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崩れてく運命の嘆き声

遺伝子の震える瞬間は

逆らうだけの時間の痛み

突き刺す衝動は憎しみと哀しみの

行き着く果ての空気の形

殺せるなら殺してしまえ

D.N.A という名の種を

根絶やしにしてしまえ

その方が楽になるのなら

運命が傷つくだけの

神の悪戯ならば

両手に握る風の刃で

そう 殺してしまえ

凍える体に安らぎを与えろ

廻り駆けるAirに中和剤を打ち

憎しみの炎は空に放て

哀しみの氷は大地に埋めて

崩れて落ちる運命を笑ってやれ

D.N.A という名の罪の種を

根絶やしにしてしまえ



Words written in 1994.
from "黒歴史ポエム"


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。