騎月雨の詩

夜を彷徨う雨がしずかな時を奏でてくれる

未明にブルーアワーを撮る君も今日は天井を眺め朝を迎えるだろう

年を跨ぐ度 月を跨ぐ度 夜を跨ぐ度
胸に手を当てて鼓動に耳を澄ます

夜に交わすメッセージは
世界を潤す雨のように僕の心を君で満たす

雨は月を隠すね 月が隠れても露わになっても
この想いは不変で雲に覆われた方が君を考える時間は長い

月が変わっても月が変わる直前でも
雨の日は電波を通して君と語り過ごす

年を跨ぐ度 月を跨ぐ度 夜を跨ぐ度 雨が降る度
しずかに思い出が積み重なるね

#詩 #ポエム #自由詩 #日記 #詩のようなもの #空 #雨 #月 #物語

ご高覧いただきありがとうございます✨また遊びにきてください(*´∀`*)