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2022年7月 FC東京ホームゲームの写真-その1

 小川諒也選手が移籍してから、なんとなく喪失感が、とかいう気持ちが消えてない状態でまたチームを去っていく選手たちが。

 最近メンバー入りすることが減ってたし、っていう選手はまだ受け容れられるんですよ、髙萩選手も岡庭選手も、どんどんいいとこ出して来ちゃってーって言えるんです、期限付き移籍っていうワンクッションがあるから帰って来る前提で考えてるし。

 でも、永井選手は… スタメンでもサブでもメンバー入りずっとしてたし、最初に報道で見た時「は?」って言っちゃった。でもさ、名古屋に帰るんだったらそりゃ中途半端なことはしないだろうし、完全移籍だよね、それは。悩んだけど息子さんの言葉で移籍を決めた、ってお話でした。あの息子さんの言葉だったらそれは大きいよねー、永井選手いつも息子さんと一緒にいるやさしいパパさんのイメージ。

 急な話で、数日前に普通に試合で見ましたけど、ってタイミングだったのでめちゃめちゃショックだったー。サッカーにはつきものだけどまだ慣れないなー。

7月2日 福岡戦

紺野くんと永井くんのアクション見てると、「あついなー」と言ってるようにしかみえない。
波多野選手、渡邊凌磨選手のこと、背中叩いて送り出してます。
紺野選手って体幹強いよな、と思う。自分より体格の大きい選手とマッチアップしても簡単に倒れない。
これはね、一点目のレアンドロのゴールが決まったとこ。の、紺野くんのアクションがよかった。
これは二点目です。はるかうしろから紺野選手がシュートしてるから、こんちゃん写ってない。
このとき、紺野くんの好きそうな位置からのシュートだったんで、カメラの液晶見ずに紺野くん見ながらシャッター切ってたんだよね。そしたら決まった瞬間のはぶれてた 笑
紺野のゴールが見たいと言い続けて、やっと見れた。
一気にゴール裏まで走ってってのポーズ。かっこよかったなー もっと見たい。
紺野さん、交代の時。いつもはもっとおくゆかしいっていうのか、おらおらしてるとこは見せない紺野くんですが、このときは「おっしゃ行ってこい」みたいな強目のアクションで三田選手と交代してた。
この日、いろいろあってアディショナルタイム、10分。二桁は初めて見たよ。10分あると「そろそろ終わりかな」がいつなのか体感で全然わかんなかった。
試合後、奈良竜樹選手と田邉草民選手がサポーターに挨拶に来てくれた。二人とも東京に所属経験のある選手。田邉草民君、雰囲気が何年も全然かわんないなーと思う。
紺野デー、って感じの試合でした。紺野くんは見ててわくわくする選手。


7月6日 札幌戦

 この日は「声出し応援の実証実験」みたいな位置付けの試合。両ゴール裏席のみ声出し応援が可能、という状況。そのかわりその席に該当するお客さんは「アルコール摂取禁止」「席で食べ物を食べてはいけない」「マスクは不織布マスクとする」など決まりごとがあり、席も市松模様状態、前後左右一席ずつ空けて座る、という形でした。

 私の席は声出しできない席種でしたが、試合後に「来場した方へのアンケート」っていうのがメールで来た。体調に変化はなかったか、とかいう項目があったと思う。こうやってどういう状況になるかっていうデータはとって今後の参考データとしていく、っていうことを段階的にやっているので、勝手に声出されたり決まりを守ってもらえないと「こういう状況下ではこれだけの感染率だったので、この状況下なら安全といえる」みたいなデータにできなくなっちゃうから困るってことだと思います。

 声出しについては現在色々意見があるけど、自分はJリーグは基本的にデータの裏付け有りの状態で声出しOKにできる状況にもっていこうとしてる(専門機関や政府などから客観的に見てもOKにできるようにするためには裏付けできるデータが要る)、と捉えているから、欧州ができるのに日本はルールばかりで、ってとこを争点にしてしまうと見えてこない部分が多くなるように感じるんだよね。あくまでも、この状況ならOKってラインを具体的に一目瞭然な状態にするための「過程」が今なんだと思います。それだと、条件を定めた上でのデータを正確性が高い状態でとれないと先に進めないということになるから、守ることは守って、よりはやく先に進んだ方がいい。

この日、リーグ戦で初先発になったのが梶浦選手。今年入団の選手だけど去年から見てはいるからそうか、初なのか、というかんじ。
声出しはアウェー側のゴール裏も同じなので、どちらのゴール裏も試合前から気合が入ってるいるようで、人数よりも声の圧がすごくて楽しかった。
これ一点目のPKになる前の発端のシーン。紺野選手が蹴ったボールが手にあたってしまった、っていうところ。ディフェンス側の選手がしまったって顔になっていた。
こちらがわの席は声出しはできませんがゴール裏にあわせてアクションはとれるので、普通に楽しい。
二点目のPKのときも、札幌サイドでいうと不運だったかんじ。FKのボールを止めるためにジャンプした選手の腕に当たってしまった。
PK決めたのはアダイウトンですが、松木さんの表情がいい。(松木玖生選手はさん付けしたくなる)
ハーフタイム、声出し応援エリアの決まりごとをドロさんが紹介するVTRが流れた。
あ、やっぱりやるんだこれ。
青赤パークオンラインを見てた人にわかるネタ。「深大寺行ってそば食べる」のアクションが持ちネタみたいになってるドロさんなので、ここでも蕎麦について言及しとる。
これ3点目。アダさんがボールかっさらってディフェンスがそろってないとこに蹴り込んでゴール。
踊る。
声は出せなくても、最後の拳突き上げはできる、ゴールパフォーマンス、ファンサイド。
何気なくとってましたが、まさかこれが永井選手を見る最後になるなんて…
謙佑くんの走り姿はかっこいいからよくレンズ向けてたのよ。
あ、これは、なんか二人とも左右対称だなと思って撮った写真です笑
永井選手の特徴っていうのか、あ、チャンスになる、と思って自分が前線の方に目をやったときにはもう走り出したあと、みたいな動き方をしてます。永井が走ってるからチャンスになるのか。
永井選手が走ってるとつい撮っちゃう、っていうのが楽しかったんだよね。
これ、おそらく渡邊選手が配信で言ってたやつかな、と。試合中に永井選手がボール持った時、自分の方に来る気がしたから走った、そのときの話を試合後に永井選手とその話をした、って話。それを二人で話してたときってこれかなあ、と。
一瞬で同じイメージを複数の選手がもつ、っていう状態が成立するようになるのって大きな武器だと思うから、これはこの二人のコンビネーション今後楽しみだわーって思ってたんだよ。渡邊選手は配信のたびに永井選手の話するくらい、仲よかったみたいだしね。だから移籍なんて思いもよらなかった。


撮った時は気づかなかったけど、撮っててよかった写真。永井選手が梶浦くんとずっと喋ってますが…
声出し検証日なので、シャーも復活。いつぷりなんだろ、これ見るの。感慨あるなー、レアンドロさん、かなり大きいアクションでゴール裏にむかってシャーやってます。


このシーン、Jリーグの公式で動画があがってましたが、永井選手が梶浦選手に、「シャーやってこい」的な話をしてるの。サポーターに「この子をよろしくね」みたいな感じで合図するんですが、カメラマンの人はよくそのやりとり気づいてたなと思った。
タイミング待ってるっぽい永井選手と梶浦選手の頭がかろうじてうつってる 笑
この動画見た時は「いい先輩じゃん」くらいにしか思ってなかったけど、これが永井選手のFC東京での最後の姿だった、って気づいた時、わたしは泣いたわ。新人の選手にそうやって何かを託して去ってく、みたいに思っちゃうと涙止まらんやつ。
このときはなんもわかってないから声出しできる試合で勝ててよかったわーくらいにしか思ってなかったけど。
梶浦くん、両手でシャーやってる。
梶浦選手は期待してるんですよ。もっと見たい。
監督さんのバンザイ、結構特徴的。シャーではないし、かがんで下から両手つきあげるスタイル。

7月あと1試合と森重選手東京ドームで始球式の模様は、次回


誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。