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巡る思考

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#人生

はじめから正解の選択肢はないとおもう

はじめから正解の選択肢はないとおもう

過去の自分は、いわゆる"正解"の選択肢だとわかってから、選択することが多かったと思う。

けれど、今の私は、前のように「これでしょ!」という直感的な正解がない。

そして、現代に生きていると、とかく早く答えが欲しくなる。
あらゆるものが工業化した資本主義社会では、何もかもが効率化して、様々な商品やサービスにコストパフォーマンスをつい求めてしまう。そんな社会では、失敗するゆとりだったり、心の余白は意

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何者でもなくなるということ

何者でもなくなるということ

時折、こんな問を自問している人を見かけることがある。

「もし、手足がなくなったら自分のことを愛せるだろうか?」
「もし、自分が何者でなくなっても恋人は自分を好きなのだろうか?」
「もし、今の肩書や地位を含め何者でもなくなったら自分を愛せるのか?」

その人は、こういったことを脳内でシミュレーションしてみていた。

何者でもなくなった私から言えば、その問の答えは、「そうなってみないとわからない」だ

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