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長崎で1年ぶり4度目の昭和の飲み屋

寝たり起きたり夢を見たりで寝た気がしないまま起床。朝ごはんを食べたお店で長崎の出版社の雑誌を読む。クオリティがとても高く、特集「坂のまち長崎」で坂を走るバス運転手や配達員にインタビューしているのがとても好きだった。

長崎では甘いワインが好まれる傾向にあるそう。これもきっとシュガーロードの名残。

今日の眼鏡橋

今書いている原稿のサービス名が亀山社中に似ているので、散歩がてら記念館に向かう。坂や階段を上がっていった先にあり、「坂のまち長崎」を実感。

お墓も坂の上

記念館に残されていた坂本龍馬が書いた手紙の字は割と汚かった。昔の人はみんな達筆なイメージだったので親近感。字が汚いのはなんとなく坂本龍馬っぽくもある。

亀山社中が結成され、それが海援隊に名を変えて解散するまでの期間はわずか3年ほど。活動期間と知名度の差がすごい。まるで後藤真希のよう。

後藤真希のモーニング娘。在籍期間も3年

数日前から首が痛く、通りがかりに見つけた鍼灸院に入る。固い、可動域が狭い、歪んでいる、前に出ているなど首に関するあらゆる問題点を指摘され、「東京戻ったらすぐ鍼なり整骨院なりへ行け、そして定期的に通え」とメンテナンスの必要性を指摘いただく。経済力はあるのに首が回らないわたしは、首を回すために課金をする。

なぜこんな看板になったのか

Googleマップに「五島の居酒屋店主おすすめ」というコメントとともにブックマークされていたお店で太麺皿うどんを食べる。お値段はお高めだったが、そのぶん上品で確かにおいしい。甘くないし、貝出汁を感じる。

そして皿うどん特有の食べても食べても減らない感覚が一切ない。食べたぶんだけ確実に減る。

1年前の滞在時に仲良くなった昭和な居酒屋に行く。マスターはわたしのことを覚えてくださっていた。以前さだまさしをギターで弾き語りし、間奏で口笛まで吹いていた芸達者なマスターの同級生もいて、今回もさだまさしを弾き語りして帰っていった。

出張時に毎回この飲み屋に立ち寄るのだという常連さんたちと一緒に、昭和歌謡曲や平成初期のJ-POPを聞く。

マスターはビーチボーイズで反町と竹野内が車を押すシーンを見て「こういう生活がしたい!」と会社を辞めたのだそう。パーソナリティがわかるとても良い話。

後藤真希加入前

常連さんの一人が「おれも会社辞めようかな」としきりに言うので、卓上にあったルーレットの占い機を差し出し、結果次第で辞めましょう!と提案する。

黒が出たら辞めると回した結果は赤。占い結果のラッキーナンバーは6だけど今日は7日、ラッキーカラーは青だけど服が緑など、全然辞めるとっかかりが掴めなかった。占い結果はサラリーマンの運命。

トイレの電気はミラーボール

マスターは高い日本酒を通常価格で出してくださり、最終的に瓶の残りも全部くれた。プリッツとカントリーマアムもくれた。ありがたや。

なんだかんだで0時を回ってしまい、締めの曲として異邦人を聴き、二日酔い防止に夜しかやっていないおにぎり屋さんに立ち寄る。前回は居合わせたお客さんたちと一緒に行き、限界を迎えて途中で突然帰るという失礼をやらかした。今回は一人でサクッとおにぎりを食べてさわやかに帰宅。

生まれ年のレコ大は中森明菜の「DESIRE」

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