ただひとつの木漏れ日

木漏れ日が好き
そう信じ込んでいたのに違ったの

母校へ至る坂道を登り切った後の
一本の木

あの木から溢れる
光の一筋が好きだった

他の木では光明を見出せない

木漏れ日という括り
一つの言葉で収める危うさ

唯一にして
惹かれるのは日々に寄り添った
思い出に生きる木が差し出す光

#詩 #ポエム #日記 #自由詩 #木漏れ日
#光 #言葉 #とは

この記事が参加している募集

ご高覧いただきありがとうございます✨また遊びにきてください(*´∀`*)