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HSPと母

 「気にし過ぎ」「神経質」と小さな頃から母は私にダメ出しばかりだった。おまけに「料理のお手伝い?危ないからダメ」「ひじついてご飯食べるな」とか、とにかく「ダメ」が多い家庭だった。

 物事を深く考え他人軸になりがちだった私はますます母の顔色をうかがい、いわゆる「いい子」で過ごしていた。自分がなかった。

 大人になって思うのは、母は感情を伝えるのが極端に下手だったんだってこと。HSPの私とは相性が悪かった。心のどこかで私は愛情を求め続けてたけど、それはかなわなかった。

 HSPは気質だからこの性格は変わらないけど、おおらかな家庭で育ったならもっと自分を大切にできてたのかな。

 空っぽな自分がホントにイヤだ。

 でも私だって自分らしく生きていきたい。


 

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