日本コンサルタントグループの建設業向け研修講師として登録するには -現場監督経験者求む-
弊社日本コンサルタントグループに研修の講師として登録する手順を記します。
興味ある方は、ぜひ私片桐にメールにてご連絡ください。
1. 参考として話を聞いてみたいという方
1-1. まずは私片桐に連絡ください
興味ある方は、先ずは片桐にメールにて連絡ください。
最初はZoomにてお話することが多いです。
メールいただけましたら、ZoomのURL等をお返しいたします。「noteの記事を見て連絡した」旨と現在の所属とお名前は必ず記載ください。やはり身元が不確かな方に対して、当方の情報を開示することは難しいため。
そして競合の方等、弊社の事業に負の影響を与えかねないと私が判断する場合、勝手ながら面談をお断りする場合もありますこと、ご了承ください。
知り得た所属とお名前を他の目的で使用することは一切ございません。あくまでも、個人的な連絡・相談として捉え、私が把握するのみに留めます。前提として、私には弊社の登録講師の採用権限は一切ないことをおことわりしておきます。あくまでも、相談に応じる、ざっくばらんに関係する情報を話し合う程度の位置づけと認識ください。
1-2. 過去の相談例
過去私が個人的に弊社講師登録の相談を受けた例を紹介します。その他様々な事情でみなさんいろいろと考えている思われますので、気軽にお声掛けください。
個人事業主として施工管理を行っているAさんの例。
漠然と他の仕事も探している。フリーの施工管理だと仕事選べるなど利点が多いので、別に今の仕事を辞めようとは考えていない。でも、いつまでも安定的に仕事があるとは限らないので、他にもできる仕事がある方がいいと考えている。建設会社の技術研究員のBさんの例。
入社してから12年間施工管理をやっていて、今は研究員で、建設業に関する経験と知識はそれなりにあると自負している。これを他でも活かしたい。今は会社が副業を認めていないけど、将来的に解禁されるときに備えて、研修講師は副業の1つとして考えている。定年後の職としてもよいと思うので、関心が高い。
1-3. 最初の面談での話題例
多くの場合、最初の面談時に私が提供する情報には下記のようなものがあります。その他その時の話に応じて、可能な限り参考となるお話をしたいと考えています。
どのような研修が求められるのでしょうか?
工事の流れ・工種・機材等の工事の基礎知識、QCDSE管理、施工図の読み方・書き方、提案書の作り方、積算の仕方、建設業法等の法令知識、働き方改革など様々なものがあります。
状況に応じて、実際に私が作成・使用するテキストや演習課題などを提示しながら、これらをどう使って研修を行うのかを説明することもあります。
このような研修をしなければならないという、定まったものはありません。それよりも自身の経験を整理して研修コンテンツ化する方が、お客様の関心を引くものになる場合が多いです。
専門的な内容であっても、弊社は様々な工種・規模の建設会社様を顧客としますため、需要はあると思われます。全く未経験でもできるのでしょうか?
未経験でもできます。ほとんどの人が未経験から始めますので。
東進ハイスクールの看板講師のような、際立ったキャラクターが求められるわけではありません。
どちらかというと、学生用の動画学習サービス「スタディサプリ」のように、視覚的にわかりやすく、テンポよく研修を展開するような技術が求めらる部分の方が大きく、これらは後から習得可能なものです。
2. 是非講師登録をしたいという方
2-1. まずは片桐に連絡ください
是非前向きに検討したいという方も、まずは片桐に連絡ください。
1.と同じく最初に私がZoomにて簡単にお話し伺います。次に、弊社の事業責任者への面談につなぎます。
HPでも募集していますため、ここから応募いただいてもかまいません。
https://www.niccon.co.jp/kigyoujouhou/saiyoujouhou/
HP経路では私は関与せず、人事部門が窓口となります。
私が関与してもしなくても、それによる違いはありません。
2-2. 事業責任者との面談
事前に提出された履歴書を基に、職務経歴や現在の職務内容、得意・専門分野などを確認します。
それを基に、「このような研修はできますか?」「このような分野に専門を拡げ、研修を担う意向はありますか?」など、具体的な質問をしながら、委託する研修の範囲を探っていきます。また、応募者の意向も確認し、質問に回答しながら、相互の合意点を見出していきます。
社内研修や勉強会などの講師を務めた経験がある方であれば、その時作成した資料を可能な範囲で提示いただくと、弊社としてもより判断しやすくなります。
2-3. 契約
面談の上相互に合意に至れば、契約を結びます。
面談後にその場で直ぐに契約しなければならないということはありません。十分考慮したうえで、判断ください。弊社としては残念ではありますが、結果的に契約しないとの結論に至ってもまったくかまいません。この段階では基本契約のようなもので、実際に仕事を依頼する際には、研修毎に個別に業務委託契約を結ぶことになることになります。
弊社の場合、弊社と契約したら他とは契約できないという制約はほとんどの場合でないです。
(委託内容の性質および弊社と講師双方の意向によって、専属契約になる場合もなくはないので、一応追記しておきます。)
3. 登録から最初の研修をするまでの流れ
3-1. 研修教材・提案書を作成する
自身の持つ知見をとりまとめ、研修のテキスト・演習課題・提案書の標準型を作成してもらいます。
これらなしでは何をどのように研修するのかがわからないため、お客様は理解できませんし、弊社の営業担当者も提案が難しいため、なかなか仕事は決まらないと思われます。
0からの作成は難しいと思われますため、弊社より見本を提供する、素案を編集し仕上げるなどの支援をします。
3-2. 顧客からの要望に対して提案し、受注する
お客様からの要望を受けたらそれを弊社より伝えるため、それに応じて標準提案書を編集し、受注に向けた具体的な提案をしてもらいます。
つまり、研修内容や演習課題を再構成することになります。ただし、この時点でテキストと演習課題をすべて作り変える必要はなく、打合せにてお客様の要望を確認と当方の意図が合うことを合意できる範囲でかまいません。必要に応じて、打合せに同席し、自ら説明してもらう場合もあります。
お客様の意思決定に至るまでに数回資料の修正・提出や打合せを重ね、受注に至ります。お客様と弊社間で契約した後に、弊社と講師間でこの研修に限った契約を結びます。
3-3. 事前にテキスト・演習課題を提出し、研修する
契約後に、お客様の要望に合わせて標準テキストと演習課題を編集し、個別の研修用に作り変えてもらいます。特に演習課題は、お客様の工種や受講対象者に合わせてつくることになる場合が多いです。
研修1カ月前には作成し、弊社に提出してもらいます。多くの場合、契約から研修までは2-3カ月あるので、作成期間は1-2カ月ほどと想定されます。
作成されたものを弊社が確認し、弊社からの意見や編集も踏まえ、仕上げます。
研修2週間前にはテキストと演習課題の印刷・郵送の手配をします。
そして、1週間前にはお客様に届くようにします。そして、当日会場を訪れ、研修をします。
「まだ迷っている」、「明確な計画はない」などの状況でも全くかまわず、ざっくばらんにお話しする程度から始まる場合がほとんどです。
弊社に講師登録することに興味ある方は、ぜひ私片桐にメールにてご連絡ください。