浩哉

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本の紹介や、ある女子に約50万ほど貸し付け。返ってこなさそうなので、その補填奮闘記を兼ねたニュースレターをやってます。下書き→ニュースレター→noteの順番。 https://honhiroba.m-newsletter.com/

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    本を読もうと思っても、どんな本かわからないと読む気になれない方用に、まとめています。 https://honhiroba.m-newsletter.com/ にも書いてます。最近、番号を振ってますが、ニュース レターの番号です。

  • SAVE THE CATの10の法則〜日本版〜

    SAVE THE CATの10法則を日本の作品、主に小説で吟味しまくります。

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ストーリーは、たったの10パターン!!

41 SAVE THE CAT の法則 ブレイク・スナイダー 著  本の読み方の1つの大きな参考になる本です。 映画の脚本を書いてる方が脚本の書き方として世に出した本になります。 僕はどこに脚本書こうとは思っていないんですが、色々、発信ですとか、それに伴うストーリーを考える上では参考になるなるのではないのかな? と思って読んだ本になります。 本当に映画の脚本を書く人でないと、参考にならない部分もありますが、映画、作品を見るにあたって面白い見方を提供しておりまして。

    • 36 しあわせの香り 八木沢里志 作

      純喫茶トルンカの続編です。 この続編、テーマが一貫してました。 再会の物語です。 そういや、前作はどちらかといえば出会いに焦点が置かれてたように今思います。 〜〜個人的な見どころ〜〜 ①1作目「午後のショパン」 「この作品の主人公は、トルンカ常連のおばあさん。 ある雫の一言と、店に流れたショパンの曲がきっかけで、初恋の人を思い出します。 今まで蓋をしていた気持ちが開かれて、感情が抑えきれなくなっています。 ある人との予期せぬ再会で、初恋の人を探そうと決意します。とはい

      • 無理ゲーを脱出するには?

        35 「裏道を行け」橘玲 著 今回は、無理ゲーを変えようとしてる人々のお話し。 無理ゲー社会の作者でもある橘玲。 サラッとタブーに触れることが上手なイメージがある作者。 楽しみに読みました。  〜〜個人的な見どころ〜〜 ①恋愛のHACK。 モテ格差のお話。 これは要するに結婚できるかどうかとかってお話です。 昔は結婚相手って、割と決められていた所がありました。 自由恋愛になったのは、ほんとここ数十年で。単にとてつもなく社会が豊かになったことに対する徒花みたいなもんだ

        • ありそうな企業の悪行

          34 偽鰻 保坂祐希 作 品川駅の本屋で購入。 表紙を見て、へぇ。ひろゆきのお勧め本かぁって思いました。今まで、ひろゆきが勧めていで読んだ本がこちら。 「コンテナ物語」「銃・病原菌・鉄」「サード・ドア」 どれも面白いです。 まだ読んでないのがこちら。 「ガダラの豚」 他に何を勧めているのかは知りませんが、とりあえず僕がひろゆきの動画を見て確認したお勧め本がこの4冊になります。 正直なところ、最近ひろゆきの動画を見ていないので、最近何を勧めてるのかについて知りません。

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          フロイトって…。本当、何なんでしょ?「オイディプス王」を読んで。

          32 オイディプス王 ソポクレス 作 なんとなく読みました。 オイディプスって名前でよく聞くのが、父親殺し、母親と結婚っていう異名。 穏やかじゃないワードが飛び交ってるイメージです。 フロイトが、そういう話に必死なほど飛びついて、わけのわからん精神分析をしているイメージがあります。 で、実際にはどんな話だろう?って思って、ちょうど Kindle Unlimitedにあったので読んでみました。   〜〜個人的な見どころ〜〜 ①スフィンクスの例の問題。 「朝は4本足

          フロイトって…。本当、何なんでしょ?「オイディプス王」を読んで。

          コロナ後、良き方向に変わっていっただろうか?

          33 過去を「巨視」して未来を考える 落合陽一 著 その2 ようやく読了。 話が進むにつれ、コロナ後、復活するには! ってお話になっていて。 コロナ後の現状を見ている現段階では、なんか、痛々しいというか…。健気というか。 なんだろ?ここまでコロナ前と変わらず、なんやったら悪くなってそうな現段階を見ていると…。 復活するにはどうすれば?ってあたり、理想が眩しくて読みづらかったです。    〜〜個人的な見どころ〜〜  ①オードリータンとの対談。 オードリータンも、コロ

          コロナ後、良き方向に変わっていっただろうか?

          31 逆ソクラテス 伊坂幸太郎 作

          短編集です。 伊坂幸太郎の作品。 好きな作家で、陽気なギャングシリーズや死神の精度、魔王かいろんなシリーズがあります。 この作品はその中でも一風変わっていて、小学生の子供が主人公だったりテーマだったりしています。 過去に読んだ作品ですが、ちゃんとまとめてなかったなと。この前、少しパラパラって再読したのでまとめてみました。    〜〜個人的な見どころ〜〜 5つの短編集です。 ①逆ソクラテス 1作目。 転校生の安斎が、とにかく一風変わった人でして。 とにかく相手が決め

          31 逆ソクラテス 伊坂幸太郎 作

          30 過去を「巨視」して未来を考える 落合陽一 著 その1

          久しぶりにこの系統です。 落合陽一。音波の研究で僕の中では有名な人です。 何かいろいろテレビとか、メディアに出だしてからは、なんとなく距離を置いてました。 あんまし、興味がが持てなかったのと、そもそもテレビがありませんので。 そのせいか、見かけることがめっきり少なくなりました。 今回、Kindle unlimitedを見ていたら、何冊か出てきたので、読んでみようと思ったのがきっかけです。 この著作は、テーマに沿って過去の案件を掘り出し、そこから翻って、現在はどうだ。どう

          30 過去を「巨視」して未来を考える 落合陽一 著 その1

          29 繁栄 マット・リドリー 著

          少し前に、日本の人口が83万人減っているみたいな記事をみました。 人口の動態?は、基本そんなに変わらないので、わざわざニュースにせんでもって思うんですが、そういうわけにもいかないようですね。 で、そのニュースを見て連想したのがこの作品。 僕が好きな作家の1人です。 「イギリス人」って感じの人です。 Xをやっていて、ポストとか見たりしてると、 あまり好きでない部分もあるんですね。 そこはSNS時代の徒花。 全て好きってゆーのは難しいと感じています。 作品は好きで、そ

          29 繁栄 マット・リドリー 著

          28 成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈 作

          たまには流行りに思いっきり乗る事が必要です。 そんなわけで、本屋大賞を獲った 「成瀬は天下を取りにいく」を購入。 読みました。 いや、正直、初めて本屋で見かけた時から気になってました。 こういうテイストだろうなぁってのも予想がつきましたし、感想がちょこちょこXとかで書かれているのを読んでも、ああ、こんなお話だろうなぁっ勝手に想像をしました。 その想像で満足してしまい、購入をやめてました。   〜〜個人的な見どころ〜〜  ①思ったより滋賀 舞台が滋賀の膳所ってところで

          28 成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈 作

          26 純喫茶トルンカ 

          息抜きに読んだ本です。 これから少しの間、難しい本を読み続けることになりそうです。 今読んでる本がウンベルトエーコ作品で、やっぱり昔の著名な作家だったりするので、話が難しくて硬くて読むのに時間がかかります。 英語の本も読んだりしてて、乱読モードです。 そんな時に出会ったのがこの作品。 表紙タイトルの雰囲気そのままの良書でした。    〜〜個人的な見どころ〜〜 ①1作目「日曜日のバレリーナ」 ストーリー 「純喫茶トルンカで働くアルバイトの大学生が主人公。 世の中を

          26 純喫茶トルンカ 

          25 息吹 テッド・チャン

          やっと終章です。 この3日。 少し時間が取れたので、一気に読むことができました。 まだまだ作品の余韻が抜けきれません。 本当に一作一作が面白いですから。 一気に書いていこうと思います。   〜〜個人的な見どころ〜〜 ①「偽りのない事実、偽りのない気持ち」 村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のような形で、2つの世界を行ったり来たりするお話かなと思ってたら、最後にきっちり1つにつながっていて、びっくりしました。 短編集って、なんつーか。 話は明

          25 息吹 テッド・チャン

          24 息吹 テッド・チャン その2

          この間、3作読んでだと思いましたが。 4作読んでました。 短すぎて記憶に残ってなかったですね…。 いや、記憶には残ってましたが、テーマが1作目と似てたので、ごっちゃになってました。 それでは今回の作品たちです。    〜〜個人的な見どころ〜〜  ①予期される未来。 ある機械が人類の運命を変えてきます。 それが「予言機」 機能としては、いたってシンプルです。 人がボタンを押す1秒前に、ライトが光ると言うもの。 たったこれだけ。 これが面白いほど正確で。 誰もこ

          24 息吹 テッド・チャン その2

          23 「息吹」テッド・チャン 作 その1

          やっぱり僕が基本的に読みたいのはSFなんだなって最近思います。 三体や、 プロジェクト・ヘイル・メアリーのような名作を見つけるために今日もSFを読み進めてます。 今回は、テッド・チャンの短編集。「息吹」 この人の作品で有名なのは、「あなたの人生の物語」って言う短編集で、表題作は映画にもなったようです。 正直それはまだ読んだことがなくて、図書館でこの本と縁があったから、まずこの作品を読んでみようと思いました。 まだまだ読んでる最中ではありますが、途中経過を書いていこう

          23 「息吹」テッド・チャン 作 その1

          22 発酵文化人類学

          読了しました。 発酵自体は、味噌汁やお酒など、発酵としか言い難いものなんですが、その発酵。奥が深い世界です。 発酵=微生物=わかっていない事が多すぎる こういう世界に身を投じるの、ワクワクしますよね。 それを隠しきれない作者が書いた本で、やっぱり面白いです。      〜〜個人的な見どころ〜〜  ①お酒のお話 やっぱり発酵のお話として避けられないお酒のお話。 これも基本のキから語られており、参考になります。 お酒の作り方の違いで、日本酒やウイスキー。醸造酒と蒸留酒。

          22 発酵文化人類学

          21 発酵文化人類学

          今回はこの本です。 小倉ヒラク著 の「発酵文化人類学」 僕はよく青山ブックセンターに立ち寄ります。 そこの入り口近くにいっつも置いてある本があります。 それがこの本です。 今回、偶然Kindle Unlimitedに含まれていたので購入しました。 表紙なんか見ても、なんか小難しそうではあります。 まだ途中までです。 4章まで読みました。      〜〜個人的な見どころ〜〜  ①軽っ。 いつもね。青山ブックセンターで見かける本。 発酵に興味はあるんですが、文化、人類学。

          21 発酵文化人類学