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2024年4月に公開されたお仕事まとめ
なんでないのプロジェクト・福田和子さん/Woman type
企画・取材・執筆・編集を担当しました。「コール・ジェーン」という映画のタイアップです。
日本では当たり前のように「人口が減っているから産みましょう」と言われますが、同様の発言をフランス大統領がしたところ、フランスでは大ブーイングが起きたそうです。
自分自身も含めて、日本の遅れと感度の低さを痛感した取材でした。
他国の人に日本の話をすると本当にびっくりされるんですよ。
西欧諸国だけの話ではなく、アジア、アフリカなどの日本より低所得の国出身の皆さんも、「日本マジ?」みたいなリアクションで。
ネパールの助産師さんからは「私が日本で避妊について説明しようか?」と言われましたし、ケニアのアクティビストは本気で一緒に怒ってくれました。
週末北欧部chikaのフィンランドおしごと日記/Woman type
連載担当として、タイトルや漫画後のやり取りのパートを作っています。
周りの人を頼ってみたら案外すんなり解決することってあるよな〜と再確認した回でした。
森永卓郎さん/NewsPicks+d
書いた記事がYahoo!ニュースのトップに掲載されました。2023年11月に「もう桜は見られないだろう」と医師から余命宣告を受けた、経済アナリスト森永卓郎さんへの取材記事です。
メディアのタブーを綴った『書いてはいけない』を刊行した理由、日本に対して思うこと、人生後半戦を生き抜くビジネスパーソンへのメッセージなど、お話しいただいています。
タブーの内容の正誤はわたしにはわからないけれど、決して体調が良いとは言えない中、病室から取材を受けてくださった森本さんの迫力を感じました。
およそ30年前、調査のためベトナムに長期滞在した際、予算の都合もあり道端のお店でごはんを買っていました。
おかずが入った洗面器が並んでいて、そこにはハエが山のようにたかっていた。それを毎日食べながら、「こういう生活は嫌だな」と思ったのを覚えています。
冗談抜きに、このままでは日本もそのような経済状況になりかねません。私が推奨している「トカイナカ」の生活も、ある程度国が豊かでなければ趣味を楽しむ余裕もなくなり、ただの貧困生活になってしまいます。
そのような未来を回避し、日本の経済を復活させるには、財務省の問題と日航123便の墜落事故の真相を明らかにすることです。 だから私は『書いてはいけない』を世に出さずに死ぬわけにはいかなかった。
月100万円以上を費やし、保険適用外の高額な治療費を支払ってでも生きながらえようとしたのは、どうしてもこれらの問題を世に問わなければいけないと思ったからです。
『ブスなんて言わないで』作者とあるアラ子さん/Woman type
企画と編集を担当しています。
ライターは長年の仕事仲間かつ飲み友達。テーマが繊細でまとめるのは大変そうだな〜と思いきや、見事に原稿をまとめてくださり、「さすが〜!!」となりました。
その後編集済みの原稿を確認してもらったところ、「よよ読みやすい〜!!」と褒め返していただき、作者のとあるアラ子さんからも「修正はありません!」とおっしゃっていただき、ハッピー&ハッピーなお仕事でした。
ルッキズムは解決できない問題だと言われますが、私は「そんなことはありません」と答えるようにしていて。
トップが変われば、社会が変わる。だから私は、女性が総理大臣になったら、化粧をする女性は減るんじゃないかと思っています。
なお、漫画『ブスなんて言わないで』も面白いです。記事内に数ページ引用させていただいているので、面白そうだと感じた方はぜひ漫画も読んでみてください。
人材版伊藤レポート・伊藤先生×オープンワーク代表・大澤さん対談/OpenWork
![](https://assets.st-note.com/img/1714553888603-zXwiyrWv9P.png?width=800)
取材・執筆を担当しました。人材版伊藤レポート座長の伊藤先生と、オープンワーク代表の大澤さんの対談記事です。
伊藤先生は言い回しがキャッチーで、お話がめちゃくちゃ面白かったです。「悪性安心感」が印象的。これだけで企画が作れそう。
実は本案件、沖縄で仲良くなった同業者からお声がけをいただきました。最初に会った時、編集・ライターあるあるで超盛り上がったので初稿を出すのはドキドキでしたが、ほぼ修正はなく、先方からの修正依頼もなく、スムーズに進んでひと安心。
思わぬ角度から新しい仕事の機会をいただき、個人的にはかなり面白い&うれしい出来事でした。
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