見出し画像

自宅にはオフィスでなはく秘密基地を

珍しく買い物をした。

ここ2年近く、倹約・貯蓄のために必要なものばかりで、欲しいものは基本的に優先して来なかった。

仕事道具などには良いと思えばお金をかけてきたので、不満もそれほどなかったし、それほどまでに仕事にも打ち込めたと言う事である。

この2年近くは、仕事を趣味みたいに感じるための時間だったのかもしれない。

しかし、最初に自分の予算、つまり家計はこれぐらいだと決める時から完全に自由なお金がなかった訳ではない。

月のいくらかは自由に使えるお金として枠を確保していたものの、その枠からは勉強のための本や、贈り物、少額投資、サプリなどの健康関連の出費に充てる程度で結局貯蓄に回っているような状態だった。

1年後に大きな買い物を予定しているので、自由に使えるお金を貯蓄していた自分を褒めたいぐらいだが、ここに来て少しだけ買い物をする事になった。

では何を買ったのか。

それは、こたつである。

もう少し抽象的に表現するのなら、冬の仕事場を買ったのである。

以前も「第2の作業場」について書いたところだが、いよいよ実行に移した事になる。

小さなテーブル代わりのこたつを購入したのだが、こたつ単品では機能しない事はみなさんよく知っているだろう。

こたつ布団は必要だし、地べたに腰掛ける事は腰を痛める可能性すらあるので、最低でも座布団が欲しい。

このように様々なものが必要になり、最近で一番大きな買い物になった。

必要になり買い物をした、という風に思っている方が多いかもしれないが、実は違う。

これは必要なのではなく、紛れもなく欲しいものだった。

つまりは贅沢品とも言えるものだ。

なぜそう思うのか。

それは、今書斎を作っている事が面白いと感じるからである。

書斎というよりも、秘密基地に近い感覚だ。

男性なら誰でも心をくすぐられる秘密基地である。

今までは本当に必要なものだけを厳選して残し、時には細々したものを追加してきた。

しかし、今回のこたつは冬の作業場とはいえ、どちらかと言えば贅沢品であり、その証拠に自分の心がワクワクしている。

仕事場には違いないが、オフィスというのは肌に合わないし、作業場としてしまうのは味気ない。

だから書斎として、書斎らしい空間を作り上げてきた。

しかし、ここに来て書斎らしからぬこたつが登場する訳である。

かなり個人的な感覚だが、こたつが入る事で一気に秘密基地感が増す。

秘密基地は仕事をする場所ではなく、趣味をしたり、遊んだりと楽しい場所である。

今の仕事柄、書斎よりも秘密基地の方が自分の肌感覚に合っていて、さらに心地が良くなった。

なんだか子供の頃に初めて自分の部屋を与えてもらった時のワクワクを追体験しているようだった。

空間を作るとはこんな効果があるのかと、正直驚いている。

リモートワークをされる方が増えていると聞くが、自宅をオフィスにするのではなく、秘密基地にしてみる方が断然オススメである。

それは、年齢を重ねて忘れかけていたワクワクを思い出せるからである。

==================================
質問募集中です!
生活情報や脱サラ関連の情報だけじゃなく、悩み・趣味などなどなんでも質問してください!
匿名可能なのでお気軽にどうぞ!!


Twitter・Instagramもやってます!
✅ Twitter:https://twitter.com/akki_desuyo_→ここをポチッとお願いします!
✅ Instagram:https://www.instagram.com/_akira.i/?hl=ja→ここをポチッとお願いします!
==================================


サポートしていただけると嬉しいです! その全てを活動費として使わせていただき、発信活動をして参ります。