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140字小説【ずんだ】

「ずんっ、だっ、ずんずずんっ、だっ! ずんっ、だっ、ずんずずんっ、だっ! ずんっ、だっ、ずんずずんっ、だっ! ずんっ、だっ、ずんずずんっ、だっ! ずんっ、だっ、ずんずずんっ、だっ! ずんっ、だっ、ずんずずんっ――」

 ――妻がずんだ餅をご所望だと気づくまで、なかなかの時間を要した。

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