさに言葉の通りに主催者の個性が交わって、つくられるローカルマーケットはどこか惹かれる。 地域ならではの場を活用したマーケットは日本各地で開催されているが、ここ加茂市の冬鳥越スキーガーデンで行われた<TITEN Local Market>は一味違うように感じた。 2023年5月4日に行われた<TITEN Local Market>は、K・ART incの関川一郎さん、MACHITOKIの渡辺幸治さん、satenの佐藤貴大さんによってつくられたマーケット。 それ

          まちの本屋からのお知らせ〜推し本キャンペーンと5月新刊情報

          5月の推し本キャンペーン 森本俊司著『ちいさなぬくもり 66のお話』こんにちは。SANJOPUBLISHINGです。大型連休から始まり、4月から続いたそわそわした気持ちを落ち着かせたい5月。そんな中で、ポケットにそっと忍ばせてほしい、たまらなく愛しく感じられる一冊を推し本として選びました。 第5弾となるおすすめの1冊を強く、そして熱っぽく推す「みんなに届け!ぼくの推し本」キャンペーンは、ブルーシープ社刊行・森本俊司著『ちいさなぬくもり 66のお話』です。 「みんなに届け!

          燕三条地域に根ざすまちの絵本屋 三条市中央商店街で「絵本の店 omamori」が本オープン

          Next Commons Lab 三条は、三条市中央商店街にて4月22日にブックカフェ「絵本の店 omamori」が本オープンしました。店主は2022年7月に三条市に移住したまるのさきとなります。 開業にあたって 絵本の店 omamoriについて 約半年間、中央商店街内のシェアスペースや、イベントなどで出店していた「絵本の店 omamori」がついに実店舗を構えて本オープンしました。絵の多い本の専門店として、絵本を中心に、コミックや詩集、写真集、図鑑など広く販売している

          本屋さん巡り #本屋コラボ を開催します!

          はじめにSANJO PUBLISHINGでは、2023年5月3日11時から『 #本屋コラボ 』 としてイベントを開催します。今回、新刊移動書店のハリ書房をお招きし、当店の駐車場を活用した出店を行います。 他にも、本屋さんや本好きの出店者や、ハッシュタグ「 #本屋さんのコラボ 」で一緒に盛り上げてくださる方を募集しています。ご参加を希望する方はこちらのnoteでもご紹介いたしますので、ふるってご参加ください。 ※順次、お知らせいたします。 出店者① ハリ書房 本屋さん巡り

          阿賀町で開催された風舟一箱古本市に出店してきました

          SANJO PUBLISHINGは、4月23日に開催された風舟一箱古本に出店してきました。当日は、私たち以外にも本屋さん、タロット占いやダンスステージ、コースターづくりのワークショップなどが目白押しでした。 SANJO PUBLISHINGからは『推し本』と『県内作家さんの本』を展開 風舟一箱古本市の名称の通り、本屋店主のよりすぐの本を一箱に詰め込んでお客様に魅力を伝えていきます。SANJO PUBLISHINGからは店頭に並べている思い出深い県内作家の本や、4月に強く推

          Local Vitalization Cooperator ④ 三条市で絵本屋さんを開業しました【絵本の店 omamori まるのさき】

          三条市の中央商店街に絵本屋が立ち上がりました! Next Commons Lab三条は、4月22日に三条市内の中央商店街に『絵本の店 omamori(三条市本町2丁目13-9)』をオープンしました。これまでに運営してきた『SANJO PUBLISHING』に続いて、本をテーマにして2店舗となります。 開業に向けてのメッセージ 絵本の店 omamori インフォーメーション まるのさんの取り組みについて

          【4月推し本キャンペーン】〈新潟・三条市のまちの本屋と考える〉 はじめての歌集『水上バス浅草行き』からふれるはじめての短歌 ゲスト:岡本真帆さん

          SANJO PUBLISHING主催のオンライントークイベントSANJO PUBLISHINGでは、だいたい月に一度「みんなに届け!ぼくの推し本」と題して、本屋担当がその時におすすめしたい1冊をピックアップし、強く、そして熱っぽく推すというキャンペーンを行っています。 推し本第4弾:岡本真帆著『水上バス浅草行き』ナナロク社より出版 第4弾推し本として、ナナロク社さんから刊行されている岡本真帆さん著の短歌集『水上バス浅草行き』をピックアップしました。 4月は卒業や入学、入

          まちの本屋からのお知らせ〜推し本キャンペーンと4月新刊情報

          こんにちは。SANJOPUBLISHINGです。 新学期や新社会人など、さまざまなことを思ったり考えたりする、春。そんな春に、自分の感覚や感じたことを表す手段としての短歌という表現方法をおすすめしたいと考え、4月の推し本をはじめ新刊を取り揃えています。 第4弾となるおすすめの1冊を強く、そして熱っぽく推す「みんなに届け!ぼくの推し本」キャンペーンは、ナナロク社刊行・岡本真帆著『水上バス浅草行き』です。 第4弾みんなに届け!ぼくの推し本キャンペーンタイトルにもなっている水

          『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を通じて考える”生活を改善していく”ということ~  ゲスト:安達茉莉子さん

          SANJO PUBLISHING主催のオンライントークイベントSANJO PUBLISHINGではだいたい月に一度「みんなに届け!ぼくの推し本」と題して、本屋担当がその時におすすめしたい1冊をピックアップし、強く、そして熱っぽく推すというキャンペーンを行っています。 推し本第3弾:安達茉莉子著『 私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』三輪舎より出版 第3弾である今回は、三輪舎さんから刊行されている安達茉莉子さん著の『 私の生活改善運動 THIS IS MY LI