![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95202064/rectangle_large_type_2_57e0791e6afdfa075ffa46fab037918f.jpg?width=800)
沖縄で性格のゆがみをさらす
今日も仕事日。原稿を2本仕上げてしまえば、年末からの繁忙期がようやく終わる。
せめて何かしようと思い、夕方はビール片手にお家の近くの海辺へ。わたしは海辺に来ると夕日を眺めがち。早起きできないから朝日を拝むことはレア。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95201620/picture_pc_f065af9c2ae1359106cfd47df84a9bfc.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95201618/picture_pc_b200582fa49d334cd37815b6e732fe71.jpg?width=800)
夕陽が沈んで、「マジックアワーが好き」と言う人に対していけすかないと言っていた友人を思い出す。なんとなくわかるけど、「マジックアワーが好き」を声高に言える人が私は眩しかったりする。自意識が邪魔をするから私は言えない。
とはいえ、好きなものを好きと言わずに好きだと表現することが文学はじめあらゆる表現活動のベースだったりもするのだろうことを思えば、自分がこの仕事が向いている根拠になり得るのかもしれない。そういえば友人もクリエイティブ系。
おうちでは同業者の家守さんと編集、ライターあるあるで大変盛り上がってしまった。うがった見方をするから企画が立てられるし、ストレートではない切り口で質問ができる。真っ直ぐな人はたぶんあまりこの職業には向いていなくて、つまり編集者もライターも大抵性格が悪い。あるあるで盛り上がれば盛り上がるほど、自分たちの性格のゆがみを人様にさらす結果となった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?