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140字小説【スパイシー】
「そのチキン美味しい?」
「うん、ウマい」
「でもスパイシーなんやろ?」
「気持ちピリッとする程度やな」
「そっかぁ、『気持ち』程度かぁ〜……せやったら、まぁ……いや、けどピリ辛かぁ〜……う〜ん……」
「何悩んでんのか知らんけど、あげへんで?」
「なぁんや、それやったらええねん」
「何やねん」
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「そのチキン美味しい?」
「うん、ウマい」
「でもスパイシーなんやろ?」
「気持ちピリッとする程度やな」
「そっかぁ、『気持ち』程度かぁ〜……せやったら、まぁ……いや、けどピリ辛かぁ〜……う〜ん……」
「何悩んでんのか知らんけど、あげへんで?」
「なぁんや、それやったらええねん」
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