見出し画像

【地図】アニメ「結婚するって、本当ですか」地図好き女子が生まれた背景


聴いてみよう

この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年10月29日配信の書き起こしです。

YouTubeでも配信しています。チャンネル登録をお願いします。

読んでみよう

にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは、

【地図】アニメ「結婚するって、本当ですか」地図好き女子が生まれた背景

地図が好きになるきっかけ

火曜日は地図と時刻表の話をしています。

今回は地図の話です。

先々週だったかな、地図好き女子が出てくるアニメがあるっていう話をしました。

結婚するって本当ですか。という作品です。

で、主役の2人のうちの女性の方が地図が好きなんですね。

地図が好きになったのには理由があるのです。

ネタバレするのは本意ではないのでできるだけ遠回しによると、とある事情で見る機会が多かったからなのですね。

何かを好きになるきっかけは、大抵たくさん触れることですよね。

いわゆる単純接触効果ってやつです。

一般的には日常的に地図に触れることはあまりないですよね。

必要に迫られた時に見るって感じで。

まあ、だから地図が好きって人は案外少ないのかもしれません。

僕の場合は、小学校の1年生の時に本屋さんで中学校の地図帳を買ってもらったのがきっかけでした。

もちろんそんなものを選んだくらいなので、地図には興味があったのだろうと思いますが、何より自分の本を手に入れたことが嬉しくて、この地図帳は隅から隅まで飽きることなく読みました。

中学校の地図帳は、地図の図法や地形の名前・表現方法などが最初の方に載っていますからね。

そこが面白くてじっくり読んだので、基本的な地図の読み方はそれで学んだのです。

思考を育てるツールとしての地図

1年生ですから読めない字もあったはずですが、読めなくて嫌になることはありませんでした。

図を見ながら文脈を考えれば大抵の説明は意味が分かったし、それによって文字や文章を読む力も勝手についてきました。

これは文章だけの本を読み始めるよりもずっと効果があったのではないかと思います。

地図は縮尺の小さいものと大きいものがあって、拡大縮小を意識することから抽象思考みたいなものも身についたような気がします。

地図は現実の世界を抽象的に表したものですから、そこに具体的に何があるのかを想像する必要があって、見たことがない場所を想像し、機会があれば実際にその場所に行って想像と照らし合わせることもできるわけですよね。

歴史を想像することもできるし、地球の寿命規模の時間軸での変化も想像できるようになります。

カルデラといったら火山の噴火によってできる地形のことですが、遠い昔にできたカルデラに人が住み着いているなんて大丈夫なんだろうか?なんてことを考えるのも面白いですよね。

どこでしょう?/地理院地図
ここでした/地理院地図(クリックで地図へ)

ま、とにかく地図に触れると頭の使い方が上手になる気がします。

結婚するって、本当ですかに出てくる女子もなかなか地頭が良い子なんですよ。

想像力が育つきっかけになるものは人によって様々ですが、地図はなかなか良い思考を育てるツールなのではないかと思います。

そういう意味で地図は読み物だと僕は思っているのです。

皆さんはどう思いますか?

結婚するって、本当ですかは地図がテーマってわけではありませんが、地図の観点から見ても面白いアニメなので興味があったら是非見てくださいね。

チャンネル登録をお願いします

このラジオはYouTubeでも配信しています。

音声では表現しきれないものを映像で保管する場合があります。

ぜひチャンネル登録をお願いします。

今回は、アニメ「結婚するって、本当ですか」地図好き女子が生まれた背景という話をしました。

今日はここまで。

マガジンはこちら

コメントはこちらで

noteのコメントだけでなくYouTubeやLISTENでもコメントをいただけると嬉しいです。

今後配信の中で参考にしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。

詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。

この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

Podcastの聴き方

Podcastの聴き方は以下のnoteをお読みください。

Youtubeもよろしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?