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エルヴィスの娘に救いはあったのか

エルヴィス・プレスリーの一人娘リサ・マリー・プレスリーが急逝。米カリフォルニア州カラバサスの自宅で現地時間2023年1月12日に心臓停止状態となり、搬送先の病院で死亡。まだ54歳だった。

9歳で父親であるエルヴィスが亡くなり、相続した遺産を母親が管理し、母親とうまく行かず、その後結婚と離婚を繰り返し、一人息子も命を経ってしまい、、、こう書くと幸せとは縁遠い人生だったように思うが、その中でも幸せだった時期があったと思いたい。54歳で亡くなるのは本当に残念だ。
映画「エルヴィス」の中でカントリー歌手ケイシー・マスブレイブスが「Can’t Help Falling In Love」を歌っている。私は個人的にはヘイリー・ラインハートのバージョンがお気に入りなのだが、昨年から私も自分のライブでよく取り上げて歌っている。

エルヴィスはこの曲をコンサートのアンコールで最後にいつも歌っていたそうだ。

一見するとこの歌詞は片思いの人に対する告白の歌のように思えるが、歌詞の後半

川の流れは必ず大海へと流れ着くように
(この思いもあなたにたどり着くだろう)
愛する人よ そう
物事はなるようになるもの

どうか私の手をとって
私の全てを包み込んで
あなたを愛さずにいられないから

エルヴィスも家族への愛を求めていたに違いない、
同じようにリサ・マリー・プレスリーも愛されること、愛するものといることを望んでいた人生だったのではないだろうか

ふとネットニュースを見て思ってしまった。

リサの魂が天国で穏やかに眠れることを祈ります。

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