見出し画像

おもいの形

んー、難しいね。

りゅうちぇるが《離婚》って手段を取ったのはぺこりんと別れたいって意味ではないのはよく分かるけど、世間的には「離婚したい」って言われたら、「愛想尽かした?」「他に好きな人が?!」って騒ぎ立てるわな。

男女の恋愛には、【恋人】→【夫婦】→【父母】って関係に名前のついたゴールがあるけど、男同士・女同士だと、恋人、パートナーにしかなれない。 

パートナーシップ制度でほぼ婚姻関係みたいにはなれるけど、呼び方はパートナーのまま。
せっかく体の性別は男女だから、子供のためにも、《結婚》っていう形を選んだんだろうけど、それによってりゅうちぇるは言葉の型にハマってしまったんだろうね。

男同士でも、ネコとかタチとかあるけど、それに対して「どっちが女役なの?」っていう謎の言い方あるし、女同士でもフェ厶とかボイとか、体の性別だけなら同じレズだけど、見た目の性別とか振る舞いとかの嗜好が違うとお互いに恋愛関係にならなかったり。

結局、見た目とか体の性別だけで恋愛ってできないよね。
ゲイだったら男ならなんでもいいとか、レズだったら女ならなんでもいいとか、そんな訳ないのにね。

自分が自認してる性別
心の性別
体の性別
周りから認識して欲しい性別

それらがぐちゃぐちゃになって自分が何なのか分からなくなったんだろうな。

ましては子どももいるから、余計に《父》としての責任を感じてしまったんだろうな。
本当はぺこりんとママになりたかったのかな?

ママとママで子育てしても、パパとパパで子育てしても、子どもさえすくすく育ってくれればそれでいいと思うけど、りゅうちぇるはがんじがらめになってしまったのかな?

多様性

新しいカタチ

そうは言っても全員が理解してくれるわけではないので、強い意志を持って、自分の心の声に従うってことができないと耐えられないよね。

子どもが居ると、子どもの人生も守らないといけない。
今までみたいに自分の評価だけでは生きていけない。
誰にどう思われても関係ない!なんて自分本位には生きられない。
子育てって色んな役割にハメられるから、余計に息苦しくなるんだろうな。

命を背負っていく。皆すごい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?