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自分の価値観

今週も1週間お疲れ様でした。

色々と心と身体が疲れた1週間でした。21時ぐらいに寝たので案の定深夜に目が覚めました(最近このパターン多い)。

先日とある打ち合わせで、価値観について話したところ、各々が経験談を交えて重視する価値観を語っているのを見て、自分の中で改めて整理しておこうと思った。今日はその話を書きます。


価値観の見つけ方

価値観を考えるきっかけになったのが、自分が大事だと思うことをキーワードで拾っていくという方法だ。

自分にピンと来るワードを5つ選ぶ、リストは特に決まったものないと思うが、何かを見ながら探すのがやりやすい

例えばこんなの。ネット記事を参考に並べてみる。

ー候補ワードー
愛 友情 仲間 家族 一体感 調和 優秀 平和 信頼 誠実 独立 自立 正義 効率 成功 名声 名誉 評価 犠牲 貢献 経済性 集中 安定 出世 奉仕 活力 幸福感 現実 創造 地位 真実 つながり 生きがい 自由 挑戦 自由 倫理 道徳感 ユーモア 勇気 信仰 冒険 前向き 楽観的 新鮮 充実感 尊敬 肯定 成長 進歩 発明 防衛 自分表現 熱意 行動力 率直 優雅

候補ワードの中から自分が好きな言葉を5つぐらい選んで、なぜその言葉が好きなのか、経験に照らして考える。そして他者と話して違いを考える。それだけだ。

昨年このワークをやったときに選んだ言葉が「率直」「成長」「活力」「誠実」「成功」の5つ。

ただ、他の単語とかを改めて見ると、たった1年でちょっと変わっている気がする。


1位:率直

昔も今も変わらず、一番大事にしている価値観はおそらくこれだ。

最近よく耳にする心理的安全性

2015年にGoogleが発見した、成功したチームに見られる最も重要な要素だ。当時記事を見たときに単語を読んだだけでもなるほど!と思った。

心理的安全性を作る上で僕が重視していることは、細かく考えると色々あると思うけど、率直であることだ。

率直とは、「自分の気持などを飾ったり隠したりすることなく、ありのままであること」(辞書)

仕事では社会人の最初から東京で働いていたこともあり、関西人だが言うほど関西弁は出ない。

多分関西の文化も少しあると思うが、自分の想いに率直に、ぶっちゃけで話すと、お互いの本音が出て最終的に物事がうまく進むと思う。公私ともに。

この想いのもととしては思い当たる経験がいくつかある。

特に学生時代の、家族関係と研究室率直でいられずうまくいかなかった。先日書いた個別指導のアルバイトもそうだ。

ただし、いくら自分が率直でいても、それを出せるかどうかは環境次第で、率直でいやすくするために心理的安全性が必要なんだと僕は思う。

家族関係ではどうしても親と子の関係が上下関係っぽくなって、僕は率直でいられなかった。

例えば、野球がしたい、と小学校のときに言ってダメと言われたこと(文脈は色々あるけど)。あんまり得意でもないピアノを7年間やって、中1でやっと辞めたいと言ったこと。他にも、本当はこれがやりたくて、その代わりにこの習い事をやりたくなかった、といったことは多々ある。

研究室のときはめちゃくちゃ研究がしんどかった。(もう時効かな?)

卒業して働いて8年ぐらい経つけど、研究室時代を超えるしんどさには出会っていない。ひどくならない程度にまた機会があれば書こうと思う。

簡単に言うと先輩が作った装置を引き継いだわけだが、3年間でまともに取れた実験データは多分2個。自分の尋常じゃない手先の不器用さも要因の一つ。

結構アナログが多かった装置(前後の工程含む)について、「ぶっちゃけこの装置を研究室で作り続ける意味ありますか?」と本当は言いたかった。

本当はデータを取ってそれを分析することに力を注ぎたかったけど、データを取るのに苦労して、分析に値するデータが取れなかった

これを引き継いだ後輩には本当に申し訳なかった。今でも研究室のHPを若干見れない(笑)

反対に、仕事でも、ぶっちゃけトークでうまくいった案件が少しずつ出ている。気がする。

トラックを作った件然り、今新しい部署に来て3か月で少しずつ良い方向になっている件然り。

トラック作ったときは10個以上離れた他社のPMに喝を入れてしまった。

自分はそこから変われたと言っていたけどどこまでお世辞なのか(笑)

もう少しみんなに言えるような成果につながったら良いんだけど。

ということで、率直が1位。キングダム(信)が好きな理由もここ。

ただし、部下をもっていない今の立場だからこそぶっちゃけられている部分が大きいことは当然ある。

社長が対外に発信するときにこんなぶっちゃけでいていいはずはない。極論だけど。

信が五千人将、将軍となっていったときに少しだけ口調や態度が変わっているみたいに、ちょっとずつ改めていかないと

実力が伴わないとほんとにただのうざいやつ、イタイやつに終わってしまう。ここは課題。

1個目で書きすぎた。笑


2位:成長

ここも結構変わらずずっと自分の中で重視している。

率直とも関連するが、ぶっちゃけで話すと明らかに生意気だ。失礼なことを言って炎上したり、やらかしたことも結構ある(笑)

だから、それでもあいつが言うなら、ぐらいに、許されるぐらいに、自分が成長しないといけない、と思っているのかもしれない。

なぜか昔から勉強が好きなのか、社会人になっても色々と学校に行ったり、資格取ったりしている根底にあるのは成長だ。

自身としては一生成長したい。仕事のモチベーションもこれ。成長を実感するとさらにやる気が湧いてくる。

転職はしてないけど、自社の中での仕事の領域は「ネットワークエンジニア ⇒ 経営企画 ⇒ 国際拠点の経営管理」みたいに広がっていて、まぁまぁ満たしてくれている。まぁまぁってところはミソ?

最近少しだけ変化しているのは、他人の成長が嬉しい、というところ。

こんなに時が経ってるのに部下はほとんどおらず、個人プレイで色々やることが多いけど、率直ベースで色々なところに口を出していくと、それがきっかけで周りが活気付いたりする(自意識過剰)。

・・・もちろん、シーンとなることもある。これをよくスベっていると表現されていたのかもしれない(笑)

それを他人の成長、というのはこじつけすぎなのかもしれないけど、おこがましいけど、自分の成長だけでないところに喜びを感じるのは確か。

異動が多い会社なので、異動の度に「プロジェクト一緒にできてよかった」とか、病んで仕事を離れていた人が復帰して「一緒に仕事してると楽しかった」とか、そういう言葉をもらうとめちゃくちゃ嬉しい。

自分のスタイルはそんなに間違ってなかったんだなと思う。


3位:活力

結構長く書いてきたのでそろそろ良いような気がする。

上記2つに関係するが、

(心理的安全性が確保されていると)
率直に話す ⇒ 周りが活気付く ⇒ 自他ともに成長する ⇒ ・・・

というのが、自分が目指すサイクルなんだろうと思う。

キングダムの麃公将軍が大炎を探している感じ。その先で信が大炎を起こす。尭雲もそんな感じ。なんのこっちゃ。


4位~:誠実、挑戦、家族

そろそろ疲れてきたのでもうすぐ終わる。

あと、この辺りは甲乙つけがたい。

率直でいる一方でやっぱり誠実でいないとと思っているし、成長するためには挑戦しないとと思っているし、家族は言わずもがな


まとめ

5個とか偉そうなことを書いたが、文章に起こすと自身が大事にしている価値観は「率直」「成長」「活力」でほぼ表現し切れた

≪再掲≫
(心理的安全性が確保されていると)
率直に話す ⇒ 周りが活気付く ⇒ 自他ともに成長する ⇒ ・・・

この気づきを残した上で、他の人の話を聞いて自分との違いからさらに深く自分の理解を深める。

また、半年たったときに自分で見返して、何か変わっているところがあるかを考えていきたい。

ツヅク

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