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№12:肉体が滅びゆく道理
日月星辰の下
細胞ミトコンドリアの不活性。
組織の繊維化。
器官、内臓の廃弱。
そして身体の瓦解。
それらは定められたプログラムではある。
老化が治癒力低下の一つの要因であることは間違いない。
歴史がそれを証明してる。
自分の身体が物語ってる。
それが道理です。
長く生きた個体の遺伝子は傷が多い傾向がある。
こうした個体の生殖細胞をつかって子孫をつくると傷がさらにたまっていく。するとその生物種が最終的には絶滅する可能性が高くなると考えれる。これをいちばん安全に回避する方法はある程度時間が経ったところで古い個体が必ず死ねるようにプログラムをしておくこと。
ヒトのDNAは傷を修復する能力が非常に高いため、数十年生きているくらいでは傷が多くなりすぎることはない。
だが200年300年も生き続けたとしたら問題がおきかねない。
だから死がプログラムされているのだ。
今日の日本は件の風邪症候群バカ騒ぎから鑑みるに
「生きるな、だが死ぬな」
という風潮ではあります。
そんな矛盾に楔を自分自身に打てる手段がマラソンなのだ。
だから時に苦しみながら走ります。
私の場合は。
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ウルトラマラソン100㎞~身体には異常なストレスとなる。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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