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全国の飯が食えるキッチン#25 鳥取編 前編

どうも、好きな女の子に年賀状で告白したら、即日速達でカミソリが送られてきて、喜んでそれを肛門に入れて遊ぶ「豆」というあだ名をつけられた男です。

それは冗談でして肝数値高男です。
今日は更新度がやけに低い「全国の飯が食えるキッチン」をやりましょうか。このコーナーは何をするコーナーなのかと言いますと、俺が金持ちニートだったら1年中旅をして、全国の郷土料理でも食って過ごしたい。しかし俺は真逆の貧乏社会人だ。でもそんな俺だって全国の郷土料理を食べたい。じゃあどうすればいいか。そうだ、近くのスーパーで食材を買って来て自分の家のキッチンで作ればいいだけの話じゃないか!ということで、数あるコンテンツの中で唯一の料理系コンテンツになるわけでございますが、これの頻度が低い理由。それは日々仕事などで多忙でなかなかキッチンに立てないからなのかと思いきや、それは違います。確かに忙しいですけれども、料理をする時間くらいはあります。じゃあ、何故やらないのか。
その理由はシンプル。料理をして、その都度手を洗ってペーパータオルで手を拭いてカメラを持って写真撮影、また料理をして手を洗って乾かして写真撮影がめんどくさいからでーーーーす!

いやはや、めんどくさいよ、このコーナー。じゃあめんどくさくないためにはどうすればいいのか。それはこのコーナーをさっさと終わらせることでございます。このコーナー、はじまったのがなんと2021年。もう3年前だよ。3年前にはじまって、まだ終わっていないなんてヤバいよ。さすがに今年中に終わらせないとヤバいよねってことで、今年こそはこのコーナー、しっかり稼働させていこうと思いますよ・・・ということを、2022年も2023年もまったく同じことを書いておりますが、果たして今年はちゃんと終わらせることができるのでしょうか。

前回の「福井編」のラストで「都道府県くじ」をやってみたところ、「鳥取県」が出ましたので、今日は鳥取の郷土料理を作ってみようと思います。鳥取にはどんな郷土料理があるのか、いつものように超高級パソコンを広げて、片手に持った包丁を舌でペロペロ舐めながら調べたところ、やたら「ホルモンやきそば」という料理が出て来ます。
「ホルモンやきそば」!?うーん・・・それは・・・めちゃくちゃ美味しそうじゃないですか!!!

これは全国的にあるのかどうなのかは童貞なのでわかんないんですけれども、夏祭りの屋台になんか行ったら「ホルモンうどん」ってのがありますね。クソ暑い時期だってのに熱々のかけうどんにホルモンが乗った奴・・・って書いてみたところで嘘なのか本当なのかわからないボケになってしまったので、それは嘘だってことをあっさり認めてしまいますが、本当のことを書きますと、いわゆる「焼きうどん」に味噌味のホルモンが乗っかった奴です。
これって全国的にあるものなのでしょうか?俺の住んでいる地域の夏祭りには必ずあります。

というか、これって昔はなかったような気がします。いや、俺が高校2年生の時の数学のテストで0点取るくらいアホだったのでわからなかっただけかもしれないんですけれども、今から10年前あたりから「ホルモンうどん」の屋台が夏祭りに出るようになったような気がします。

はじめて買ったのを今でも覚えておりますよ。あれは2014年の7月。毎年恒例の地元の夏祭りが開催されたので、当時同じアパートに住んでいたわっしーくんと、元同僚の M と俺の3人が仕事後に一緒に行こう!ということで行きました。
フツー、夏祭りというのは特命係長 只野仁(夜バージョン)のように黒スーツに胸元を開けて夜なのにサングラスをかけて、浴衣姿の彼女と合流してサングラスを外して鋭い眼差しで「綺麗だね・・・」って言って、そのまま夏祭りを楽しんで、そのままホテルになんぞ行っちゃって時空の歪みができるくらいの激しい夜を過ごす・・・みたいなのが勝ち組人間の夏祭りの楽しみ方でございますけれども、当時の俺たち3人には当然彼女なんかいませんでした。
2014年なので1991年生まれの俺たち3人は22〜23歳と、若いのにチンチンが枯れているというしょうもない状態だったので、もうそれは枯れたチンチン3人で夏祭りに行くしかないよねってことで行きました。

2人は酒飲みなので俺が車を出して、近くの駐車場に車を停め、お祭り会場まで歩いて行く途中でわっしーくんが足を止め「お!いい女発見!!」と言いました。イヤイヤ・・・「いい女!」って・・・。オマエさぁ〜・・・、オトナにもなって何を言っているんだよ。そういうのはやめようよ・・・。
と、注意するわけもなく、俺も同僚の M も2人同時に身体をかがめながらわっしーくんの視線の先を見つめ「どれどれ?」です。この件について皆様はどのようにお考えでしょうか?

確かに、わっしーくんの言う通り、そこには夜なのにスポットライトを浴びたかのような眩しいほどの美しい浴衣姿の女性がいました。わっしーくんを肘でつっついて「おいおい、行っちゃえよ!」と悪い感じの笑みを浮かべながら煽っていると、浴衣の女性の元に1人の男が。どうやら待ち合わせをしていたようで、2人は手を繋ぎながらお祭り会場の中へ消えて行ってしまいました。
それを見た俺「あちゃ〜。わっしーくん、オトコがいましたねぇ〜。」と言うとわっしーくんすごく残念そうに「さすがに彼氏がいる女の子はねぇ〜。」と言うと、横で M がタバコをふかしながら「いいじゃん。行っちゃえよ。略奪しちゃえよ!! それもひとつの“愛”だろ。」と発言したのが、俺の中で勝手に開催される「発言・オブ・ザ・イヤー2014」の大賞を受賞しました。

そんなことがありながらも、枯れチンの俺たち3人はお祭り会場の中へ。あれやこれや美味しそうな食べ物を購入し、お祭り会場で食べるのかと思いきや、俺たち枯れチン3人は「人が多すぎる」「カップルだらけのこの空間が居心地悪い」「中学生の頃、夜の夏祭りに行ったらたまたま来ていた阿部先輩集団に絡まれたのがトラウマ」という、様々な理由でこの場所にはい続けることができないため、買ったものをビニール袋に詰めてそそくさと会場を出て、車で M の家へ行き、買って来たものを3人でゾンビのように食い荒らしながら、「さっきの浴衣の女の子、今頃あの男とヤッテるのかな〜?」「そりゃ、やっているっしょ。」「発電ができるレベルの激しい奴やっているんじゃない?」「そりゃ、ビカビカの照明が点灯するほどの。」「なんか想像したら股間が・・・!」みたいな会話をして楽しかったです。

その時に俺が購入したもの、それが「ホルモンうどん」でございます。屋台では大きな鉄板でジューっと音を立てて焼いていて、美味しそうなニオイで頭の中は1997年頃の Toshl さんみたいにやられてしまったので、買っちゃいました。
M の家に持ち帰り「ホルモンうどん」をかっ喰らったんですけれども、最初の一口がめちゃくちゃ美味かった!で、2口目、3口目とどんどんヘビィになってしまい、最終的には腹がいっぱいになってしまい、再び輪ゴムでプラスチックの容器を閉じ自宅に持ち帰り、冷蔵庫に保管して翌朝レンジで温めて食べようと思ったけれども、温めすぎてプラスチックの容器が溶けてしまい、これってもしかしたらホルモンうどんの中に溶けたプラスチックの容器が入り込んじゃってヤバいんじゃないかな?と、一瞬は食べるのをためらったんですけれども「でもまぁ、俺今死んでも後悔のないし。」ということで結局食べちゃいました。

というわけで「ホルモンうどん」は過去に何度か食べたことがあるんですけれども「ホルモンやきそば」は食べたことがないねぇ〜。なので自分で作って自分で食べちゃえばいいのです。というわけで「ホルモンやきそば」の話に戻るんですけれども、おっと残念・・・もう文字数が3000文字を超えてしまったので続きはまた次回のテキストで書きたいと思います。それでは皆様、良き悪夢を見てくださいね。



というところまで書いて文字数が3407文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう!!! ・・・俺が逮捕されていなければ。

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