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2022年4月のFC東京ホームゲーム その1

4月6日 神戸戦

選手紹介の間、いつもメインのビジョンばかり見てしまうんだけど、二階席ぐるっとある細長のビジョンのとこはどうなってるんだろう、って思って撮ってみた。
この選手は誰でしょうクイズできそう。(ちなみにこの写真は夫にすぐ当てられました)
ヒントは下の方に…
長友選手です。
なんか気合い入ってていい雰囲気。なにげなくカメラマンさんのならびに波多野豪選手がふつうにいるけど。
この日のトピックスといったらもうここに尽きるかな。
橋本拳人選手です。

 橋本拳人選手、2020年の夏にFC東京からロシアのロストフというチームに移籍しました。今年、FIFAが「ロシアのチームに在籍してる外国籍選手は、チームの同意を得なくても6月30日までの間は他の国のチームに移籍できる」という主旨の特例措置を発表して、6月30日までの間ヴィッセル神戸に移籍した、という状況なんだけど…

 まず、移籍を発表したタイミングがこの試合のあるちょっと前で、東京のファンとしてはまさかここで会えるとは思ってなかった、みたいな状況。伺い知るロシアの情勢的に橋本選手は無事でいるのか等ファンは心配してたような時ですから、正直元気にしててくれてよかった、っていう感想で。

橋本拳人選手の壮行セレモニーがあった試合のレポはこちら↓


拳人がピッチに姿をあらわしたら、なんかこっちにチャンス来た。
アダイウトンが決めて
立て続けに森重が決めて。
そのあと拳人くん投入されました。
うちの子、と、元・うちの子の対決見るの楽しい。
痛そうなことが起きてる。


痛そう。
ところで、今年は紺野くんですよ。
去年とかまでだと、小柄だけに囲まれてしまうとつぶされてしまうイメージあったけど
今年、全然倒れないし
かなり強くなって推進力があがった印象。
そもそも見ててわくわくする選手だったけど、さらにわくわくする選手になってます。
あ、これ、幻の得点。
山下敬大くんが決めた、と思って、帆高がうしろから抱きついてるんだけど
東京に移籍してきて初得点か、ゴール裏に向かってく
と思ったらつっかかってた。そこ、人工芝だから怪我するよ! ってみんなひやひやしたとこ。
豪くん、みんなのとこで止まらないでどっか行った。
オンフィールドレビューになりました。(結果的に山下選手のハンドということになって得点取り消し)
オンフィールドレビューで審判が映像確認してる間、拳人とディエゴがなにやら話してました。
…拳人が東京で最後だった日の試合のレポ改めて自分で読んだけど、あの日ディエゴが得点してたのね。なんかそれみて思うところあった笑
これ、得点取り消しになってディエゴが「あー」ってなってるとこ。
3-1で東京勝ち。審判のとこでは「あれってハンドじゃなくて肩じゃなーい?」的な確認を安部柊斗くんと山下くんがやってますが、手前ではディエゴと拳人が健闘を讃えてて、
ユニフォームの交換を
してたのよ。
試合後、監督はゴール裏へ。
それと入れ替わりで拳人くんが挨拶に向かってった。なにやら広報さんと和やかな雰囲気。うちで最後の試合になった日の広報さんとの写真思い出すと、なんか心にくるものがあります。
私、カメラ持ちながら見てたのよ。拳人が近づいていったら、
今までなかった横断幕がぱさっと出て来た。ぱさっ、ていう瞬間はとれてないけど目では見てたんで、私が不意打ち食らって
こんなん見たら泣くしかないやん。さっきまで出してなかったのに。←私自身の話
拳人も泣いてる。まあでも、ほんとそう。無事でよかったっていうのが本当の本音。
広報さんと。いつもにこやかな広報さんだけど、この時は笑顔ではないように見えた。拳人くんの表情とか見ていたら、色々思いが生まれたのかもしれないな。勝手な想像だけどね。

 橋本選手は今現在の話ではあくまでも6月30日まで神戸の選手である、ということだけで、社会情勢による特例措置だからその後彼がどういう道を選ぶのかはわからないし、日本にいるとも限らない、と思う。だから、こういうタイミング、神戸がここで試合やるのは年に一回しかない、ということを考えると彼のプレーを見れたこと自体結構奇跡みたいなものだったりするのかもしれないな、と思う。だってもしかしたら以降数年に渡り見るタイミング自体無い可能性もあるんだから。もちろん今からじゃわからないけど。

 でも、そういう風に考えるとほんと顔見れてよかった、っていう一言しかないです。ずっと戦争ってどこか遠い話という感覚だったけど、実際自分に見える箇所でも、いろんなところで影響はしている。

4月10日 浦和戦

いつもながら、ここのカメラさんとドロさん、仲良いのよ。
ゲストはプロレスラーのオカダ・カズチカさん。格闘技系の人って立ち姿が堂々としてきれいで落ち着いたオーラがあるからかっこいいよね。
そういえば応援フラッグも戻って来てます。やっぱ壮観だよね。ちなみに選手紹介の画像は「小川諒也さんがウインクしてるところ」です。
火の出る演出、撮るの結構難しい。


なかなかタイミングよく撮れないのだ。
メンバーにパワーを送っているドロンパ。
松木玖生さん、ピッチから出て行くとき頭を下げていくタイプ。
松木玖生さん、なんか昭和の男の人みたいに肩に上着のせるタイプ。(試合中の写真がなんでないのかというと0-0でとくにお伝えする部分がなかった、という)
浦和でコーチやってる塩田さんのとこに挨拶にいく面々。
逆光まぶしそうです。

4月20日 名古屋戦

元うちの監督が名古屋の監督となってから初の対戦だからなのか??カメラマン妙に多くない?
人数があまりに多くて横に並んでいるもんで
ほら、選手が本来の写真撮影の位置がわかんなくなって間違えてる。
あれ、今日松木くんど真ん中じゃないね。


現名古屋の監督さんで去年までうちの監督さんだった長谷川健太さん。試合前にドロンパくんとグータッチしてました。このあとドロさんは監督が去っていくまで深々とおじぎしてました。
いやー、0-0の試合ってお伝えすること、ないもんですね。
ところでここに写っている渡邊凌磨選手といえば、最近ご自身で自分のプレーを解説する配信をされてますが、これすんごい面白いからおすすめ。どういう意図でこのプレーを選択したか、とかこういう動きをすると相手はこうなるから…的なことをわかりやすく説明してくれるので楽しみにしている。

↓渡邊凌磨選手のチャンネルはこちら。


試合後、健太さんと小川選手が挨拶かわしてるとこ。
ディエゴは健太さんのとこに来て、日本人がやるみたいに健太さんに頭下げてました。
渡邊凌磨くんと名古屋の相馬選手は対戦すると必ずこうやって楽しそうにしばらく談笑してます。早稲田で短い期間だけだけど同期だったはず。
東京から名古屋に行った丸山祐市選手が挨拶に出て来てくれました。一年近く怪我で離脱していて、ようやく復帰したタイミングだったんだよね。姿を見られてよかった。
これはね、うしろに丸山選手のフラッグかな横断幕かな、を掲出している東京のファンの方がいたのでその前で記念写真撮っています。移籍してからもおかえりって言いにきてくれるファンの方の存在は嬉しいんだろうなあ。丸山選手は出身が世田谷なので、ご家族ご友人も味スタに見に来るのかもしれない。

次は4月29日の国立競技場でのゲームのレポの記事をお送りします。


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