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【筋トレ】タンパク質馬鹿達よ、周りをよく見ろ!

こんにちは、馬です。

本日も自分なりに毒のある話を

皆様にまき散らしていきたいと思います。

どうか最後までお付き合い下さいませ。


1.筋肉はタンパク質でできているが・・

カボチャばかりだよ。

私達は普段、食事を取ることで

生きるために必要な栄養素を確保しています。

その栄養素の中でも最重要なのが

三大栄養素です。

タンパク質・糖質・脂質

これらを三大栄養素と呼びます。

タンパク質は筋肉や血を作るのに使われ、

糖質は活動する為のエネルギーとして使われ、

脂質は臓器や脳の活動とエネルギーストックとして使われます。

すごくおおざっぱですが、まとめるとこんな感じですw

それでですね、筋トレを実施している方々は

この三大栄養素の中でも特に

タンパク質を凄く大量に摂取する傾向があります。

どや顔

定期的に筋トレを実施しているトレーニーにとって

必要な一日当たりのタンパク質は

体重1kg当たり 約2~3gと言われております。

体重60kgの方であれば

一日に約120~180gです。

人によっては、4g/体重1kg もとる方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、筋肉を成長させるのに

タンパク質は必要だと思われます。

ただ、本当にそれだけ大量に摂取する必要が

果たしてあるのでしょうか?

それ本当?

それだけのタンパク質を摂取してとして、

それら全てが筋肉修復の為に利用されているのでしょうか?

上記の問いに「YES」と答えられる方が

どれほどいらっしゃるのでしょうか?

「それは~~の文献で・・・」

「~~の本に載ってたから絶対そうだよ」

と反論の声がきこえてきます。

わかります、わかりますよ。

では、お聞きします。

貴方は、それをご自身で体感できていますか?

タンパク質の大量摂取による恩恵を

100%骨身に感じ取っていますか?

恐らく、「NO」だと思います。


2.大量のタンパク質摂取による弊害


筋肉の成長の為に大量にタンパク質を摂取することは

最早トレーニーにとって当たり前の行為となっています。

ですが、その恩恵を受けているという方が

果たしてどれほどいらっしゃるのでしょうか。

寧ろ、その弊害を受けているケースの方が

多いと思われます。

タンパク質の大量摂取による弊害は

思っているよりも甚大です。

これに関しては、

私自身が体感しております。

私は以前、一日のタンパク質摂取量を

体重1kg当たり3gの生活を1年程継続しておりました。

勿論、強度の高い筋トレは定期的に行っておりました。

バーベル種目を中心にトレーニングに明け暮れていました。

結果、身体的な変化はありませんでした。

まあ現状維持程度でしょう。

それよりも深刻なのは

自身の健康状態でした。

まず、尿酸値について異常な数値を叩き出しました。

健康診断結果を見た際に、

尿酸値の項目に「異常」とでておりました。

周りから

「前日に○○ったからでしょ?」

と揶揄されましたが、

心穏やかではありませんでした。(変な意味でなく)

結果的に数値のみで特別な不調は

その時はありませんでした。

ただ、その後も高タンパク生活を継続していたら

今度は身体に反応が出てきました。

オナラが臭く、とても高頻度で放出するようになり、

とても不憫な思いをするようになりました。

顔に吹き出物ができるようになり

常に痒く苦しかったです。

更に、常に身体が重くだるい。

私は個人的に一番このグラビティマジックが

とても辛かった記憶があります。

勿論、これらには個人差があると思いますので

人によっては全く異常がないというケースもあるでしょう。

ただ、常人にとっては高タンパク食は

確実に身体に負担をかけます。

病院に入院した際に提供される食事は

常に低カロリーで低タンパクです。

病院で高タンパク食を推奨するところを

見たことがありませんし、

全国各地の病院HPを検索しても

高タンパクを勧める病院はありません。

胃腸に負担をかけてしまい、常に疲労感がある状態になり

これではとても健康とは程遠いものでしょう。

タンパク質摂らなきゃ・・・


3.それでもタンパク質は必要なのよね・・

必要すぎるのよ・・

これだけ話しても、それでもタンパク質は最低3g必要とか

言ってくる輩達は大勢いるはずです。

タンパク質信者達に私がとやかく言うても

聞く耳持たずです。

私はタンパク質が不要と言いたいわけではありません。

ただ、そこまで過剰に摂取する必要は

ないと言いたいだけです。

それでも、ある程度の指標となるもの、

目に見えるガイドライン的な物がほしいところですよね。

であれば、私から申し出をさせて頂きます。

余程、壮絶ハードなトレーニングを継続していない限り、

一日のタンパク質摂取量は

何も気にしなくて良いです!

いや、これマジです。

ホントだよ、キミ。

気にしなくてよいというのは、余りにもアバウト過ぎますねw

では、こう言い直します。

1日2食、もしくは3食を摂り、その内容が

主食(ごはん・パンなど)、副菜、その他(肉、納豆)で構成されていれば

問題ないでしょう。

その中のタンパク質の割合は気にしなくて結構です。

このような栄養バランスのとれた食事を継続していれば

生きるために必要なたんぱく質は十分に確保できます。

もし、毎日ハードトレーニング(自称含まず)に明け暮れている輩達は

この食事に+αすればよいでしょう。

このαは、例えば完食でバナナと牛乳とかでいいです。

プロテインを獲りたいならそれでもいいです。

ただ、いずれも過剰に摂る必要はありません。

もともと、現代人は食事量と運動量の天秤が釣り合っていませんので、

運動量の分銅が重いかな?と感じるくらいが丁度いいのです。

それでようやくイーブンです。


4.最後に

野菜も忘れないでね。

「俺はオフに100kgになるためにバルクアップする!」

「タンパク質摂らなきゃやせ細る!」

そう思う人は引き続きタンパク質を過剰摂取し続けていればいいでしょう。

ただ、その食事を継続することのツケは

必ず将来訪れます

そのことをどうか忘れずに。


本日は以上となります。

ここまでご視聴ご清聴ありがとうございました。

                             敬具

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