![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73668339/rectangle_large_type_2_502790d110431ee7e2bddb11eaa5a9a7.jpeg?width=1200)
Photo by
qutakuta
壊れそうな切なさに抱かれて
この愛しさは儚さに似ている
実らない恋の種子を抱いて眠ると
目覚めは決まって切なさに満ちている
さり気ない優しさに気付かないのも
困らせるだけの想いを投げかけるのも
君はいつも笑顔でかわしてしまうから
この恋しさは切なさに変わる
届かない心の言葉を飲み込んで眠ると
目覚めは決まって愛しさに溢れてる
無防備な寝顔に息が詰まるのも
抱き締めたくて抑え込む胸の痛みも
君はいつも、何も知らない無邪気さでかわすから
僕はいつも、切なさに壊れそうになる・・・
Words written in 1995.
from "黒歴史ポエム"
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。