選べる贅沢、食べる幸せ
冷蔵庫を開けて、なんのチョコを食べようかな〜と迷う時間が最近のささやかな楽しみ。
チョコ好きの夫に影響を受けてから早12年、チョコなしでは生きていけない体になってしまった。
砂糖の中毒性は麻薬並みっていうけれど、ほんとその通りだよ(田代まさしもびっくり)。
日本で買うと、それなりの価格がするリンツ。
「フランスにいるうちにいっぱい堪能しよう」を免罪符に、いろんな味をご賞味中。
コロナ太りの罪悪感から逃れるために、カカオ90%のチョコも一応は買ってる。
ご想像の通り、すごく苦い。苦いというか若干酸っぱいというか、一口目の印象はとにかく最悪。
でも食べ慣れると、俗にいう「味の向こう」がやってきて、かすかな甘みを感じられるようになる。
これを冷蔵庫に入れているだけで、ちょっと気をつけてます的な女子力が高くなった気持ちにもなるし、チョコの本当の美味しさも知ってるよ的なわかった感じにもなれる。
他のチョコがどんどん消費される傍、未だに1枚目も消費されきれていないけれど。
私がお気に入りのチョコは、チョコの中にとろりとしたフランボワーズジャムとキャラメルが入ってるもの。
高級チョコレート店のすんばらしい一品ですよと言われて食べたら、間違いなく信じるくらい美味しい。
キャラメル味に関しては、羽田空港と東京大丸でしか買えない「ニューヨークキャラメルサンド」を思い出すお味。
美味しいものを発見すると、飽きるまでそればっかり食べる癖があるから、もしかしたらこれ以上に美味しいチョコを見逃してる可能性もあるかもしれない。
フランスにいるなら絶対にこのチョコは食べた方がいいという「スーパーで買える」ものがあれば、ぜひとも教えてほしいです。
コロナ以前から、渡仏以来じわじわと体重は増え続け、結果的に3キロくらい増量してしまったのだけれど、「食べずに後悔より食べて後悔」をモットーに、今しかガツガツ頬張れないリンツチョコをしっかり堪能するつもり。
「食べた分だけ動けばいいが」通じるのは20代までで、せっかくYouTubeでエクササイズをしても、なんの効果も感じられないから、半分やけくそみたいなところもあるけれど。
ロックダウンで日本食品店「京子」に行けなくなってから、ランチはもっぱらパンが多くなった我が家。
ジャムの種類もじわじわと増えています。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?