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【技術】Google Meetを試してみようかな


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年8月21日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【技術】Google Meetを試してみようかな

というものです。

テレビ会議のデファクトスタンダードは?

水曜日はITを中心とした技術的な話をしています。

テレビ会議に使うシステムといったら、とりあえずZoomかなと思うのですが、いかがですか?

仕事ではほかのシステムを使っているケースがあると思うのですが、不特定多数とビデオを使ったミーティングをやるとなると、知名度の点でZoomが勝っているような気がするのですよね。

とりあえずパソコンは使えるっていう人だったら、Zoomでって言えば通じますから、ある意味デファクトスタンダードを取ってるような気がします。

僕はストアカでオンライン講座をやっているのですが、ストアカの講座設定画面にもZoomとの連携機能があって、講座の設定を行うと自動的にZoomのミーティングを作ることができます。

講座を利用される方は、ITシステムにそれほど詳しくない方も多いのですが、Zoomの接続で苦労される方は滅多にいません。

そういう安定感を感じるので他のシステムに簡単に移行するというわけにはいかないんですよね。

Zoomの弱点はストレージ

僕はそういう講座システムの一部としてZoomを使っているのですが、YouTube動画を作るのにもZoomを使っています。

遠隔地のパートナーとのおしゃべりを録画しておき、それを後で編集してコンテンツを作ります。

これもおおむね問題なく動いているのですが、動画データのハンドリングはもう少し楽にならないかなと思うことがあります。

動画データは容量が大きいですから、これをどこに置くかは結構大事な問題です。

Zoomの場合はここがちょっと弱いと感じるのですよね。

というのは、クラウドレコーディングの容量が大きいとは言えないのです。

基本5時間分というところなのですね。

要するに一時的に置くことができるっていう容量です。

ということは保管は別の場所でしてくださいってことですよね。

ストレージはコストがかさむものなのでしょうがないかなという感じです。

なので、僕の場合は手元のパソコンに録画することにしています。

これはこれでメリットがあります。

データがパソコンの中にあるということは、そのまますぐに編集ツールで使うことができますからね。

でもデメリットもあります。

録画した動画をパートナーと共有するのが若干めんどくさいのです。

パソコン上のデータをクラウドにアップロードしなければならないからですね。

そして、もっと厄介なことはデータをパソコンに置いておくのは不安があるということなんですよね。

僕の長い経験では、パソコンは壊れるものという認識なんです。

パソコンはあくまでもワークステーションであって、データの保管場所ではないという考え方なのですね。

でもさっき言ったように、クラウドストレージにはコストがかかります。

まあ、だからとりあえずは今のやり方で仕方ないかな、という感じだったのですが、この間からちょっと事情が変わりました。

きっかけは、真面目にAIを使い始めようと思ったことでした。

Geminiの有料版を使い始めたら……

AIシステムにはネームバリューのあるChatGPTやマイクロソフトのCopilotがありますが、僕はクラウドストレージとしてGoogleのサービスを利用してきたこともあってGeminiを使いたいんですよね。

なぜならGeminiだとこれまで蓄積してきたGoogleドライブ上の資産を活用できるからです。

資産なんてかっこつけていますが、要するに使い慣れているってことですよね(笑)

そういうわけで、Geminiをサブスクリプションで使うことにしたのです。

そもそもAIをちゃんと使ってみようと思って有料版にしたのですが、Geminiの有料版にはストレージが2TBついてくるのですね。

最初はまあ容量が増えるのはいいことだなとぼんやり考えていたんですが、ちょっと前にメンバー特典のメールが届きまして、その中にGoogle Meetの機能アップのことが書かれていたのです。

Google Meetはビデオ通話システムです。

Zoomを始めとしたどのビデオ通話システムでも、無料版は時間制限があります。

1時間も使えません。

それで足りることもあるでしょうけど、何かまとまった話をしようとすると短いんですよね。

まあだから有料版にしなさいってことなんですけどね(笑)

で、Geminiに課金したことによってGoogle Meetにどんな変化があるのかというと、ビデオ通話の時間が最大24時間になるのですね。

そして、録画データは自分のGoogleドライブに保存されます。

これはなかなか便利かもしれません。

ただ、画面上は発言者だけが録画されるとヘルプには書いてあって、Zoomのように全参加者の映像が同時に録画されるわけではないという欠点がありそうですが、チャットや字幕も記録されるというのは何かに使えるかもしれません。

自動的に共有リンクがGoogleカレンダーに記録されたり、Gmailで送られたりするのもなかなか便利そうです。

この仕様は完全に会議向きで、コラボ動画を作るのには向いていないかもしれませんが、やってみないとわからないことがありそうにも思います。

YouTubeにライブで流すというのもやってみたら面白いかもしれませんしね。

そもそもGeminiをちゃんと使ってみようということで有料版にしたわけですが、派生的な機能が有用な気がしてきました。

こうやってさらにGoogle沼にはまってしまうのですね(笑)

近いうちに色々実験をして、その結果をまたここで話したいと思います。

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どうぞよろしく。

今回は、Google Meetを試してみようかなという話をしました。

今日はここまで。

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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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