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政権の発信力

1月のある日、岸田総理は側近に対し「なんで3回目のワクチン接種が伸びないんだ!」とどなったことがある。

そもそも接種率が伸びない理由は岸田総理が急にワクチンの3回目を2ヶ月前倒しをすると発言したからだ。

ワクチン接種は職域接種を除き接種券が必要なのである。自治体は岸田総理の急な発言により接種券を作成するスケジュールを変更を余儀なくされて大慌てである。うちの両親は高齢者なのにいまだに接種券が届いていない。岸田総理のいう「スピード感」とはその程度なのかと疑ってしまう。

今現在、3回目の接種率は約8%。高齢者から接種される。高齢者の8割は個別接種でファイザーを接種している。

ここで問題なのがワクチン担当大臣の発信力のなさだ。

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堀内ワクチン担当大臣である。

予算委員会で野党の質問にたいしてかけはなれた返答をしたり、ワクチン3回目はどうするのかという質問に対して「モデルナで。。。」と発言した。

もでるな

高齢者はファイザーがほとんどなのになぜモデルナなのか?その理由の発信力がない。

ファイザー

政府はファイザーと10月に日本で1月に1億2000万回のワクチンの供給の締結をしているのである。

ワクチン3回目の接種率が伸びないのは高齢者のほとんどがファイザーでモデルナの交差接種を敬遠している。

堀内ワクチン担当大臣は大臣としてなにをしているのだろうか?在庫がどれくらいあるのか把握しているのであろうか?

堀内大臣は何にも仕事していないように見えるし発信力もないので、ファイザーを前倒しで供給してもらうように交渉するのが仕事であり、そんなことができないのなら大臣は辞職してもらいたい。河野さんの方がかなり発信していてよかった。

こうの

岸田総理は河野さんに閣僚ポストを与えずワクチン担当大臣を変えたのは人事の失敗である。

おみ

先日、分科会の尾身会長が3回目のワクチンをモデルナで打った。尾身会長はファイザーを接種していて、交差接種でも問題ないとアピールした。

しかし、多くの高齢者は3回目もファイザーの接種を希望している。大規模センターはモデルナなので3回目も問題なく接種するだろう。 ファイザー接種者は3回目もファイザーで打ちたいと希望しているし、モデルナの副作用をかなり気にしている。

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今の時点で1日50万回接種している。と岸田総理は発信しているが、うそくさい。予算委員会で野党の質問に対して「できるだけ早いうちに1日100万回を接種する」と発言した。

できるだけ早いうち?

それはいつまでなのか?まるで具体性がない。

仕事でも「なにを」「いつまでに」「どうする」と目標を設定するのが普通ではないだろうか。

できるだけ早いうちにとは2月中までなのか3月までなのか?岸田総理にも大事な一言が不足している。

まずは今月中に接種券を発送する指示を各自治体に出し、ファイザーのワクチンを最低6000万回分準備してもらいたい。

もちろんワクチンに関することなので、堀内大臣の仕事だ。岸田総理は補足で発信すればよい。

堀内大臣ができないのなら更迭して河野さんを起用すべきだ。

岸田内閣はいつも大事なことを発信しない。

1日100万回も達成できるのか?

オミクロンコロナを国内に入れたのは岸田総理本人だ。自分で種をまいたのだからスピード感をもって取り組んでもらいたい。

「オミクロンは減ってはきている」と言うが、1日8~9万人でどこが減っているのであろうか?勘違いしてない??

ピークはまだある感染しないためにもテレワークをできる人は外出しない方がよい。

旅行も避けた方がよい。

まん延措置が3/6まで延長されたが、再延長はしないでもらいたい。だったら初めから緊急事態宣言を出したほうがよほどいい。

経済活動しながらコロナ対策は無理だと思う。

ロックダウンとかして一気に感染者を抑える方が余程効果的である。

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こんな状態ならテレワークを推進するべきだ。

いくらマスクしていてもオミクロンはこんなに密なら感染する。

「岸田発信力ない内閣」のコロナ対策はどうなるのであろうか?

ファイザーが供給されれば間違いなく接種率は上がる。

私もファイザーなので早くワクチンを打ちたい。

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