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建設業の施工管理経験者の副業研修講師のすすめ

弊社日本コンサルタントグループでは、研修を委託する講師を募集しています。
仕事内容やおすすめの理由を記しましたため、興味ある方はぜひ私片桐にメールにてご連絡ください。


1. 研修講師とはどんな仕事か

1-1. 仕事内容

  • 主に、特定企業の従業員に対して、個別のテーマを設定し、それに関する研修を行うのが仕事です。複数の企業より受講者が参加する、公開講座もあります。

  • 具体的に例示すると、都内のサブコンで9-17時で1日研修する。地方の建設業協会で前日宿泊して、翌日公開講座をする。4-5月のある1週間(月から金まで)大手ゼネコンの新入社員研修を担当する。このようなものが挙げられます。

  • 弊社の講師として登録し、弊社からの委託として研修を行う際の流れとしては、概ね次のとおりです。依頼を受ける→プログラムを構成して提案する→受注したらテキスト(テーマについて学ぶもの)や演習課題(学びを実務に活かすために試しにやってみるもの)を作成する→講義と演習を組みわせた研修する→研修後、所感を作成する。

1-2. 研修テーマ

  • 研修テーマとしては、下記のようなものがあります。

  • 工事の流れ・工種・機材等の工事の基礎知識QCDSE管理、施工図の読み方・書き方、提案書の作り方、積算の仕方、建設業法等の法令知識、働き方改革など。

  • 弊社日本コンサルタントグループが提供する研修の一部がホームページに掲載されるため、↓を参考ください。
    https://www.niccon.co.jp/kensetsugyou/jinzaiikusei/
    弊社は動画教材も提供しており、これを見てもどのようなことを教えるのか概ね伝わると思います。
    https://nicconv.jp/construction/

1-3. テキスト・演習課題の作成

  • 研修講師になるためには、先ずは何か1つ1日研修できるテーマを設定し、それについてのテキストと演習課題を作成することが良いでしょう。

  • これができれば提供価値が可視化されるため、弊社の営業担当者がお客様にわかりやすく提案でき、仕事が決まりやすくなります。

  • しかし何も知識や経験ないと、とても難しいです。そのため、過去作成したものを参考として提示する、対話の中からテーマを見出しプログラムを構成する、素案を編集して仕上げる。このように、弊社がテキストと演習課題の作成を支援します


2. どんな人が講師として求められるのか

2-1. 最も求められるのは施工管理職

  • バブル前後入社の高齢層が多く、不況期の中堅層が少なく、最近若年層が増えた。このようなワイングラス型の年齢構成の建設会社が数多くあります。これらの会社では高齢層は年齢離れ過ぎていて、中堅層は数が少なく忙しいため、若手教育を弊社のような外部の専門会社に委託する傾向があり、特に施工管理の実務に関わる研修の依頼が増えています

  • 新人・若手の施工管理職向けの工事の流れ・工種・機材等の工事の基礎知識研修。中堅向けのQCDSE管理研修。現場所長・管理職向けの働き方改革研修など、毎年多くの依頼があります。

  • 基本的な理論・理屈をわかりやすく解説する。これに、自身の知見や実際に現場で起きた事例など加えて、受講者の興味・関心を引きながら講義をする。そして講義での学びを実務に反映するための演習を課し、実践のコツを伝え、着実な行動変容を促す。このようなことができる講師は、お客様からも弊社営業担当者からの評判が良く、仕事が増えていきます。

2-2. 設計、積算、安全・品質管理職も需要がある

  • 施工管理職に限らず、設計、積算、安全・品質管理等の技術職の知見を必要とする研修の依頼も多いです。

  • 例えば、営業部門向けの提案書の作り方研修。若手・中堅の施工管理職向けの積算の仕方研修。お客様で実際に起きた事故や品質不良事例を基にした、安全・品質管理研修などが挙げられます。

  • 数としては施工管理職向けの研修が多いですが、施工管理とは異なる立場で彼らにない観点を伝えることは非常に有効であり、それを強みとして評判が高い講師も多くいます。

2-3. 講師が少ない今がチャンス

  • ここではゼネコンやサブコンに勤める方に研修講師の副業を勧めていますが、副業を認めない建設会社は現時点ではほとんどないため、数としては非常に少ないです。定年後に嘱託で施工管理を担う人、元々施工管理職を担い現在は安全・品質管理部門の管理職や技術研究所の研究員などの数名が、弊社委託の研修講師も務めています。

  • 講師として数が多いのは、個人で設計事務所や工事書類作成代行サービス会社や弊社同様の研修会社を営む人です。自分で事業の柱を持っていて、それとは別の事業や仕事の窓口を設ける際、弊社との相性が良く協業しています。もちろん、このような人たちで興味のある方がいれば、どんどんお声がけしてほしいです。

  • 建設業の技術的テーマの研修講師の絶対数は少なく、個人事業主だけでは今後増え続ける需要は埋まらないと予想されます。だからこそ、今が会社員の副業の大きなチャンスと考えます。建設会社であっても副業解禁の時代の流れからいつまでも外れることは難しいでしょうし、ゼネコン職員がサブコンに対して、また自社と大きく離れた地域のゼネコンに対して等競合にならない対象であれば、許される場合が出てくるとも思われます。早く始めて経験と認知を拡げておけば、これがいずれ本業となることも考えられますし、実際にそうなった人もいます

そのため「とりあえず話を聞きたい」程度でよいので、興味ある方はメールで連絡ください。まずはZoomでお話ししましょう!!


3. なぜお勧めなのか

3-1. 今まで仕事で培ってきた知見を活かせる

  • なぜ研修講師の副業を勧めるかというと、今ある知識や技術ですぐに始められるためです。WEB広告でよく見る「プログラミングや動画編集を覚えて…」ということはありません。将来的には様々な可能性があると思いますが、先ずは会社の名前ではなく自分の名前で仕事をするという経験の第一歩を踏み出すことが重要であり、そのために研修講師は最適と考えます。

  • 自分の知識や技術を研修コンテンツ化するための支援は弊社が行います。自身の専門領域からマネジメントやコミュニケーションなどの領域に拡大すれば、ますます仕事は拡がります。一般論としてのマネジメントの研修をできる講師は無数にいますが、一般的なマネジメント理論を現場運営や工事部門の管理にどう応用するかを伝えられれば、大きな差別化を図れます。

  • 研修からさらに業務を拡大し、例えば1日の原価管理研修にとどまらず、月1回訪問して会社全体で適切にコストコントロールする体制を構築するコンサルティングにまで発展させることも可能です。

3-2. 多くの時間がとられない

  • 多くの時間がとられないことも、お勧め理由の1つです。研修の多くは1日なので、その日だけ時間を確保しておけば担えます。地方の場合は、移動と前泊があるため、前の人夕方から時間を確保する必要があります。

  • 最初にテキストと演習課題を作ることには時間はかかりますが、これは本業の空き時間にできます。1つ基本となるものをつくってしまえば、あとは個々の企業・研修に合わせて部分的に編集するのみなので、1研修につき数時間あれば対応できるでしょう。

  • 企業研修は遅くとも2-3カ月前には日程が決まります。よって、前って会社に休みを申請をできます。「毎週〇曜日と〇曜日は研修可」のように弊社に都合を伝えておけば、そこにはまるようにお客様に提案することもできます。

3-3. 1回の収入が大きい

  • 研修1回の収入が何万円と大きいことが、研修講師を担う側の利点として最も大きいと聞きます。

  • 建設業の副業として図面作成や記事作成などがもっとも多いと思われますが、それで得られる収入は1万円もないでしょう。月数万円、年間でも10万円以下では手間暇かけて副業するより、本業で頑張る方が収入増になると考える人も多いでしょう。

  • これらと比較し、休みを取らないとならないという障壁はありますが、副業が認められれば、費用対効果や自分の知見の有効活用や今後の仕事の発展等の面で、研修講師はより魅力的なのではないでしょうか。


以上より研修講師はお勧めといえ、弊社はその支援を提供できますため、興味ある方はぜひ私片桐にメールにてご連絡ください。