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なっと@妄ツイ
2022年10月22日 15:09
全裸の王子様 設定集様々な設定と、その他諸々。〜時代設定、舞台 この作品は、西暦約600年頃のアラビアあたりをモチーフになっております。分かりやすく言えば、"マギ"や"Re:ゼロ"のように、上裸の上にルフィのようなひらひらの上着を羽織るのが許されるような時代です。街並みも平たく言えば洋風です。煉瓦造りの家、竜車、などが出がちです。〜用語解説、設定一覧・天能これは個人が
2022年10月16日 12:13
7話 『馬鹿で雑魚な外道共へ』〇〇:うっわぁ、すっ……ごい人数…三階の階段を登り、〇〇は屋外へと飛び出し、家の前に群がる人間達を見渡し、感嘆した。彼らの住む屋敷は、屋根のない造りなっており、三階に上がるとバルコニーのように入り口辺り全体を一気に見通せる部屋が存在していた。祐希:みなさん…本当に…ごめんなさい!!祐希とここに来たら、せっかくの良い見晴らしができる場所だよ。と紹介し
2022年10月23日 12:56
8話 『一対一の三つ巴』普段、閑静で静かな岩本家の屋敷の前は、大勢の兵士達によって戦場と化していた。兵士たちの怒号に傷つく屋敷の右翼側、戦いを行っていたのは美月だった。剣を持つ兵士は、無謀にも真正面から美月に斬りかかる。美月は容易に、剣でそれを受け止め、防ぐ。しかし、槍を持った兵士は、美月を貫かんと、殺意を込め、背後に隙が生じた美月、目掛けて槍を突き出す。槍兵:うあぁぁぁぁ
2022年11月3日 12:00
10話 『甘々上等ッ!』一つの死闘に決着がついた時、また、一つの死闘に結末は訪れようとしていた。天凱:ぬぅぅうん!!五十代後半とは思えないほど、天凱と呼ばれる初老の男は、豪快に、かつ正確に、史緒里を切り刻まんと、太刀を大きく振るう。しかし手応えはない。史緒里は、大きな構えを見せる天凱の必死の一撃を難なく躱す。史緒里:おぉ〜っ!今のは惜しかったかもね〜本人は何の気無しに行
2023年1月8日 12:08
21話 『誤解の先の決意』〇〇:そろそろ終わらせよう……咲月 仲間、もしくは友達の死により、激怒と復讐心に駆られ剣を抜いた美月と、依然として戦いの中に愉悦を見出す蒼乃薔薇が死闘を始めた頃。王位継承戦の最中である、中央王族ウィルアムス家の王宮内も、岩本家屋敷同様激化する戦闘も終わりを迎えようとしていた。"誰かの"天能により、炎の球体を複数個、空気中に浮遊させた岩本〇〇は剣を構えた菅原
2023年1月15日 12:14
22話 『天能の成れの果て』月下:今頃派手にやってんのかなぁ…蒼乃の奴は……血の海と化した王宮内に侵入した月下は、何事も無かったかのように穴抜けになった壁面から空を眺め、思い出すかのようにそう呟いた。??:派手にやってんのはどっちですか?ゴホッゴホ…大規模な爆発により、崩れた瓦礫や煉瓦などから大量の土煙が舞う。月下の後を追うように入ってきた男は、土煙にむせるように咳き込みながら
2023年2月19日 10:25
27話 『我が身を授ける』いつ頃からだろう。他人から"ゾンビ"や"兵器"と呼ばれ、戦争に利用されるようになったのは。彼の見た目は、およそ二十代後半くらいの男だった。しかし、彼にあらゆる異名がついたのは、今からおよそ百五十年前に起きた二国間での戦争。ただの戦争。火種がどちらとも区別はつかず、ただ国の頭の価値観が違うと言う理由から起きた戦争。そんな名も必要性もない戦争。そこ