この季節になると思い出す恋の記憶
上司が血反吐吐くほど忙しい中、のびのびと羽を伸ばしている高卒ハタチです。
はい。病院で処方された薬もよく効き始め、だいぶん調子が戻ってきた次第です。
おかげさまで仕事と言える仕事をせずに1週間を過ごしてしまいました。
すみません。
さて、梅雨入りが全国的に発表されましたね。
僕は紫陽花の花が大好きなのですが、実家の裏庭に植えてある紫陽花たちはまだ蕾の状態といったところです。
裏庭一面の紫陽花はなんとも癒される光景なので、これからもずっと咲いていて欲しいですね。
雨を眺めているとあることを思い出します。
恥ずかしいながらにいい思い出話があるのでしていこうかと。
高校時代の恋愛
僕にも一応そう言う時期がありました。
ただただ公園で夜遅くまで談笑をする。可愛らしいもんです。
当時、筋金入りの童貞脳だった僕は好きな女の子とは目を合わせるのも恥ずかしいくらいで、手を繋いだりするなどもってのほかでした。
高校2年の初め頃から連絡を取り始めたAちゃんとは(ちゃん付けで呼ぶなんて恥ずかしくて当時は無理でしたが)学校は違えど帰り道が僕の帰路の道中だったのでよく彼女宅近くの公園で夜遅くまでおしゃべりをしたものです。
ブラーンブランとブランコにゆられ、
プンプン飛び回る蚊に嫌気を覚えながら、
好きな音楽の話、映画の話、漫画の話、小説の話、面白エピソード。。
将来の話なんかをしてみたり。
不思議なもので、朝の7時から夜の8時まで学校で勉強させられていたにも関わらず疲れを忘れて楽しんでいました。
不思議とその子と会う日は雨の日が多かったように思えます。
私ら会うとき雨率高ないか?
と笑いあったこともしばしば。
思春期だった僕らを包む雨の空気は独特な空間を作り上げ、蒸し暑ささえ忘れてしまうような。。
だから僕は雨の日が好きでした。
今は嫌いですけど
そういう、公園で話すだけの関係が一年ほど続いたわけですが、当時の僕は気づいていなかったのかもしれませんが、彼女にゾッコンだったようで、会えるのが当たり前だと思うようになっていました。
そして高校三年、2度目の梅雨を迎えたある日
A「私らもそろそろ受験やなー」
僕「そうやな」
A「花火してへんやん」
僕「そういや言うてたな」
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A「まあ塾とか忙しなってくるねん」
僕「大変やな、ほな夏休み入ったらもう会えへんやろか」
A「かも」
はい、僕は塾には通っていなかったのですが、彼女は国立大学志望だったため自分よりも背負うタスクが多いことは僕もわかっていました。
優先すべきことくらいはわかっていたようで、あくまで勉強を、自分を最優先にしーや。と言ったのを覚えています。めちゃめちゃ会いたいくせに。
バカヤロウ!!
当時の僕に言えるとしたらこれですね。
カッコつけて変に離すような事言うとかえって辛くなると言うもの。
しかし男に二言はない!的な思考が邪魔をします。
いや、男塾か。
と言う感じで、会いたい気持ちを堪えつつ、これからはお互いやるべきことに集中するぞい。と気持ち新たに日常へ。
それからは週に1回、多いときは3回会っていたその子とはこの話をした1ヶ月後に会って以来、公園でおしゃべりすることはありませんでした。
最後に会った日は7月14日。七夕の1週間後の日でした。
しっかりオチがありますとも!ヤボ用で京都に出向いた僕は衝撃の光景を目にします。
あの子が金髪くんと楽しそうに歩いている!?
一瞬にして思考停止した僕は回れ右して電車に飛び乗りました。
帰り道、暮れていく夕暮れの中、
チャリを漕ぎながら聴くスガシカオと尾崎豊はさながら僕を映画の主人公たらしめんと演出してくれたことです。
でも約束を一方的に取り付けたのは紛れもない僕でした。
そりゃ仕方ねえよ、18の僕。
謎の親切心は時に相手の思いを踏みにじることになる。
それでは聞いてください、スガシカオで斜陽。
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はい。僕の真剣な恋愛はこのことが最後です。
くう〜、、、自分で言いだしたのに胸が締め付けられるっ。
ま、いい思い出だ!!
今日の記事は高卒ハタチが担当しました。
明日はアラフォー上司のターンです。
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ボーナストラック
7月14日はいろんな意味で忘れられない日なので、限定記事で書いておきます。
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