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今すぐできて、新しい。熟れすぎた柿に、しょうゆと酢で「柿ポン酢」のできあがり!

今回の主役は「熟れすぎちゃった柿」です。

しょうゆと酢を混ぜたら「柿ポン酢」ができちゃうんですから。酢の物、サラダ、チキンソテーにまで万能に使えるんです…!

|狙いは、見切り品の「熟れすぎちゃった柿」

スーパーで柿を選ぶ際は、半熟の柿(皮の一部が濃いオレンジに変色しているもの)がおすすめ。つまり「見切り品」「おつとめ品」「割引」になってるものです。

手で潰せてしまうほど完熟した柿だと、形がまったく残らなくなります。お好みではありますが、わたしは柿の食感を残すほうが好きですね。

では、さっそくレシピを紹介しますね。

◆材料(作りやすい量)

熟れた柿 大なら2個、小なら3個
しょうゆ 大さじ1(お好みで調整)
酢 大さじ3(お好みで調整)

◆作り方

熟れた柿2、3個の皮をむき、食べやすい大きさに切って保存容器に入れます。皮は、このあと絞るので捨てないでくださいね。

切る必要もないほど熟れている実の部分があればは、実と果汁をしごくようにしてください。

皮を握りつぶして、果汁をしぼります。

しょうゆ 大さじ1、酢 大さじ3を目安に入れます。
量はお好みに合わせて調節してください。

作ってすぐ使ってもいいのですが、ひと晩置くと柿の甘みとしょうゆ・酢がなじんでまろやかになりますよ。1週間を目安に使い切ってください。

|使い方

料理に合わせてお好みの量を使ってください。
「酢豚にパイナップル」的な感じなので、嫌がるご家族がいる場合には、液体だけ使うのもアリ。

三杯酢|わかめと和える

水で戻して刻んだわかめと和えるだけ。

ドレッシング|野菜にかける

にんじんなら、オレンジ×オレンジの組み合わせがおしゃれ。
レタスやトマトなどにドレッシングとしてかけても良し。オリーブオイルもプラスします。

ポン酢|チキンソテーにかける

意外!?と思うかもしれませんが、お肉とフルーツは相性バッチリなんです。ポン酢っぽく使うときは、しょうゆを足してください。

鶏は、ソテーor片栗粉をつけてもOKです。作り方はこちらへ▼

南蛮漬け|アジをひたす

柿ポン酢を水で少し伸ばし、塩揉みした玉ねぎを入れてひたし液を作ります。
片栗粉をつけて揚げ焼きしたアジをひと晩ひたせば、晩秋の南蛮漬けのできあがり。

|思わず食べたくなっちゃうシズル感

ここまで読んでいただきありがとうございました。

(失敗例)絞ってると言うより、パンチしてる…

いつも撮影はひとりでやっているのですが、今回難しかったのが皮をぎゅっと絞るシーンです…。ここは、三脚とタイマー機能を使って何枚も撮り直しました。

別にプロのカメラマンじゃないからそこまでこだわらなくてもいいと思うのですが、いい感じの写真が撮れたときのレシピ執筆ってたまらなく愉しいんです…!

見てくださる方に「工程が伝わりやすく」という気持ちと共に「思わず食べたくなっちゃうシズル感」を大切にしています。

もし作ってくださる方がいらしゃれば、コメントで教えてもらえたら、とっても励みになります。

発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引、作りました。今日のご飯作りにお役立ていただけたら幸いです。


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