死から家族を考える

唐突ですが、死ぬのって怖いですよね。
なぜ、死は怖いのでしょうか。

それは経験したことがないから。
経験談を聞くこともできないから。
どんな世界が待っているのか、待っていないのか…何もかも全く分からないからではないでしょうか。

人間は１００％死にます。
今テレビで活躍している芸能人もアナウンサーも政治家も。
そして、あなたも。
いつかこの世からいなくなります。
長いか短いかだけの違いです。
生まれたその瞬間から死へ向かっていきます。
普段はそんなことを忘れて生活しますが、死から逃れることはできません。

なぜ死が怖いのか？

未知だからです。
そして二度と戻って来ることが出来ないからです。

旅行に行くとき、目的地の情報や旅先で何をするかなど、ある程度頭に入れて行きますよね？
行き先のことや、行ってから何があるのかが全く分からなければ、旅行が不安でしょうがなくなります。
死ぬということは、未知の乗り物で、まるで想像もつかない場所に行く。
しかも二度と帰ることはないのです。
私もこの恐怖に耐えられるだろうか…と怖くなります。

ある程度不安を取り除く方法はあります

それは、「自分の人生を生きている」という実感を持って生きることです。「死が怖い」という深層心理には以下があるからです。
■やるべきことをやっていない
■このままだといずれ後悔することが分かっている

薄々気づいていても、仕事や育児が落ち着いてから考えようかな。
親の健在な方は、自分の親もまだまだ元気だし。
…と「死ぬなんて当面ありえない」と考えているのです。
明日も明後日も、さらにまだまだ自分は生きていると。
あと何十年も生きられる保証はどこにもないのに、です。

自分にとってかけがえのないものに後悔なく打ち込む。
次世代に「何か残せた！」と言える人生を送る。
そうすれば、死への不安をある程度取り除けるはずです。

まとめ

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

人は死の直前、挑戦しなかったことを悔やむそうです。
「死にたくなるほどの苦しみ」を感じているとしたら、まだ生きているということです。
挑戦するチャンスがあります。
今自分にとってかけがえのないもの。
家族があるなら、そこに向き合ってみることです。
困難な試練に向き合うと、今までの人生の見え方が変わるかもしれません。

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