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全国の飯が食えるキッチン#9 神奈川編

どうも、禁煙して1年達成した人にお祝いでたばこ1カートンプレゼントする人です。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
まだまだ緊急事態宣言中で、旅行に行って知らない土地のご当地グルメとか食べに行けたりできないので、自宅のキッチンで全国のご当地グルメを再現してみようと思います。前回のラストで今回のお題が「神奈川県」と出ましたので、今日は神奈川の郷土料理「かんこ焼き」を作ってみようと思います。
かんこ焼きってのは一体何なのか、それはですね…って、今ここでかんこ焼きのルーツをびっしり書こうと思いましたが、俺が書いたところで、結局 Wikipedia をカンニングしてしまいますので、最初から Wikipedia でかんこ焼きのページを見たらいいんじゃなかなって思います。

こんなことここで書いちゃダメだと思いますが、実はこの記事を書いている今、「かんこ焼き」のことを改めてちゃんと調べましたが、どうやら中に山菜とか入れるみたいですね。「おやつ」として聞いていたので甘いものをめちゃめちゃ入れちゃっていました。俺の作った「かんこ焼き」なんだか大きく間違っているっぽい予感がしていますが、どんな風に作ったのかここに記していこうと思います。

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まずはボウルに薄力粉をぶち込みます。いつものように量は計っておりません。適当に、写真のこのくらいの量を入れたらいいんじゃないかなって思います。

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そこに砂糖をぶち込みます。量は適当。「多くもなく少なくもなく」という分量を、あなた自身の解釈で入れたらいいんじゃないかなって思います。

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粉物を作る時って、この段階で油を入れるよな。ピザ生地を作る時もそうですけれども、今回も入れました。なんとなく「オリーブオイル」の方がいいような気がしますけれども、我が家のオリーブオイルが切れてしまっておりましたので、仕方なく自宅にあったサラダ油を少量入れました。オリーブオイル…この間まであったと思ったんだけれどもどこに行っちゃったんだろう…寝ぼけて一気飲みしちゃったのかな?

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ここに忘れかけていた「塩」も入れちゃいます。写真で見たら結構豪快になってしまっておりますけれども、少量で結構です。入れすぎて「盛り塩」みたいになってしまったら、あなたの家の台所にはしばらく幽霊が近寄らないというメリットが発生しますけれども、それを食すことであなた自身が尿管結石とかになってしまう場合がありますので、それが怖い場合は聞いたことのないような新興宗教に入会して、毎日「尿管結石になりませんように」って、石になるまで祈り続ける、もしくは塩の量には十分に気をつけるなど、ご自身で気をつけられた方がいいと思います。

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そこに水を入れて混ぜていきます。結局ここの水の量でだいたいの勝負は決まってしまうよな。この後成形ができるかどうかは、水の量で調整をすればいいだけの話でございます。ここからは手早くこねくり回してください。

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どのくらいこねくり回すのかと言いますと、先日セクシー女優の深田えいみさんが Twitter で「こねくり回しちゃうわよ」という文章と共に波多野結衣さんとツーショット写真をアップロードしていましたけれども、あれと同じくらいのレベルでこねくり回してください。
というか、俺自身がこねくり回しちゃうわよってしちゃった VTR がありますので、良かったらそちらを観てくださいな。

どうですか、なかなかいやらしい動画だったでしょう。さすがにコレはヤバイかな。note の運営に消されてしまうのも時間の問題だ。
というか、この料理をはじめる数時間前に、作業部屋の中にあるカメラのバカで一番古い機種をいじっていたらだんだん楽しくなっちゃって、無謀にもそのカメラの動画モードで撮影したんですけれども、どうでしょうか、画質が2000年代な感じが出ていて懐かしいでしょう。でも、夜にこの画質で動画を撮るとなんだか恐ろしい雰囲気になってしまいますね。

しかし、この作業をやっている時に事故が起こったんですけれども、この赤いボウル、カミさんが独身時代から使っている奴で、見た目の通り素材はプラスチックなんですけれども、ガンガンやっていたら底が割れてしまいました。これで水を入れたらもれなく水漏れがしてしまうという。…ん?もれなく水漏れ?面白い言葉が生まれてしまったぜ。

粉と水がいい感じに混ざり合って、成形できそうな感じになってきたら、適量をつまんで千切り、丸めて形を作ります。これを繰り返して、成形前の状態のものを何個か作ります。

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どうですか、なんだか可愛らしい見た目のものが4つもできちゃいました。これらを手で叩いて潰して、成形をしていきたいと思います。どんな風に成形をしたかは、低画質カメラで動画を回して VTR にしちゃいました。良かったらどうぞ。

どうですか、俺のくせになんだか可愛らしい映像になってしまったでしょう。この動画もなかなかの低画質で嫌になっちまうね。元の動画はとにかく暗く映っちゃって、料理動画としては論外なものになっていましたけれども、編集の段階でかなり明るくしておきました。明るくなったのはいいんだけれども、それやっちゃうと画質が荒くなってしまうんだよねー。
動画内で流れている BGM は他人が作った曲を無断で使用していますので俺はこの後訴えられて死刑になってしまいまーす!!!…ってのは冗談でして、これは俺が2019年頃に GarageBand でササっと作曲した曲でございます。俺の頭の中からこんな可愛らしい曲ができたんだぜ、引くよな。

成形が出来たら、中に具をぶち込んでいきます。再度言いますが、ここに山菜とかを味噌で味付けしたものをぶち込むのが正解だったらしいですね。しかし俺はここに甘いもんを入れることにしてしまいました。やっぱりイメージ的には「あんこ」だよな。でもなぁ、あんこってどうやって作るんだろう?時間もかかっちまうし、失敗のリスクもかなりデカそうだよなーって思いましたが、スーパーに行ってみたら、こんなものが売られておりました。動画内で、何か一生懸命中にぶち込んでいるものの正体は、こちらでございます。

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スゲーよな、こんなものが売られていたんだぜ。売り場でいうところの、お菓子作りで必要なものがまとめられている売り場あるじゃないですか。周りにははちみつがあったり、メイプルシロップがあったりして、俺にとっては結界が張られていてなかなか入れないような場所。そこにこいつがありました。こいつを中にぶち込んで、もれないように生地で蓋をすればオッケー。あとはこいつを焼いていくぞ。

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油を敷いたフライパンで、じっくり焼いていきます。片面、焦がさないまでも、やっぱり焼き色がつくまでは焼きたいよな。

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そうそう、こんな感じ。俺のイメージしていた焼き色はこんな感じだよ。ほのかに香ばしい香りが漂ってきて最高なんだよな。
両面に焼き色がついたらもう仕上げの時間でございます。ラストは、フライパンの中に少量の熱湯を注ぎ込んで、生地をほんの少し蒸し焼きにします。

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熱湯を入れたらこんな感じで、なんちゃって蓋をして、水分が飛ぶまで待ちます。水分が完全になくなってしまい、このまま焼き続けたら「ミスターゲームウォッチが作った料理みたいになっちまうぜ!」ってな感じになったら終了。これで完成でございます。仕上がりはこんな感じでした。

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あんこをもう少し入れておけば良かったと思いなが食いました。味は想像通りのものっちゃ想像通りですけれども、熱々の生地の状態で食うあんこが倍美味しくなっているところまでは俺の脳内ではイメージしきれなかった。こんなにも美味しかったら、あんこをもう少し贅沢に入れても良かったなと少し後悔したりしております。
本当はあんこなんか入れないらしいので、これは正規の方法で作ったものじゃないけれども、今度は正規で作った方も、どんな味がするのか試してみたいな。今回、神奈川編はこんなところで終了させていただきます。

ということで、やっぱり最後は、次回の都道府県を決めるくじでございます。今日も作業部屋から出してきましたよ。

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このスーパーマシーンを作成してから数ヶ月経過してしまい、箱自体かなりお疲れな感じでしょうけれども、中にはまだまだたくさんのくじが入っているので、その中から1枚引こうと思います。

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よし、無事にゲットしたぜ。よく見たら紙に書かれている文字がうっすら見えてしまっておりますけれども、次回の都道府県は、こちらになりました。

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ジャーン!!
次回は「奈良」に決定しました。よかったよかった、ちょうど作ってみたかった料理があったので、それに挑戦してみたいと思うぜ。今から楽しみだぜ!「奈良」の郷土料理は、事前にちゃんと調べておこう。

■全国の飯が食えるキッチン 過去コンテンツ
→ https://note.com/natural/m/m9ce9c9a089b4

てなことを書いていたら文字数が3697文字になっていましたので今日はこの辺で終わりにしようと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございまた。警察呼ぶぞ馬鹿野郎!

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