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誰しもの身近にひそんでいる「ドリームキラー」とは?

こんばんは。
子育てフリーランスの猿渡です。

みなさんは「ドリームキラー」って聞いたことがありますか?
この1週間で何度か耳にすることがあったので、自分なりにまとめてみました。

「善意」と「悪意」の2種類に分かれるドリームキラー

直訳すると「夢を殺す人」という意味を持つこの言葉。
はじめて聞いたときはすごい名前だなと思いました。

ドリームキラーは「自分の夢や目標達成を邪魔したり、阻害したりする人」のことを指します。
これだけ聞くと、「ドリームキラー=悪い人」というイメージが湧くかもしれませんが、じつは「善意」のドリームキラーもいるのです。

◆善意のドリームキラー
こちらは一般的に家族や友人、恋人など、親しい存在の人が当てはまることが多いそう。
「あなたに失敗してほしくないないから」という考えから、「その選択は辞めておいたほうが良いんじゃない?」「もう少し考え直したら?」などのアドバイス的な言い方をすることが特徴です。
言った本人に悪気は一切なく(あなたのためを思って言っている)、あなたの親しい存在ということもあり、その人がドリームキラーだとわかったとしても、つい考えに賛同して夢を諦めてしまう人も多いようです。

◆悪意のドリームキラー
善意のドリームキラーとは違い、こちらは「意識的に」あなたの夢を壊そうとする存在です。
たとえば嫉妬や、羨望から妬みに変化したのが原因で、あなたの成功を心地よくないと思うようになるそう。

一番のドリームキラーはじつは自分!?

身近な人がドリームキラーになりかねないということは、「自分も誰かのドリームキラーかもしれない」ということを心しておかないといけません。

また自分自身にとっての一番の「ドリームキラー」は「自分」だといえるでしょう。
「自分のことを過小評価している」「自己肯定感が低い」と思っている人は、特に注意が必要です。

せっかくたてた目標も「やっぱり自分には無理だろうな」と思い込んでしまうと、途中で頓挫してしまう可能性も。
自己評価の高い人であれば周りのドリームキラーから何か言われても「私は大丈夫」とそのまま突っ走れます。
だからこそまずは自分に負けないよう、自己評価を上げていくことが大切になるそうです。

ドリームキラーとうまくつきあうコツは?

ドリームキラーは自分も含め、誰しもの身近にいるものだそうです。
縁を切りたいと思ってもきれないこともしばしば。

ドリームキラーとうまく付き合っていくコツは、先ほど記載した「自己評価を上げる」ことのほかに、「ゴールを設定する」「自分が心地良いと思う領域(コンフォートゾーン)を広げる」などがあるそう。

◆ゴールを設定する
ここでのポイントは以下の2つ。

「本当にやりたい夢に焦点を当てる」
「自分でも少しビビるくらいの大きさがベスト」

誰になんと言われても曲げないくらいの本気度を維持でき、これくらいならできるだろう、ではなく、今の自分には想像もできないくらいの夢を設定するのが良いそう。

はじめは手探りでも、なんとなくゴールに向かって進んでいくにつれ、その目標に合う行動をとれるようになるそうです。

◆自分が心地良いと思う領域(コンフォートゾーン)を広げる
人にはもともとコンフォートゾーンが備わっています。
コンフォートゾーンには現状維持機能(=ホメオスタシス)があるので、そゾーンのなかにいる間は、肉体的にも精神的にも楽な状態でいることができるのだとか。

しかしその外に出てしまうと、変化が原因で不安を感じることがあるそう。
コンフォートゾーンが狭いと、ちょっとした刺激で不安や不快を感じてしまうことになりますね。

ただこのコンフォートゾーンは「つくる」ものではありません。
慣れればその空間や状態が自然とコンフォートゾーンになるのだそう。

だからこそ自分の夢に向かって動いている状態や、ゴールの先にある環境をコンフォートゾーンにできるようにすることが重要になるのです。

最後に(個人的見解)

ドリームキラーとうまくつきあうコツには「ドリームキラーには自分の夢を言わない」と書かれているものもありました。
夢を誰かに伝えることで、ドリームキラーが生まれる可能性があるからです。

たしかにそうだなと思ったのですが……私はちょっとこれには賛同できなかったので、あえて書きませんでした。
最近、やりたいこと・夢リストを書いてしまいましたし(笑)

なにより私は、周りから応援してほしいんですよね。(自分勝手w)
反対されることもありますし、無理と言われることもあります。
書いたもののなかには自分でも無理じゃね?と思うものも。
それでもどんな反応をされるかは発信してみないとわからないんです。

だから私は、夢やゴール、目標は言ったらいいと思っています。
代わりに「ドリームキラーの反応すらも楽しむ」というのが最大のコツになるのではないかなと書いて、締めくくろうと思います。

みなさんの夢が叶いますように!

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