注がれる光の筋は
光芒の二文字へ凝縮される
君にとっての僕は
普通名詞に収まるかい?
固有名詞として展開されるかい?
歌は詞があるから成り立つの
いつだったか君は得意気に口にした
新緑に風が吹き込まれて刹那揺れた
何かを構成するには
不要なもの
不可欠なもの
その二つが点在して
君との出会いは
君からの言葉は
君の魅せる表情は
埋まらない欠片を
ぴったり当てはめた
僕にとっての君が光芒であるように
君にとっての僕がせめて一筋の光であれたら
願いが叶うように
文字を綴り想い露わにす
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