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介護日記2#108訪問診療の先生から電話《毎食おかゆに塩1g》

母がショートステイ先の看護小規模多機能で体調不良となった3日後に、自宅での訪問診療の為先生と2人の看護師さんが訪問。

通常は先生と1人の看護師さんなのだが、今回は新しく入ったばかりの看護師さんがいて、その新人看護師さんとベテラン看護師さんの2名が訪問したようだ。
診療の他に採血を予定しているとの事で、血管の確認を2人の看護師さんが懸命にしてくれている。
その昔私が付き添い、別の内科に通っていた頃も母の採血には苦労していた。看護師さんが暫く血管を温めたりする事でやっと採血ができていた。
今回も腕や手の甲などあちこちを触り眺め2人で相談しながら取り組んでいた。
「ここでいきます」
新人看護師さんが宣言し、右手甲に翼状針を刺すとスーッと血液が管に流れてその場にほっとした空気が流れた。
無事3本に収まり、診療は終了。
翌日午前中に先生から電話。
何事かと思ったら検査結果についてだった。
以前の血液検査でもNa(ナトリウム)の値が少し低かったのだが今回更に下がっていたらしい。
ナトリウムが低いと眠気が強くなったりぼんやりする事が増えるそうだ。確かに最近覚醒する時間が極端に減っている。その為更に食事や水分摂取が出来ていない。
対策として服薬する事も可だが、まずは食事から摂取する事を目指してほしいので、毎食おかゆに1g程度塩を加えて食べさせるようにと提案された。
さっそくやってみる。
といっても家には1gを計量出来る秤がない。スマホで検索すると1gは小さじ1/5〜1/6程度、親指•人差し指•中指の3本指でつまんだ分量(ちなみに1円玉が1g程度)
おかゆに入れてみるとほんのり塩味がする程度で塩辛くはない。
塩1gの効果はいかに。
もちろん食事が全量摂取出来る事は少ないが、半量以上は毎食食べれている。
それから母は心なしか目を開けている時間がちょいちょいあり、効果あるかも。
ちょっと嬉しい。
食事も水分も最近では1番摂取出来たかもしれない。

これからも母の日々変化する様子に一喜一憂しながら、母との時間を無理なく過ごそうと思う。

母がショートステイしているこの間に自分自身の乳腺外来定期検診やトレーニング&ボディケアや買い物など結構忙しいけれど元気でいなくちゃいけないからしっかりメンテナンスしてきます。

いつも読んで下さってありがとうございます。
素敵な出会いがあります様に
(ばら)

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レビー小体型認知症母の介護日記(ジュゴンM)
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