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仕事が続かないクリエイターの特徴5選

みなさん、おはこんばんにちわ、初めましての人は初めまして
漫画家の晴十ナツメグ(seijunatumegu)です。

私はプロの漫画家をしてまして、最近だとTwitterに上げていた
「ヤクザと目つきの悪い女刑事の話」が書籍化しました。

あとヤクザと目つきの悪い女刑事の話YouTubeアニメ
(現在チャンネル登録46万人)
もろもろあって、こちらの運用もやっています。

こちらコラボや案件受け付けていますのでTwitterDM等でぜひお声かけ下さい!

https://www.youtube.com/channel/UCRS6ZXyvJirID_ovtaYFV-A

100人のクリエイター展

YouTubeアニメやインフルエンサーの方とお仕事を共にする機会が増えまして
ちゃんと数えたわけじゃないけど
脚本家 絵師や漫画家の卵 声優などなど…
もう100人近くはクリエイターたちを相手にしたかなと思います。

普通の漫画家は1作品に
アシスタント3~6人くらいとお仕事をすることを考えると
いじょうに多いです笑

いやー色んな素敵な出会いがありましたね!

なぞの病みました報告
音信不通
「忙しいから他の人に振ってください!」と自分の仕事を上げずに押し付ける奴


そんな波乱万丈な理不尽なイベントにも遭いましたが

納品日にしっかりクオリティ高く上げてくれる
素晴らしいクリエイターとの
自分がミスしてもそれをカバーしてくれる人徳のある方
そういった方と いまだお仕事をつづけられてる幸せもあります。


ただ100人近くも相手にすると…ふと思うわけです


たしかにクライアントの仕事の振り方も問題あるが…
どちらかというと
クリエイター自身に問題もあるかな…と思ったわけです。


このクリエイターというのは過去の私も含めてだ


ちなみに私が発見した問題というのは
個々の能力、メンタルではなく
それ以外の原因がクリエイターにあるなーーーと!

この発見を だれかに伝えたいなーーー!伝えたいなーーー!笑
と思いこの記事を書き起こしたわけですね。


ちなみに
この記事でクリエイターを責めたいわけじゃない

そこは誤解しないでね


どちらかというと「どうして仕事が続かないんだろう?」「どうして私にチャンスがこないんだろう?」と自信喪失してるクリエイターの処方薬になればいいなと思って書いている。


なぜならお金を出して依頼してる立場だから
「この人に仕事頼みたい!」っていうクライアントの気持ちが
わかるのだー笑

そんな双方の気持ちがわかる私以外に、こんな適切な記事を書けるやつがいろだろうか?いやいないね!


この記事を書くにあたって、仕事が続かない原因をかきだしてみたが
30個近くある仕事が続かない原因を

なんと5つにまとめちゃった!笑


あら不思議、その5つを知るだけで
あなたのクリエイターとしての仕事が続くようになるわけですね。


ちなみに長いので、お茶を飲みながらゆっくり読んでもらえたら嬉しいです。

ちなみに今まで以上に心にくるので、
耐性がない人は、別の記事を読んでから読むことことをおススメしときます笑



そんなこんなで
仕事が続かないクリエイターの特徴5選
どうぞ!



仕事が続かないクリエイターの特徴1
【自分がこなせる仕事の量を把握してない】

は?

まって石を投げるな。

だから個々の能力とかメンタルじゃないって言ったじゃないか!
そこら辺のクリエイターを中傷してる記事を書いてるやつらと一緒にするでない!

そんな感じで結構続くから、1で躓くようなら、やめてたほうがいい。
でもこれを読んで改善したい!仕事続けたい!って思う人は、おめでとう!

ぜひ続きを読んでくれ!



ちなみに、1に関しては私の人生経験も入ってる。

新人時代の時は、なんでもやったし
来た依頼は、断ることはなかった

ただ仕事は多くもらう反面、クオリティとレスポンスに問題がおこるようになった。

辛かった

そして病んだ笑 
「死にたいと」毎日いってた
それでも仕事はしてた、同人誌をかいて活動は続けてた。

心が亡くなると書いて「忙しい」とはよく言ったもので
忙しくしてたおかげか、それより下に落ちることはなかった

薬やたばこ、酒に逃げる道もあるだろうが、今思うとどれもしなかったのはよかった笑

色々家族や友人のささえもあり
こうしてまた復帰できた。

あれから10年
今は自分が病んでしまう範囲や、体調をくずす範囲を理解し

仕事の量を調整できるようになった。
ただ今でも、ちょっとやりすぎるふちがあるので、それは素直に反省する点だなと

仕事は多くやるが
少しでも「やばい!」と思ったら休憩をとる、睡眠をとる、


ただ、体を壊した経験をしたからこそ、自分自身が理解できた。
良い方法等はいえないけど 自分のキャパシティを理解するために
一度全力で無理して働いて体を壊した経験もいいと思う笑

仕事が続かないクリエイターの特徴1 まとめ
自分がこなせる仕事の量を把握してない


仕事が続かないクリエイターの特徴2
【遅れると分かった時点で連絡をしない】


ああどうしよう、このままじゃ遅れるな…

この日あげられないなー… あーむりだな…

あー怒られるなー 怒られちゃうよな

怒られるのやだな…

連絡するのこわいなー

こわいなー

逃げよう


逃げるなよ笑


うんまぁ自分のキャパを理解できなかったんだね

もしくは、締め切りまで余裕あるわーって言って、ゲームしたり動画みたりInstagramやTikTokでかわいい女の子眺めたりアニメ見てたんだねー

わかる、わかるよ
仕事たいへんだもんね、息抜きしたいもんね、息抜きが
長くなることもあるもんねー

でもね

逃げる前に連絡してねー

ムリなら調整してって連絡しようね

ほうれんそう

報告、連絡、相談

幼稚園でもわかるけど、君はわからないのかなー?

そっか君は、幼稚園児以下なんだねー

(※一部は、個人の感想です)

仕事が続かないクリエイターの特徴2
遅れると分かった時点で連絡をしない


仕事が続かないクリエイターの特徴3
【スケジュールの連絡を忘れがち】

頼んでてこういうことがある

「スケジュール確認します!」といって連絡しないやつ

修正案をだして「既読」つけて、いつ修正をあげるか連絡しないやつ
というか 本当にこれは言えよと思う。

そして「上げるスケジュールを〇日までに連絡してください」
ちゃんと私は伝えてる。

なかったら別の人に頼む。
返事が来れば、つづける。

ちなみにこの
私のイメージだけど、男性クリエイターに多い。


「何もいわなくても俺のスケジュールを全人類が把握してる」
とでも思っているのだろうか?笑

だから当てはまった男性クリエイターは気を付けろ。

女性クリエイターも…気を付けたほうがいい。

ちなみにスケジュールが1日ずれるは誤差だと思るから
夜上げますといって、次の日mp朝になるときは「まぁいいか」ってなる。相手も寝てるだろうし

こちら、イラっとしないまでも
「この人うけてくれるのかな…」と不安にさせてしまうわけだ
クライアントを感情的にさせたら、終わりだ。

ただクライアントの対応があれすぎて
感情的にしたいなら、それをあえてするのもいいだろう笑

ただし、そういう人とは本当に仕事なくなる。
あなたに実力がないならなおさらなくなる。
狭い業界だから仕事ができなくなることは覚悟してた方がいいと思う。

仕事が続かないクリエイターの特徴3
スケジュールの連絡を忘れがち

仕事が続かないクリエイターの特徴4
【相手にやってほしくない要望を伝えない】


これは、1回目は仕方ないかなって思う。
なかなか初めの段階で「こっからここまではしたくない!」って伝えるのは、「じゃあいいです」って言われるリスクがあるし
初めて相手をするクライアントがどれくらいの修正や、要望を出してくるか分からない。

私も初めてやりとりするときは、
1回は普通に何も言わないで、やってみる。

ただ、3回4回とやりとりして クライアントが「この人仕事こなしてくれる良い人だなぁ…」と思ったとき

「辞めます!!!!!はーい!私が辞めようと思った理由はこうだからです!!!!!」といって

クライアントに「お前のここが悪い」何か条!
今まで以上に丁寧に念みつに時間をかけて
添削されたと思われるであろう文章で

以上、私が辞めようと思った経由をまとめました!!!!!!

という作文を送ってくれるクリエイター


なるほど…

なるほど…私は良い人だとおもってたけど
お前は、そう思ってたのね…

でもさ…ひとつ言わせてくれ


このやりとり
本当にクライアントに非があるかというと
私は違うと思う

だって、これ おまえのせいじゃん。


まって石を投げないで笑

まず自分の胸に手を当てて、深呼吸して考えてほしい

どの段階で「嫌だな」と思ったか思い出してみよう

ほら

ひとつ

ふたつ、ここが嫌だな…

ここも、あそこも…これなんとかならないのかな…あー…


よし、その電気信号の繋がりが薄い脳みそで思い出したか?

ここでひとつ質問だ

あなたは それをその時点で、クライアントに伝えましたか?


(伝えてない…)


よしわかってくれたな

自分がいかに愚かな子羊だったことを


さっきのスケジュールの話とかぶるが
「私のつらい気持ちわかれよ!把握しろよ!」ってそれは無理な話だ…

なぜならクライアントはエスパーじゃない。

あって間もない親しくもない、あなたの心が読めるわけじゃない。
お前はクライアントの気持ちを把握したか?

おそらくしてたら、クライアントに作文を書いて送らないだろう。


だから、少しでも違和感があったら その場で伝えるほうがいい。

怒られる!と思ってるあなた

そこは、心配しないでいい

それで、怒るクライアントはいない
であれば「こういう風に改めますけど、どうですか?」
そう言ってくれるクライアントの方が多いだろう。

そこで怒るやつがいたら 「こいつは発達障害だ」と思って
離れた方がいいけども笑

良い話で締めくくろうと思ったが

ここで残念なおしらせがある
「こういう風に改めますけど、どうですか?」と言ってもらえるのは
技術がある人限定だ笑


ここのラインやりたくないと言えば
知名度もない、技術もない人であれば
クライアントに「ほな、さよなら」と切られるのがオチだろう笑

技術がないのに、要望希望を伝えても「お前にその価値ありますか?笑」とクライアントに、判断されれば、それで はい終わり。


そんな、技術もない私はクライアントの靴をなめないといけないんですかー!!


と思うのは待った!


ひとつだけ、技術がない人でも要望を通す方法がある
それは相談すること。

良い要望の伝え方は
「~したいんですけど、できますか?」
「この日は無理なので、この日にしてもらえますか?」


こういう風に相手の都合をしっかり聞いて、自分の要望を伝えることだ

そしたらクライアントは「こういう風に調整しようかな?」と考えてくれるはずです。

家庭環境にもよるが、抑圧される環境が多い日本教育
相手に悪い気をさせずに、要望を伝えるのが上手い人は、本当にすごく少ない


ただこれも訓練しだいで、だんだん出来るようになる。
怖くない まずは、相談してみることだ。

ただ相談しすぎると
クライアントも「私の要望きいてー」ってなるから
ほどほどに笑


仕事が続かないクリエイターの特徴4
相手にやってほしくない要望を伝えない
ちなみに、この方法は恋人&夫婦の長続きさせるためも有効です。
結婚6年目の女より



5つめに入る前に

仕事が続かないクリエイターの特徴を
4つまで書いたけどどうだろうか?

驚くことに技術やメンタル以外のことが原因だったりすることが多い

例外もあるだろうけど

私はだいたいのクリエイターはこれに当てはまってる気がした。


読んでて「ないわー」って他人事のクリエイターさん
あなたはとても素晴らしい仕事をしてる方でしょう

「当てはまってるの多くて 読んでて辛い…」
そう思うクリエイター

悔い改めよ!


今が一番若いですから、やってしまったものは戻せませんので
これを読んで 自分が悪いと思ったら、その時点で直せばいいのです。

全部は直せないにしても、またこの記事を読み返して

上に並べたやつは、クライアント兼
クリエイターである自分もやってたミスだ。


だから、わたしは同じでないにしろ、お前の気持ちもわかる。
だからすごく優しく書いてみた(※個人の感想です)



では、そんな思いを作文したところで
最後の特徴を発表することにする。


これは、人によっては、とても辛い話になる。
だから、ここからは覚悟ある人だけが読むことだ。





















スクロール長いなー…宣伝するか








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書籍化したつづきはこちらの原作で読めます。

番外編もあるよ


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よろしくね!
















本当に読むんだな…よしわかった!

お前の覚悟うけとった。私も誠心誠意 答えることにする!
ではどうぞ!








仕事が続かないクリエイターの特徴5
【そもそも自分のやってる仕事が好きじゃない】


うん核心ついちゃったね。

でも、あながち嘘じゃないと思ってるし
私はこれがクリエイターの仕事が一番続かない原因だと思う。


このSNS時代、これなくなる瞬間というのは多い

誰かのほうが自分より評価されたとき
誹謗中傷されたとき。
お金が無くなった時
疲れた時

ふとした瞬間に訪れる
好きがなくなるイベント


どんなに素晴らしい技術があっても、評価されてる人でも
自分の仕事が好きじゃなかったら、やっぱり続かない

私もそんな人をいっぱい見てきた
ただやめた本人たちは、幸せなのだ

だって好きじゃない仕事をするほど、人生で一番辛いことはない


私はこの仕事が好きだ

どんなに理不尽な目にあっても、人が離れて行っても

死にたいと思っても

なんで今もこうして続けられてるんだろうと思うと

仕事が好きなんだなと思った。


戦争がおこれば、仕事はできなくなるし
こうして、やりたいと思ったことをやれるというのは、実は幸運で
尊いことなのだ。


私は幸運にも10年もつづけられて、
人とくらべるときに嫌いになることもあるし、離れたくなることもあるけど仕事とは、「やっぱりお前しかいないよー」という人生の伴侶のような関係だ。


上の文章を読んで 辛い…やっぱりおれはダメなんだって思うこともあるかもしれないけど
好きの気持ちがあれば、なんとか乗り越えられるものだ。


もしこの仕事に好きが、なかったら それは替え時なのかもしれない。
もちろん替えるからといって、落ち込むことはない。


なんだかんだで、わたしのまわりも
クリエイター業をやめて人生を謳歌してる人もいる

人生なんとかなるものである。


ただ薬とたばこと酒には気を付けろ笑

まぁ変なしめくくりだけど

仕事が続かないクリエイターの特徴5選いかがだったでしょうか?

100人近く相手にしてきた私自分自身は
クリエイターでありクライアントである立場なのもあり、
一番フェアな立場で特徴を語れたかなと思ってる。


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仕事が続かないクリエイター特徴5選【余談】

番外編
評価をしない人の下で働き続けてしまう

これは続けるというのは関係ないけど、評価をされない業界で働くのはつらいことだろうと思い、ただこればかりは、
自分がどうこうできるものでないから番外編に入れさせてもらった。

ちなみにこの考えは
私がヤク目YouTubeアニメを運用するきっかけになったこととも関係する
それは、また機会があるときに話をしますね。


晴十ナツメグ

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