FC東京 2022年11月のホームゲームとファンコミュニケーションデー
2022シーズンはワールドカップがあるため、Jリーグの終了が例年より約1か月はやかった。11月あたまに最終戦を迎える、ということであんまり寒い思いしないで済んだな、と思うけど終わるのが早いのはちょっとさみしいなっていうのが本音でもあります。
(なお、この記事は12月13日に作成しておりますゆえ、選手の契約更新うんぬんが全部判明してなくてひきこもごもの心境込みでお伝えいたしますことをご了承ください。あとから見れば違う感想違う状況になってるかもしれないけど。)
11月5日 川崎戦
林彰洋選手はチームの正ゴールキーパーでしたが二年の間に二度の手術をしていてファンも復帰を待っていた状況。契約満了が伝えられたのがこの試合よりも前で、実質FC東京の選手としてのメンバー入りは最後になるこの日。
私たちは林選手がピッチに再び立つ日を待ちに待っていて、最後に見ることが叶ったというかたちです。
試合に何があったか、写真撮ってないので説明しますと、2-2に追いついた直後にオウンゴールで川崎に3点目が入りました。
ゴール前に入ってきたボールに、ディフェンスのためにいた渡邊凌磨選手がボールクリアのアクションをとる前に体に当たって入っちゃった、みたいな感じに見えた。
あのシーンであの場に居ることができてなければオウンゴールもおきていない、ということで、危険な場にちゃんといたこと自体はポジティブにとらえられる、というお話でしたね。
毎年毎年わかってることだけど、このおなじメンバーで戦うことは二度とない、と思うからさみしい。毎年毎年このメンバーを一人も変わってほしくないなと思いながら眺めています。それが絶対叶わないこともわかっているのだけど。
FC東京ファンコミュニケーションデー
ここからは11月6日に行われたファンコミュニケーションデー(実質サイン会)のレポート。
この日、我が家は二人ともサイン会に当選できたので、4名の選手にサインをいただくことができました。
二人の選手が一組になってブースにいて、参加希望者(事前申し込み)は第三希望まで選手を指名することができて、当選した場合はそのなかのどの選手かはあたる、というシステムでした。サインをもらえて一緒に写真を撮ってもらえるというイベントで、写真は当選者と同行者(何人だったか忘れた)も一緒に撮ってもらえるので我が家は二人とも二組の選手たちと写真を撮ってもらえた、というかたちです。
この回では中村帆高選手と林彰洋選手のペアに夫が当選したので私も一緒にくっついて行ってまいりました。林選手が東京を去ることになっているのでパテーション越しにでもなんか夫は言うかしら(名前がおんなじだから林選手が東京に来た当初から応援してたんだもの)と思ってたけど「もういっぱいいっぱいで何も言えなかった」そうです、わかるわかる。私も緊張でいっぱいいっぱいだった。
並んでるときとかわき見して撮った写真いくつか。(ファンの人が撮ってもらってる写真を横からって感じだから…と思ったんだけどチームを去ることが決定してる、この機会が東京での最後になった選手もいるので載せることにします。)
午後からはもう一組のサイン会に参加するのでこうやってピッチ脇で並んで待ってたわけですが、意外とスタンドのお客さんの声が聞こえる。それほど声を張り上げたわけでもない声でも聞こえたりする。
スタンドのお子さんが「わたなべりょうま、昨日オウンゴールしたー」って言ってたくだりはここに並んでるときに聞こえた 笑 凌磨君が「オウンゴール言うな!」って返してたとこはこっちには聞こえてないけど笑いが起きたのは聞こえてました。お子さんもそこまで大声張り上げてた感じじゃなかったけど聞こえるのね。
で、私は児玉剛・渡邊凌磨ペアに当選したのでユニフォームにサインもらってきました。
ちなみにこの時は林選手と渡邊選手のユニフォームはそれぞれあったのでそこにサインしていただき、中村選手と児玉選手には夫が今年もらった「SOCIO20年記念ユニフォームにサインしていただきました。
児玉・渡邊組っていうと、お二方とも「頭使って生きてるなー」って感じのする選手たちなので個人的にはなんかすごい嬉しいっていうかあやかりたいっていうか、縁起のいい感じです笑
というか、中村・林ペア含めて4人ともかなりストレートな言い方すると「頭よさそう」なイメージのある選手なんだよね。(サッカー選手としてだけでなく)本質的に自分は好きな人たち。
ちょっとこの時の感想を書きますと、「ダマさんも凌磨君も、ファンがいやな思いをしないように、っていう気づかいを気をつかってる風じゃなく雰囲気が悪くならないように上手にできる人」ってところに「さすが」って思いました。何きっかけでそう思ったっていうのは書かないけど、なんかそういうとこがとてもスマートな人たちなんだなって思った。そういう一面を知っちゃうとなお応援したくなるよね。
紺野君について少し。
サインの予定人数が終わって品田選手と紺野選手が引き上げていくときたまたま自分のすぐ前を通って行ったのですが、そのとき近くに小学校低学年くらいの子たちがいて、通りすがりに紺野君がすっと手を出してハイタッチだったかグータッチだったかをしたのね。
夫いわく、そのときのその子たちの目がふわーっときらきらしだして、すごくいい表情したんだよって言ってて。私はその子がそのあとその場で喜び舞い踊ってるところは見ました 笑
こういう経験をして、憧れという光をたよりにすることで、辛さを乗り越えていけていつか人に夢をあげられるような子が育つことは世の中にたくさんあると思うので、なんか貴重なシーン見たなと思ったし、憧れの対象だからこそできることあるんだよ、って思うから紺野君にはこのまま子供たちの憧れでいてほしい。そんな選手がチーム変わってしまうのはすごく寂しいけど、また新しいチームを好きでいる子たちの憧れになってほしい。(今の心境、半泣き。)
サイン会が終了すると今度は抽選会の当選発表。
いくつかの賞は選手がくじをひいてその番号を持っているお客さんに出てきてもらい、誰に賞品を手渡してほしいか、ってきいてその選手から渡してもらうというシステム。
三選手が当選者を決めたんだけど、そのうち安部選手が引いた番号をもってきたファンの方は安部選手のユニフォーム着てて渡してほしい選手も安部選手で、松木選手のひいた番号を持ってきたお子さんも松木選手のシャツを着てて松木選手をご指名で… なんかすごい。引きがすごい。
今年はこういうイベントに当選したけれど、それはクラブサポートメンバーのビッグフレームス会員は優先的に当たる、って最初から言ってたからなのであって、来期はビックフレームス交歓会に参加できるのは新たにできたプレミアムの会員だけっぽいので(当然会費もプレミアム。うちは二人でSOCIOと両立できる額じゃなーい ってことで見送り、普通のビッグフレームス枠で申し込みです。)まあ、今年だけかな、こういう経験は。
↓広報さんの撮ってたファンコミュニケーションデーの動画はこれ。
2022年シーズンのFC東京関連の記事リンク
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