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全国の飯が食えるキッチン#2 岡山編

どうも、やりらふぃーです。

それは冗談でして肝数値高男です。
これを書いているのは2020年1月16日の午前0時30分前なんですけれども、昨日15日の夜に岡山のグルメを作りましたので今日はその様子を書きたいと思います。
俺は一体何をしているのかと言いますと、2021年は新コロ禍の状態を心から楽しもうと思っております。なんてったってあっちこっちでワクチンの話が出てきておりますからね。これはとても素晴らしい事で、誰もが待ちわびていた事ではあるんですけれども、逆に考えたら、新コロを対処できちゃうようになったらまた以前と同じ暮らしに戻ってしまいますよね。ということは今のような世の中緊急な状態になっているのは今しか体験できません。事が済んでしまえば「あれは歴史的な瞬間だったな」って懐かしむしかできませんので、せっかく懐かしむのならば家でできるいろんな事をとことんやってやろう、という発想の元、俺は全国のご当地グルメを家で作って食うことにしました。という、俺が書いている内容にしてはやたら前向きなコーナーとなっております。

前回の都道府県スーパーくじで「岡山県」を引いてから、岡山県の事をいろいろ調べましたよ。俺の中ではあのスーパー可愛い子ちゃんでお馴染みの桜井日奈子ちゃんの出身地というイメージがすべての岡山県ですけれども、調べてみると知らない事がたくさんありました。
ご当地グルメなんかも結構な種類がありまして、どれにしようかなと結構迷ったんですけれども、その中で珍しいメニューが「デミグラスカツ丼」。ええ!?カツ丼にデミグラスソースぶっかけちゃうの!?!?なかなかのクレイジーな食べ物だったんで再現してみることにしました。ま、最初に言っておきますけれどもかなり微妙な結果になってしまいました。桜井日奈子ちゃんの出身地なのでまともなものを作るべきだったんですけれども、今日の俺、夜勤明けで日中いろいろやっていて、一切寝ないまま夜を迎えてしまったんで、脳がバーストしてしまっておりました。こんな状態でしか作れない飯もあるよね、ってことでお蔵入りも考えましたけれども、今回ここに残すことにしました。

いつものスーパーに行きまして、デミグラスカツ丼の具材をいろいろ調達しに行きました。「カツ丼」って言うくらいですから、まずはカツを作らないといけませんね。カツって言えば豚ロース肉に、卵、小麦粉、パン粉をくぐらして油にダイブ…ってのが常識ですけれども、もう寝不足で疲れちゃったんで、これでいいですかね。

コレ。冷凍食品ですけれども、別にいいですよね。どうせ中にソースが袋に入っていて、それを使わないでカツだけ抽出すればいいんですよ。というかね、カツを作るのにいろいろ用意しないといけない具材が多すぎるんですよ。それがコレだけだったら100円台で買えちゃいますから。そりゃ金がなかなか稼げないこんな時代じゃ、みんな料理しなくなっちまいますね。

そんでカツをご飯に乗っけるだけじゃ、油が白米にダイレクトにかかっちゃってアレがアレでアレじゃないですか。なのでやっぱり間に千切りキャベツを挟みたいですよね。キャベツを1玉買ってきて、それを包丁で器用に千切りにして…って思ったんですけれどね。俺はこうしました。

というかね、野菜が高すぎなんですよ。大人たちは俺たち子供に「野菜食え」って言いますけれどね、高すぎなんだよ。…今さらっと今年30歳になるはずの俺が「俺たち子供」って言ったあたりスゲー病気臭いですけれどね。
野菜は安いときは安くていいんですけれども、高くなったらとことん高くなりますからね。その反面、この即席のカットキャベツは値段がいつも一律です。カットキャベツは嘘をつかないんですよ。なので俺はカットキャベツしか信用しません。

で、米は家にまだまだあるので自分で研げばいいんですよ。米はさすがに研ぎました。「研」って漢字で合っているのかどうかわからないですけれどね。少しでも調べればわかることですけれども、先ほども述べた通り、ずーっと寝ていなくて、今夜は体力が全然なく、漢字を調べることすらできません。

そしていよいよ松本いよ、今回の目玉の「デミグラスソース」でございます。デミグラスソースといえばあれでしょ、小麦粉と、たまねぎと、バターと、赤ワインと、コンソメ、塩、砂糖…あとはなんだっけ?全然思いつかない。っていうか…スゲーめんどくせー!!
と、言うことでデミグラスソースはこういうやつを使いました。

ええ、これ。またもや即席のものですよ。これひとつでいくらだったかな。スゲー安い値段で売っておりましたよ。デミグラスソースを作るのに必要な食材を集めたらとんでもない値段になってしまいますからね。もうコレでいいじゃん。みんな真面目に料理なんかしないでさ、節約もできるし時短もできるし、買って集めて混ぜるだけみたいな飯でもうこの地球での暮らしオッケーでいいじゃないですか。

デミグラスソース、中から出したら冷えて固まっていたんで鍋で温めます。調子に乗って強火にしちゃったら焦がしてしまうんで、弱火で温めた方がいいと神が言っておりました。
どうですかこの様子、なんだかやっと料理をしているって感じになってきましたよね。
デミグラスソースを温めている間にカツを温めましょうかね。使う調理器具は「電子レンジ」でございますね。これも立派な調理器具のひとつでございます。これもなんだかやっと料理っぽくなって来ました。
で、冷凍食品のカツなんですけれども、中を開封してみてビックリしました。こちらをご覧ください。

実はあまり冷凍食品を買わないんですけれども、開けてみてビックリ!ソースがもうすでにかかっているではございませんか!俺のイメージではカツが入っていて、ソースが別袋になっているんだと思っていたんですけれども、まさかのソース染み込みスタイルですか!
岡山のデミグラスソースカツ丼には絶対にソースがかかっていないでしょうね。なのでこの時点でかなり間違った方向に行ってしまいました。アウンですね。
しかし、ここで立ち止まるわけにはいきませんので、最後まで無理やり作って行きましょうかね。

そんでここで大切なスパイスを使います。このスパイスがもっとも岡山っぽいスパイスでございますよ。それは何かと言ったらこれでしょう。

はい、こちらでございます。太陽のように眩しい笑顔の桜井日奈子ちゃんの写真集でございます、これをキッチンに置いておくだけですべての飯が美味くなりますからね。岡山のご当地グルメ以外のものでも適用されますので、皆さま是非とも真似をしてくださいね。
それにしても、本当に眩しい笑顔だ。俺の家のキッチン、照明の関係で薄暗いんですけれども、これを置くだけでスゲー眩しくなりました。薄暗くて手元が見えにくくて困っている方も是非真似してみてくださいね。

というわけで、カツも温まった、デミグラスソースも温まった、米も炊けたんで、完成形を作って行きましょうかね。いつもの器に米を乗っけて、そんでキャベツを乗ってけ、カツを乗っけて、その上にデミグラスソースをぶっかけていきましょうかね。こんな感じになりました。

どうですか、コレ。俺の家の照明の関係もあるんでしょうけれども、スゲー茶色いですね。なんだか色合い的にはかなり地味な見た目になってしまっておりますけれども、こんな時こそ背景にこれを1冊置けばいいんですよ。それがこちらでございます。

こんな感じです。どうでしょうか。一気に華やかになりましたね。皆様もご自分で作った料理の見た目がなかなか気に入らない場合はこうやって桜井日奈子ちゃんの写真集を食卓テーブルに並べてくださいな。一気にインスタ映えしますんで。
なんだか恐ろしい食べ物を作ってしまいましたけれども、少しずつ食べてみたいと思います。

今回の飯で一番美味しいな!って思った部分は、カツについているソースでございます。このソース、スゲーいい味しておりますね。しかし、岡山的にはソースは不要なんですけれどね。何故そこまで俺はソースを推すのか。それには深い理由がありまして、その理由なんですけれども…俺スッゲー恐ろしいこと言っちゃいます。
なんと俺、デミグラスソースがあまり好きではございませーん!!〜〜

デミグラスソース、食べれないことはないんですけれどもね。昔から食べてはいるんですけれども、20歳超えたあたりのどこかで「俺はこれを本当に美味しいと思えているのか?」って疑問に思う瞬間がありまして、それを経験してからというものの、どんどん好きじゃなくなって行っちゃいまして、今の俺とデミグラスソースの関係性が生まれてしまいました。
という、今回の岡山編。もうみなさんこう思っているでしょうね。「それは料理じゃないじゃないか!」って事をね。俺も心から強くそう思います。今日1日学んだことは、料理は時間のある時にちゃんと作ろう、ということでございました。今回の見所は桜井日奈子ちゃんの写真集の表紙だけで終わってしまいました。

という反省を持って次の都道府県に行きたいと思います。次の都道府県くじを行いましょうかね。

毎度お馴染みのこのスーパーマシーンに入っているかみを1枚取り出していきます。3つ目の都道府県はどこになるのでしょうか。

3回目になると紙の向こう側が透けないように工夫した持ち方をしておりますね。俺もだいぶ成長しました。それでは肝数値高男さん、紙をめくってくださいな!

出ましたー!岡山からまたまた南に行っちゃいました。今度は大分でございます。大分…というか九州自体俺は行ったことがないんですよね。今日はこれから大分の食べ物をめちゃめちゃ調べます。自分の家で作れそうなものをひとつピックアップしてそれを作ってやろうと思います。

なんだかもう企画倒れな雰囲気がありますけれども、最後まで頑張って続けて行きますよ。たいしたものを作らなかったわりには文字数が4042文字と、かなりオーバーランしてしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。一体何なんだこのテキストは!こんなテキストやめちまえ!警察呼ぶぞ馬鹿野郎。

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