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ぼっちテレワーク総務部員、ぼっちから結束バンドへ…?

こんにちは、一人目やんちゃ男児の育児に奮闘中のワーママです。
北海道の某小売企業で事務をしています。
仕事先で声をかけてもらってデジタルを勉強することになり、その記録をとnoteを書きはじめました。
が、しばらく勉強&制作に没頭しており、投稿できませんでした💦
作業に一区切りついたため、これまでの振り返りをしてみたいなと思います!



テレワークを言い訳にしたコミュニケーション不精

私は現在、小売業の総務部に所属しております。
自宅と職場が離れているので、育児休暇から復帰するタイミングで「テレワークだめですか?」とお願いしてみたところあっさりOK。それから約2年。出社した回数は両手で足りるのではないか…というくらい家で仕事をしております。
※もう少し詳しく、下記記事にて書いております^ ^

仕事でも連絡を取らなきゃいけない機会が少なく、メンバーとのコミュニケーションは本当に最小限。私もメンバーのことがわからないし、メンバーも私のことがわからない。
顔合わせる機会もないし!
雑談だけのメールなんて迷惑だし!
コミュニケーションがとれないなんて当たり前!
しょうがない!

と都合の良い言い訳にしていました。
コミュニケーションがとれないことで自分がやっているこの業務が最終的にどのように処理されて完結するのか、どんな部分で出社している方のお手を煩わせているのか…それを把握できていない状態でした。
こんな状態で仕事をしていて良いのか?
私がこの仕事をしている意味はあるのか…?と悩んでいたところ部長よりデジタルのセミナーに声をかけていただきました。総務部のDX化を引っ張っていって欲しいんです、とのお言葉をいただき「こんな私でもお役に立てるのであれば…」との思いで参加してみることにしました。


業務課題の解決にチャレンジ………?

デジタルの知識なんてゼロです。せいぜい、Excelの関数を何個か知っているくらい…。
そんな状態の私がセミナーで教わったのはいくつかのノーコードツール。
プログラム書けなくても、色んなことができるなんて…全然知りませんでした。自分で作れるってこんなに楽しいんだ!と感動。超身近なLINE Botを自分で作成できたときは、愛情すら感じたレベルです(笑)
こちらが私の可愛い制作物たちです^ ^

🔗LIENで共感してもらおう。アンガーログのを記録できるLINE Bot
🔗この書類どこに出すの?機械学習で書類判別LINE Bot
🔗作業時間短縮!Power Automate DesktopでExcel編集の自動化
🔗続作業時間短縮!ChatGPTでExcelマクロ作成

最初の一つ目はどうしても作りたくて育児のことについてですが、そのほかはせっかく会社で受講させてもらっているので業務課題の解決にチャレンジ。これが私にはなかなか難しかったのです…。
テレワークを言い訳にコミュニケーションを取ってこなかったために、「職場」の業務課題がわからない…。このあたりで、「自分はぼっちだ…」と再認識するにいたりました…(笑)

周りにみんな居るのにね…

コミュニケーションのリハビリ開始

業務課題の解決にチャレンジしていく中で、【業務に関わる人たちの意見を聞かなければ!】という場面が何度もありました。しかし、今までコミュニケーションをとってこなかったので、アプローチすることが怖い!
テレワークで何やってんのかわかんないし、と思われてるであろう私が「業務の課題について〜」なんて話してもいいのか!?
と自分にブレーキをかけたくなることも何度もありました。
しかし、ここでブレーキをかけていてはこのセミナーで勉強をしている意味は全くないのです…!
そもそも、業務は1人で成り立っているわけじゃない!関係する人を巻き込んで、本当に意味のあるものを制作しなければ、ただの自己満足。どやー、使ってみたまえ、ではただの傲慢です。
それでもやっぱり最初は直接聞くのが怖くて、メールしてみたり、チャットしてみたり…。
でも1往復のやり取りでわかることなんて米粒程度。これではいかん!!と、WEB会議を設定したり、職場にも足を運んだりしてコミュニケーションを取ってみることにしました。
面と向かって話してみると、メールでやりとりしていたときとは違う色々な話を聞くことができ、話していくことで自分の思考も整理され本当に伝えたいことがなんなのか分かっていく感覚がありました。


実践練習 七転び八…起きれる?

本当に業務に使えるものを作成しようとここ3週間ほど集中して取り組んでいました。
作成してみたものは、Excelの時短のためChatGPTに作成してもらうマクロファイル。具体的な作業を一つ決めてのチャレンジ。
今まで以上に密なコミュニケーションが求められます。
しかし、私は課題抽出時点での聞き取りの仕方に問題があったのです…。
パートさんが工夫して行っている業務を課題として選定してしまい、試作品を見てもらったときに「あんまり良いと思わない」とのフィードバック…!
取り組み中に、ちょっとコミュニケーションが億劫になったタイミングでの聞き取り不足が原因だったので、やっちまった…と落ち込みました。
しかし、ここで転んだままという訳にはいきません。理由を掘り下げ、改善できそうなポイントを探していきました。
メンバーは忙しかったにもかかわらず、私からのアプローチにしっかりと向き合って意見をくれ、おかげさまで試作品を進化させ業務に使用できるレベルまでブラッシュアップさせることができました!

何も言わずに付き合ってくれてさんきゅ

こんな風に考えられたら、リハビリ終了で大丈夫?

何より嬉しかったことは、面と向かって話をしていても「辛口フィードバック」をしっかり言ってくれたことでした。作ったものを良くしていく過程で試作に対する意見は本当に貴重です!!気遣いでの「甘々フィードバック」ばかりだと、これでいいんだ~^^ となってしまいます💦
「私はあんまり良いと思わない」と聞くとドキッとしますが、その後話を詳しく聞いていくなかで改善点を見つけることができ、より良いものを作っていくことができます。

先日、辛口フィードバックをくれた方と手隙の時間に話をする機会があり「パソコンの便利に使える知識、みんなで共有したいよね」という思いを持っているんだと知ることができました。
会社にシステムが導入され始めたときから所属しているパートさん。システム導入の説明会や勉強会に参加しているため、知識が豊富!!
自分でも調べて便利な方法を色々と知っていたのです…!!!
「助けてと声を上げてくれれば教えてあげられるんだけど…」と、とっても素敵な言葉を聞くこともでき、コミュニケーションの末に得ることができるものの大きさを実感。これは助けて欲しい人との架け橋を作ることができれば、従業員全体のスキルアップにつながるのでは!?と、わくわくモードに突入しました(笑)

これから…

わくわくモード突入中の私、実は先日素敵なことが^^
勉強を始めてから、たくさん話を聞いてもらった同じセミナーの卒業生のKさん。「総務部でちょこっと勉強会したくない?一緒にやろう!!」と声をかけてくれました!!
なんて幸せなんでしょう。
同じ部署にこんな風に言ってくださる先輩がいる!
知識をみんなで共有したい、と思ってくれているパートさんがいる!
このタイミングは逃してはいけない!
勢いに乗って、部内での活動を始めていきたいと思っています!

勢いづいて頑張ります!

みんなありがとう

記事では主に同じ部署のメンバーとのコミュニケーションについて書いて来ましたが、一番のリハビリは同じセミナーの受講生や先生、先輩とのやりとりだったかもしれません。授業中に、授業外に、連絡ツールで…と、仕事とはまた違う密なコミュニケーションがたくさんあり楽しくリハビリをさせてくれました^^
自分が苦手だと思っていることに取り組み続けた時間、一緒に頑張っている人たちがいると思うと本当に心強く私の支えでした…!
一旦区切りを迎えましたが、またみんなで情報交換したり近況報告したり…
継続して学んでるよ!と言い合えたら素敵だなと思っています^^

わたし、もう、ぼっちじゃない!!!!


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