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恋日記

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愛から、恋にならない恋まで
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#今日のあのね

半分このわたしたち。

半分このわたしたち。

朝、わたしのアラームで、彼のほうが先に目を覚ました。朝と夢の間をさまようわたしをよそに、少し暑かったのか、彼が窓を開ける。梅雨特有の冷たくて湿った空気が部屋に流れこんでくると、彼は再び眠りについた。そうか、彼は今日休みと言っていたなあと、ぼんやりした意識のなか思う。

だんだん少し寒くなって、寝ている彼の腕の中に潜り込んだ。わたしは寒がりで、彼は暑がり。そんな彼の腕の中は案の定、ほかほかに暖かくて

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今度は一緒に行こうね

今度は一緒に行こうね

今日は彼が晩ご飯にネパール料理を食べに行っていた。写真だけ送られてきて、わたしはインドやネパールの料理が大好きだからいいなあ、なんて思ってて。

彼はわたしをからかうことが生きがいのひとつなので、おいしいお店を見つけて誘っても、なかなか一緒に行こうとは言ってくれない。わたしが一緒に行きたいと言って拗ねているのを見るのが楽しいみたい。

わたしも、「じゃあいいもん」と言えたらいいのだけど、馬鹿正直に

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14歳の教室。

14歳の教室。

すれ違った瞬間が、永遠に感じられるような恋だった。

もしも、恋を選ぶことができるのなら。好きになる人を選べるというのなら、わたしは決して彼を好きにはならなかっただろう。

彼はわたしの親友であるMに、恋をしていたのだから。

叶わないことなんてわかっていたのに、崖の上から滑り落ちるように、気づいたらその恋の淵に立っていた。
彼は毎日まいにち、Mと話すために教室に通っていた。側から見れば、彼がMの

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