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いつまでも浸っていたい。全身で。『モーヴ色のあめふる(佐藤弓生)』感想
2022年8月、熱帯夜。 体温と同じくらい熱がこもった寝室で、冷房が利くのを待ちながら。 Twitterで奇書が読みたいアライさん(https://note.com/kisyo_arai/)のおすすめを…
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脳味噌をぐるぐるとかき混ぜられているような感覚。『笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE S&Mシリーズ(森博嗣)』感想
犀川先生と萌絵ちゃんのシリーズ(S&Mシリーズ)は、十七年前くらいに漫画版の『すべてはFになる(浅田寅ヲ)』を借りて読んだ以来です。 それは非常に特徴的な漫画であり、絵柄も独特で、また物語自体も特殊なので、ちゃんと理解はできなかったものの面白かった、と思ったのを覚えています。その時は個人的に犀川先生が好きで、萌絵ちゃんには特に興味はありませんでした。 今回は、クリスマスにかかわる本を読みたいなあ、と思って買いました。 その関連性はともかくとして。 読了後は、いま読んで良か