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読書記録【七回死んだ男】

こんにちは。まりんです。
読書と映画と旅好きの少女です。

今回紹介するのは以前お薦めされたミステリ本です。
今回紹介するのは西澤保彦『新装版 七回死んだ男』です!

西澤保彦『新装版 七回死んだ男』の紹介


著書: 新装版 七回死んだ男
著者:西澤保彦
出版社: 講談社文庫
出版日: 2017年09月13日
価格: 792円(本体720円)

あらすじ
高校生の久太郎は、同じ1日が繰り返し訪れる「反復落とし穴」に嵌まる特異体質を持つ。資産家の祖父は新年会で後継者を決めると言い出し、親族が揉めに揉める中、何者かに殺害されてしまう。祖父を救うため久太郎はあらゆる手を尽くすが――鮮やかな結末で読書界を驚愕させたSF本格ミステリの金字塔!


高校生の久太郎は、同じ1日が繰り返し訪れる「反復落とし穴」に嵌まる特異体質を持つ。資産家の祖父は新年会で後継者を決めると言い出し、親族が揉めに揉める中、何者かに殺害されてしまう。祖父を救うため久太郎はあらゆる手を尽くすが……

――鮮やかな結末で読書界を驚愕させたSF本格ミステリの金字塔!

西澤保彦『新装版 七回死んだ男』の主観だらけの感想


一気読みにおすすめの小説と聞き読んだ本です。ぶっちゃけわたしは一週間くらいかけて読みました。一気読みはできませんでした。

まず、一気読みできなかった原因をお話しします。一つ目、登場人物が多い。最初に相関図はあるのですが理解するのに大変でした。二つ目、登場人物の名前が覚えづらい。これもとっかかりにくかったです。三つ目、相続問題という難しいテーマ。
原因はこんな感じです。ここがすんなり入れたらきっと一気読みできた。

ミステリーだけどファンタジーでコメディみたいな作品です。時間が戻っちゃったっていうよくあるようなファンタジーの話をミステリーに落とし込んで、けど登場人物も話もすこしヘンテコでクセが強い。読んでいてクスッとなるようなシーンもいくつかありました。

これ、映像化したらたぶんすごく面白くなると思います。してください。笑

この話を読んで感じたことは、人生意外と自分の思い通りにはいかないのかもしれないということです。それはいいことかもしれないし、悪いことかもしれない。自分の思い通りには必ずしもいかないかもしれないけど、意外となるようになるのかもしれない。計画をガチガチに立てていた方が案外うまくいかないのかもしれないというお話です。

あと、家族とは仲良くしましょうね笑


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