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#栄養記事のマガジン

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栄養に関する記事をまとめようと思い、「#栄養」が付いた記事をピックアップしています。
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2020年5月の記事一覧

脂肪の役割

脂肪というのは脂肪酸とグリセロール(アルコールの一種)から作られています。 脂肪の働きについて①ホルモンの材料 男性ホルモンや女性ホルモンなどの様々なホルモンの材料となります。 ②体内で備蓄できる高エネルギー源 例えば体重50KGで体脂肪率が20%の女性は10KGの脂肪を体内に持っていることになります。 10KGの脂肪というのはそのまま脂肪としてあるのではなく、水分なども含んでいるため実際には80%で8KGの脂肪を蓄えていることになります。 脂肪は1gにつき9kca

体重増加?中性脂肪が気になる頃ですね

自粛生活が延期となり、食べ過ぎ飲み過ぎで体重が増えた方も多いと思います。外出の機会や運動量が減ってくると、消費エネルギーが少なくなって体重増加につながりやすいですね。体に脂肪が増え過ぎると、生活習慣病を招く引き金となりますので、食事に注意し自粛解除の時まで、適正体重を維持して健康に過ごしましょう。 ★そもそも中性脂肪ってなに? 食事からとったエネルギーは、使いきれない場合に肝臓で中性脂肪に作りかえられます。また、血液中のエネルギー源として期待する糖分が足りない場合に、体を動

カテゴリー図鑑~カテゴリー2~

食品カテゴリーマップのDLはこちら カテゴリー2Dたまご 1ポーション(80kcal):55g 目安量:1個 「栄養で人と未来を輝かせる」を理念に、栄養コンシェルジュ 講座 は東京、名古屋、大阪、福岡を中心に、札幌、久留米、新潟、京都など全国各地で開催しています。 栄養学を勉強し、知識と技術、実践力を習得し、栄養 コンシェルジュ の資格を持った栄養サポートのスペシャリストです。 トレーナー、理学療法士、管理栄養士、医師、主婦など多くの方がダイエットやトレーニング、予

PFCバランス

PFCバランスとは 摂取カロリーのうち三大栄養素の「P=たんぱく質」「F=脂肪」「C=炭水化物」がどれくらいの割合を占めるかを示した比率のこと。このPFCバランスを整えることによって極端な栄養の偏りを防ぎ、栄養バランスを整えることが出来ます。ダイエットや筋力強化の際にも知っておくと便利です。 厚生労働省では「エネルギー産生栄養素バランス」として、生活習慣病の予防・改善の指標となる三大栄養素の目標量を、以下の通り提示しています。 ・たんぱく質:13~20% ・脂質:20~3

体が喜ぶタンパク質の取り方

体作りを加速させる要因として、 トレーニング・栄養・休息 この3つが挙げられます。 今日はその中から栄養について話していきます。 国際オリンピック委員会(IOC)は栄養に関する声明で 多くの種類の食品から必要なエネルギーを取れば練習や試合に必要な炭水化物、タンパク質、脂質、そして微量栄養素が取れる と述べています。 主食、主菜、副菜、果物、乳製品これらをバランスよく食べることで『多くの食品から』というものをクリアできます。 この中から、特に体作りに必要な タ

最も身近な健康チェック

みなさんは、毎日の便の状態を確認しているでしょうか。 便は、腸内や体調を知らせてくれるバロメーターの役割を持っており、最も身近で誰にでもできる健康チェックであるといえます。 こちらのInstagramも、すごく分かりやすくまとめられていたので、引用させて頂きました。よろしければ参考にしてみてください。 便はその、におい、硬さ、色、量、タイミングなどによって、健康状態を知らせてくれます。 以下のような状態が、理想の便とされています。  ・におい  ・・・悪臭がない  ・