徳島の大塚国際美術館
天気が良ければレンタカー、悪ければ大塚国際美術館。ということで今日は大塚国際美術館へ。
入り口でおまんじゅうをいただいた。ちょうど開館記念日だったらしい。
大塚化学が鳴門海峡の砂でタイル製造を始め、その技術で当時製造が難しかった大型陶板の製造に成功したことを起とする美術館とのこと。紙と比べて陶板は色あせないことから、元の姿の色彩を正確に残せる点で意義があるらしい。
転写と人の手によるレタッチを繰り返して完成するとも説明があり、ただレプリカを並べただけのエンターテインメント施設だと思っていたのでイメージとの違いにびっくりしてしまった。
美術館はめちゃくちゃ広くて、鑑賞ルートは4キロもある。余裕を持って行ったつもりが全部回ったら閉館ぎりぎりになってしまった。
好きだった作品の写真を見返したら女性と青っぽい水辺の風景画ばかり。好みがわかりやすい。
あと、どうやらルノワールが好きらしいことを発見した。今度展示会があったら行ってみよう。
帰りのバスでは、両替機が使えなくなってしまい運転手さんがあたふたしていた。徳島のバスは交通系ICが使えない。結局、ありったけの小銭を入れて下車。
ずいぶん前も逗子のあたりで5000円が両替できず、そのまま降りたことがあった。バスの乗車料の考え方はずいぶんゆるい。どういうルールなんだろう。
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