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君たちはコンビニがなくても生きていけるか?アフターコロナの移住論

コンビニがないと生きていけないと思っていたけど、コンビニがなくても生きられた成瀬です。

コロナをきっかけに、テレワークしている人が増え、「東京に住む理由がない」、「家賃を安くして大きな家に住みたい」、なんてことをTwitterのタイムラインでみかけるようになった。

私もこれを機会に地方に分散するのはいいと思っている。鎌倉は3.11で移住してきた人も多いらしく、アフターコロナで鎌倉に移住してくる人も多い気がする。TURNSとソトコトがアフターコロナで移住した人にスポットをあてる特集がされるのは目に見えてる。

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私は鎌倉に引越したことで、家も大きくなったし、山の中にすぐ入れるし、海にもすぐいける。都内の公園は遊具が利用禁止になっているけど、山の中であれば自然相手にずっと遊んでいられる。4歳の息子はずっと小さなバッタを探してチョウチョを追いかけているし、2歳になる娘はその辺をただ走っているだけで体力を消耗させられる。放牧させながら、slackでの返信にあてている。

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でも、正直、東京ほど利便性のいい街はない。東京って、サラリーマンに最適化された街だから、サラリーマンにとってはいい街。

鎌倉は、コンビニも少ないし、UberEatsだって上陸していない。出前館のメニューもたいしてない。キッズラインのシッターさんだって少ない。ゴミ捨てだって、有料ごみ袋だし、プラスチックは別で出さないといけない。TVを見るために、J:COMを契約しないといけない笑 文化的施設もないし。あと、虫が家の中に入ってくる。

だから、2年前に引越してきた時は、かなりストレスだった。

でも、2年も暮らせば、当初感じていたストレスはない。もちろん、UberEatsは上陸してほしいけど、鎌倉がこれをきっかけにテイクアウト、デリバリーブームがきてて、もはや独自の文化を築きあげてUberEatsが上陸しない気もする笑

東京から引越す時、本当にやっていけるだろうか?と不安すぎたけど、不動産仲介担当の人さんから 

 「コンビニなんて行かなくなりますよ。」 

と言われた時、「またまた〜!毎日コンビニ行かないと生きていけない人間ですもん。」なんて答えていたけど、今じゃ本当にコンビニに行かなくなった。

この利便性を捨てでも実現したいことがあれば、地方でも楽しくやっていけると思う。私は利便性を捨てることにものすごく躊躇したけど、東京に住んでいても縁側のある家に住める見込みもない、と考えて引越を決意した。そして、ついに今年縁側のある家に住めるようになる。

beforeコロナは、家は寝るためだけに帰るところ、というビジネスマンも多かったのが、afterコロナは、1日いてもストレスを感じない家に住みたい欲求が出てくるのではないか。夫婦揃って同じ空間でのMTGは無理だから、部屋が欲しいとか、大きなリビングだけでよかったのが、書斎も欲しいとかなるのだと思う。

まぁ何が言いたかったのかというと

東京ほど便利な街はないから早まるな!
でも、人間は環境に慣れるからこれをきっかけに移住するのはアリ

てことです。

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今までに書いた鎌倉の暮らしに関するnoteや家を建てる話↓



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