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いろんなわたしたちを抱きしめて生きる
近頃、様々を整理して、次にすすもうとしている。
というよりは、そうしないと一歩も前に出せないぐらいには絶望していた。
自分が命を燃やして誰かの事業を行うことに、最早興味すらなくなった。
こうして終わっていくのなら。
こうして、意思のないままにはじまり意思のないままにやめていくのなら。
意思のあるところに自分の意志を重ねて、生きているほうがよほど、金を稼ぐことよりもたいせつだからだ。
私の価値観
誰かの遺影になるたびに
撮影するということには、その場を一緒に過ごした責任が在る。
次の日に。
またつぎの機会に。
その目の前の命がなくなることなんて、よくあることだから。
何十億も人間がいて、人間を撮ることに命をかけていて
じゃあそのひとたちに次がないことぐらい、わたしにだってわかっている。
誰かの遺影になるたびに
わたしは小さく胸を張る
そうして誇りを高くして、命に祈る。
明日生きられるかもしれないことを
ま
あのとき彼らの言ったこと
雑記。
2012年7月、うつ病あけに大阪でプロカメラマンになった。
宣言しただけ。今日からプロです、お金もらいますよ、と言っただけ。
その時点で20年以上フィルムでしか写真を撮ってこなかったから(旅行にいくときは母のCanon EOS kiss?を借りていってたけど)、当然フィルムでしか自分の写真を撮れなくて、デジタルを買ったけどしっくりこなくて、これで何がプロなもんかと思いつつ
自分の写真は
なにもない、という贅沢のはなし
今日、なにもない、場所に行った。
空と陸が、つながっていて。微生物を感じて、そして雲に祈った。
大変な衝撃、というか。
なにもないことへの憧れったら相当なものだと思い出した。
そもそも、ここには、なにもない。
そうした場所を死ぬ場所として選んで、孤独感に苛まれる日々を脱出するための今だったことを、わたしはきっちりと、思い出したのだ。
わたしにはもう、そりゃあもう、なにもない。
キャリアも、お金
写真展 #019 nono-no
2017.3.19-26
@ siroiro gallery
(大阪市黒崎町)
今までお知らせばかり書いて来たnoteですが、ちょっと言葉をね
すこしばかり大切にしようと思います。
褒めてくれるひとがいるからね。
さて、19回目の出展となった写真展「nono-no」が終了しました。
こういう、ひとりの被写体を何人かのカメラマンが撮ったよ、という写真展は「美しすぎるSE」こと内海はるかの展示以
news @ 20170114
新年最初の展示が決まりましたのでお知らせです。
「小池菜摘が撮る種子島とお菓子」
2017年1月18日(水)〜2月28日(火) 9:00-19:00
恵那川上屋 咲久舎 可児御嵩インター店
会期中無休 入場無料
先日、ご依頼頂き種子島へ渡り、6日間に渡って撮影した写真の中から
風景写真を中心に恵那川上屋さんセレクトで展示してくださいます。
一時は人物写真家として名乗っていた私が、まさかこんな
news @ 20170103
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
早速ですが先日恵那川上屋さんからのご依頼で種子島にて撮影をさせていただきましたが、その一部がオンラインショップのトップバナーの中で使われております。
恵那川上屋オンラインショップ 種子島フェア
今年はたくさんリリース情報を出して行ければと思っておりますので、引き続き応援して頂けたら励みになります。
何卒よろしくお願いいたしま
news @ 20161223
諸々お知らせが遅くなっておりますが…
今年も月刊Nartを12ヶ月間毎月発行する事ができ、これで2年間続いたことになります。
過去ご購読頂いた皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
来年ももちろん、毎月発行してまいります。
月刊Nartは主に新作発表の場として。それから、コラムや企画などを通じてふつふつと湧いてくる写真愛をカタチにする自費出版の冊子です。
A4サイズフルカラーで16ページ
news @ 20161110
恵那川上屋さんで10日前後から全国店頭または郵送にて配布されております冬カタログの写真の一部撮影を担当しました。
「人を撮る」ことにこだわって気がつけば4年が経ちました。
今回「人を撮るなら小池だろう」という意図でご依頼を頂いた事、心から嬉しく思うと同時に、ますますこだわっていこうと決意した次第です。
お近くの恵那川上屋店舗でお見かけの際は是非お手にとってご覧下さい。
news @ 20161115
ふつうの、なんでもない日々が残ればいいと、常々思っているけれど
こどもの写真を勇んで残し、ふと振り返ってみれば自分が写っているものがない。とにかく、ない。
一人パニクってても、行き場の無いイライラをぐぐぐとこらえても、新しくできるようになったことにどうしようもない喜びを感じても、ちょっとがんばって何かを成し遂げても
見ているのはこどもだけだ。
他に誰もいない。
自分で撮ることができるわたしで
news @ 20161001
小林幹幸さんに推薦して頂き掲載されました「プロカメラマンFILE 2017」が発売になりました!
プロカメラマンFILE
amazon購入はこちら
10ページに掲載されています。
たくさんのひとの目に触れる事ができますように。
最後になりましたが、小林幹幸さん!本当にありがとうございます!!!
news @ 20160930
9月も終わりですね!
小池菜摘です。
さて、ムスメがうまれて4ヶ月。
保育園に預ける準備も整い、いつでもご依頼を受けられるようになりました。
今後は保育園の一時保育予約等の関係から、月末月初に告知して1ヶ月先〜のご予約をオープンに受け付けることにしました。
もちろん日程の差し迫ったお仕事も大歓迎ではありますが、確実にご都合に合わせられる日程をお知らせしておきたいというカタチです。
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